藤原ヒロシが惚れ込む極上お菓子、村上開新堂とミッシェルバッハ
藤原ヒロシには、贈り物にも最適なとっておきの「村上開新堂」と「ミッシェルバッハ」のお菓子を紹介していただいた。スタイルのある人が選ぶモノは、食べ物でもその人っぽさを感じさせてくれる。必ずしも毎日の生活に必要なモノではないけれど、人に贈ったり贈られたり、生活にちょっとうれしいという気持ちをもたらしてくれる。
目次
苦労しないと手に入らないモノを もらうのが良いかなって 気がしますよね
── 今回紹介していただいたのは両方クラシカルな御菓子ですが、こういう御菓子の方が好きですか?
藤原 うーん、特に決まってないですね。
基本的には自分ではあまり買わないから、もらいものなんですけど。
今風のチョコレートをもらうよりかは、こういうふうに苦労しないと手に入らないものをもらう方がいいかなって気がしますよね。
── 御自身で食べ物を買うこと自体があまりないですか? 甘い物に限らず。
藤原 そうですね。ないですね。
── では、ウェブで気になるものを見つけて買うってことも、あまりないと……?
藤原 (ウェブでも)買えるものはたまに買ったりしますけどね。
でもあまりないですかね。
知り合いにもらって美味しかったうどんをまた買ったりとかってことは最近ではありましたけど。
── 基本的には、誰かからもらったりしてというのが入り口として多いということですね。
藤原 そうですね。
そこから自分で買ったり、誰かにあげたりっていうことがよくあります。
── 今回紹介していただいた2つ以外で、特に好きなモノってありますか?
藤原 ちょこちょこあるんだけど、覚えてないな。
さっき話したうどんだったら、「うどんが主食」っていう人が監修してるうどんがあるんですけど。
── 食べログのレビュアーの方ですよね?
藤原 そうです。あの人のうどんは美味しかったです。
ラーメンもいっぱいありそうですけど、あんまり知らないし。
あと、ぼく伊勢出身なんで、みんな伊勢うどんを食べたがるんですよ。
そういう時に、伊勢うどんも通販やってるところがたくさんあるんですけど、中でも七越茶屋のは美味しいのでたまに頼みますね。
── 現代だと、東京にいながらにしても各地の名産品が購入できる環境がいろいろとありますが、そのことを味気ないと思われますか? それとも便利で良いと感じますか?
藤原 物によりますよね。
便利でいいものもあるし、味気ないと言うか、行かないと食べられないものもあるわけだから。
両方あっていいと思うけど、食べ物に関しては本当は食べに行くのがいいんじゃないかと思いますね。
経験することが面白いと思うので。
村上開新堂/クッキー詰め合わせ
「この村上開新堂のクッキー詰め合わせは、実は紹介制のお店なので、一見のお客さんだと買えないんです。 以前に友達からプレゼントされて、それ以降気に入ってます。 なんとなく誰かと話してて、あぁこの人に何か贈り物をしないとなぁと思った時にオーダーしておくことが多いですね。 缶が無地で綺麗なのと、ぎっしり詰まっている感じが、人にプレゼントしたりするのに良いかなって。 お店には行ったことがないので、一度行きたいなと思っています」。
店舗情報
【村上開新堂】
住所 / 東京都千代田区一番町27
電話 / 03-3261-0367(代表)
ミッシェルバッハ/クッキーローゼ
「僕らの間では“東の村上開新堂”と“西のミッシェルバッハ”と呼んでいるんですけど、こっちは神戸のお店のクッキーです。 パッケージも見た目も可愛いですよね。 ミッシェルバッハは通信販売的なことはやっていなくて、事前に予約をしておいて店頭まで取りに行かないとダメなんですよ。 その手に入れるまでの手間も好きになる理由のひとつかな。もらうことが多いんですけど、やっぱり何度もらってもうれしいですね。 味もシンプルで懐かしい感じもして美味しいです」。
店舗情報
【ミッシェルバッハ】
住所 / 兵庫県西宮市久出ケ谷町2-28
電話 / 0798-74-3789