スタイリスト伊賀大介、フォトグラファー藤代冥砂ら4人の愛用本棚と愛読書」で使われている画像

『かくかくしかじか』 東村アキコ

「よく“都会育ちでイーネッ!”なんて言われるが(新宿っす)、どっこい此方にゃない田舎や方言、そして何より涙ナシじゃ語れない上京のストーリー!!と言うわけで、昔から条件ナシで憧れる若者たちの上京物語。『まんが道』『俺節』『すかんぴんウォーク』『東京タワー』等名作は多々あるが、2012年に出てきた新しいマスターピースこそが、東村アキコ先生による半自伝青春漫画『かくかくしかじか』である。主人公が“ねぇ先生”と過去に呼びかけるたび、切なくなるコチラの心のずっと奥の方(©THE BLUE HEARTS)。誰しも感じたことがあるであろう“まだ何者にもなっていない感”と十代後半の“無敵感”がダブルで押し寄せ苦笑い。とはいえ東村印、枠外の注釈なんかが相変わらずスゲー笑えるので文句なし!!! つい先日刊行された2巻もヤバすぎた。コレ安易に映画化して駄作にする馬鹿がいたら死刑だな、ってほどのクオリティ。さあみんなとっとと本屋へ」

i bought編集部

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