marka(マーカ)デザイナー石川俊介の愛用カメラ4選
「撮影はもちろん機材にハマった」というmarkaデザイナー石川俊介の愛用カメラとは。SONY RX1R、SONY Cyber-shot、LEICA M9、NIKON D800を撮影作品とともに紹介。
目次
石川俊介
「昔は写真を撮るのも撮られるのも嫌いだったんです。ただ写真集は好きでよく見ていました。ある時、ユルゲン・テラーという写真家の作品を目にした時、これはカッコいい! と思って自分でも写真を撮ってみたいと思うようになりました。それから撮影はもちろん機材にハマり、当時まだあまり知られていなかったeBayでライカを安く買い漁っていました。今は主にデジタルカメラで旅先のスナップを撮ったりして楽しんでいます」。
01SONY RX1R
「このサイズでこの写りはすごい。ちゃんと狙って撮ることもできます」
02SONY Cyber-shot DSC-RX100
ポケットに入るコンパクトサイズで重宝する。
「手軽にスナップを撮る時に使います」。
03LEICA M9
50mmのズミルックスを装着。
「フルサイズセンサーの付いたMシリーズが出たら買おうと思っていました。レンズの描写力も劇的に向上しています」。
04NIKON D800
仕事で洋服を撮るために購入。
「ローパスフィルター搭載でモアレが出ないのがいい。男っぽい佇まいにも惹かれます」
ライカM9で撮影した風景。
「M9は赤や緑の色再現が美しいですね。日本のデジカメとは明らかに違う色が気に入っています。ズミルックスのなだらかなボケの美しさも好き」
RX1Rで仕事の資料用に撮影した取引先の岡山のミシン屋さん。
「そういえば最近仕事目的以外で写真を撮ることが少なくなっていました」
石川俊介(marka デザイナー)
1969年生まれ、兵庫県出身。 大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務を経て独立。 ’02年に自身のブランド「marka」を立ち上げる。 ’11年には直営店「Parking」がオープンした
※2014年06月発行『i bought VOL.06』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。