野村訓市の愛用本棚とお気に入りの書籍6選
TRIPSTER代表、野村訓市が愛用する本棚を大公開。写真集からデザイン、スケート関連まで数多く保有する書籍の中から「自分史に残る」名著も紹介。
目次
野村訓市/本棚
たくさん読みたくて、自然と速読になった
「主にオフィスには仕事に関係する本を、自宅には小説系を置いてます」。
その仕事スペースの左側面には、写真集からデザイン、スケート関連まで、本当に本でビッシリ…。
「とにかくたくさん読みたくて、昔から速読でした。英語でも読めるので、海外で買ったものも多いですね」。
今回は中でも愛着の深い建築・インテリア関連の逸品をピックアップ
野村訓市/お気に入りの本
1.『robin+Lucienne DAY』
イギリスのEamesといわれるデイ夫妻のアーカイブ。
「シンプルで完成されてて、見る度にもうやりようがないなって思ってしまう」
2.『Jean Prouve The poetics of the technical object』
Jean Prouveのプロダクトを図版入りで紹介。
「Prouveの本は出るとつい買ってしまう。シンプルでいいなあっていつも思う」
3.『Chairs』 George Nelson
「George Nelsonが自分以外の作品も挙げて解説する教科書みたいな本で、すごくためになる。ネルソン先生って呼びたくなる」
4.『california design/nine』
パサデナアートミュージアムで3年に1度開かれたカリフォルニアデザイン展の図録。1962年~71年分が本となっており、これは1965年分
5.『california design/ten』
こちらは1968年の分。インテリア、ファッション、陶器などカリフォルニアメイドのユニークなデザインを西海岸の風景に併せて紹介
6.『california design/eleven』
こちらは1971年の分。
「編集の仕方もすごく面白い。古書店で1冊ずつ見つけては買っていき、シリーズ全4冊をコンプリートしました」
※2013年03月発行『i bought VOL.01』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。