“食通クエリエイター”藤原ヒロシのお気に入り食品
電子書籍『皿の上の宝物』の著者の一人としても知られる藤原ヒロシ。感覚を総動員してモノを生み出すクリエイターは、嗅覚も味覚も鋭敏だ。そんな藤原ヒロシが好む味とは? 身近で買えるお気に入り食品=宝物をご紹介いただいた。
目次
藤原ヒロシのお気に入り食品
藤原ヒロシ (音楽プロデューサー/ファッションクリエイター) 1964年生まれ、三重県出身。イギリスやアメリカでクラブ文化を吸収した後、日本のDJのパイオニアとしてクラブシーンで活躍。その後も数多くのミュージシャンのプロデュースを手掛けるほか、ファッションクリエイターとしても才能を発揮。日本のカルチャーに大きな影響を与え続けている |
「梶原由景さんや他の執筆メンバーたちと食事をしていた時に、電子書籍の可能性について話していたんです。そこでとりあえず何かやってみましょうということになり、今回の『皿の上の宝物』を作ることが決まりました。コンセプトとして、お店ではなくあくまで“料理=皿の上の宝物”をセレクトして掲載しています。今でこそいろいろな料理を食べてきましたが、子どもの頃、ピザを初めて食べて驚いたのを憶えています。“西洋のお好み焼き”のような話を聞かされていたので、実際に食べた時にあまりの違いに驚きました。外食する時はいろいろなお店に食べに行っていますが、自宅や事務所ではわりとインスタントな食事をとることが多いんです。食品を購入するのも主にアマゾンのようなネットショッピングが多いですね」。
昔から買い続けている定番品
インスタントラーメン
自宅ではインスタントな食事を とることが多いという藤原ヒロシ。
「とくに銘柄は決めず、 その時の気分でチョイスしたり、 新製品を見つけたら買うという感じです」
パッケージデザインも魅力の逸品
コーンフレーク
「コーンフレークのパッケージのデザインは好きです。 たまにコーンフレークを食べるけど、 残ったミルクを飲むのが楽しみなんです」
お気に入りのスイーツ
アイスクリーム
「アイスクリームは大好き。 中でもみかんの果肉がたっぷり入った 『ガツン、とみかん』はお気に入りの商品。 コペンハーゲンで食べた タラの内臓のアイスクリームや 42種類のハーブのアイスクリームも 印象に残っている」
電子書籍『皿の上の宝物』
業界でも食通として知られる藤原ヒロシ、梶原由景、平野紗季子、山田直人の4人が、今までに出会った52のお気に入りの料理=皿の上の宝物について執筆。電子書籍の可能性を探った1冊。
Kindle版¥250(FLY出版)
CHEESE STANDの東京ブッラータ
「こんなに美味しいブッラータチーズが、ここ渋谷で食べれるなんて」と藤原氏もうなった逸品。『皿の上の宝物』では、こんな絶品料理が著者のコメントとともに52品紹介されている
※2014年06月発行『i bought VOL.06』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。