「池松壮亮、今宿麻美らが着るFACETASMの“現在”」で使われている画像
FACETASMを着る山縣良和氏
「ファセッタズムのことはもちろんもともと知っていて、落合さん本人とは、ガンリュウの丸龍さんやサスクワッチファブリックスの横山さんとかとの飲み会で知り合って仲良くさせてもらうようになりました。そのあとに、TOKYO FASHION AWARDを僕も落合さんも受賞して、こないだの1月にパリで一緒に展示会をやらせてもらったんです。1週間一緒に滞在したってこともあって、そこでさらに仲良くなりましたね。ファセッタズムからは、とても等身大の日本のストリート感を感じます。そこにリアリティーがあって、日本人に合う感覚の提案をされているなと思います。そして、同世代感も確かに感じますね。この間の東京ファッションウィークの際に発表したコレクションが、うちもファセッタズムもピースフルで、同じ方向性の提案を行ったんです。それも同じものを見てきているからこそなのかなって。ファセッタズムというブランドには、東京のストリートシーンというものを牽引していってほしいですし、日本の新しいデザイナーとしてもっと世界に出て行って欲しい。そして、僕も一緒に出て行って、戦っていければ良いなって思います」。