UNDERCOVERに魅せられるファッショニスタ、綾小路翔
孤高のヤンクロックバンド、氣志團の團長を務める綾小路翔。ファッションへの造詣が深く、多くのファッショニスタたちから一目を置かれる存在だ。
UNDERCOVER(アンダーカバー)やNEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)、DENIM BY VANQUISH&FRAGMENT(デニムバイヴァンキッシュ&フラグメント)など、彼のお気に入りアイテムたちから人となりを紐解いていく。
目次
PEEK into SHO’S LIFE〜綾小路 翔の愛用品〜
綾小路氏の日常を彩る愛用品の数々。
こだわりと愛情がぎっしり詰まったストーリーから、謎多き私生活が少しだけ垣間見えた気がする。
01 マウンテンハット
「高校生の頃に交際していた女の子がヴィヴィアンのマウンテンハットをかぶっていて、いまだに彼女の当時のファッションが自分の憧れなんです。以降オリジナルはもとより、リプロだったり、リイシューもの、インスパイア系のマウンテンハットを集め続けています。
今は15個くらい所有しているかな。
最近、仙台で20年以上前のマルコム・マクラーレンのデッドストックを手に入れました。日常でかぶることは少ないけど、リーゼントにしないでパーティーに行く時、かぶることが多いです」
02 氣帝團バームクーヘン
「『ビー・バップ・ハイスクール』というマンガで“不良の手土産=バームクーヘン”っていう刷り込みがされていたので、初めて『笑っていいとも』に出た時にもバームクーヘンを持っていったんです。その時、全国各地のバームクーヘンを食べ比べて一番美味しいものを持って行ったのですが、それがこのクラブハリエのものだったんです。
最近では氣志團とコラボして毎年新しいパッケージで作ってくださり、今年はキティちゃんも呼び込んだ三つ巴になってます」
03 PHINGERINのネックレス
「アナーキーマークの“A”だけど、綾小路の“A”でもあるからいいなと思って買ったネックレス。デザイナーの小林くんに乗せられて、プラチナでオーダーしました(笑)。人から見たら素材はわからないだろうけど、心の中で“俺のはプラチナだぜ”って思う感じがいい(笑)」
04 SONYのミラーレス一眼カメラ
「お友達がこのカメラを使ってクラブイベントで写真を撮っていたんです。それでルックスがいいなと思っていたら、後日ウェブにアップされた写真を見たら写りもキレイだったので、翌日に電気屋さんに行って購入しました。愛用歴はちょうど1年くらいかな」
05 G-SHOCK
「G-SHOCKは、僕らが中高生の頃に流行っていたんだけど、当時はそこまで夢中にはならなかったんですけど、ここ2ヶ月くらい、改めてこいつの気軽さとタフさにヤられてます。今まではもっぱらハイブランド等の黒い腕時計を使っていたのだけど、少しだけお休み中です」