UNDERCOVERという著名人の愛用ブランド‐emma、オカモトレイジら9名
ジョニオこと高橋盾がデザイナーを務めるUNDERCOVER(アンダーカバー)というブランドは、emma、オカモトレイジ、鈴木えみら著名人に愛される。
時代を塗り替えていくクリエイション、そんなお気に入りのUNDERCOVERアイテムを9名が紹介。
目次
成海璃子 (Actress)
スウェット¥70,200
「ジョニオさん(デザイナー・高橋盾)とは音楽の話で盛り上がりますね。私はメンズのアイテムもよく着るのですが、特に音楽を感じるものや、プリントものが好き。毎シーズン、ハッとさせてくれる何かがあって、コレクションを見る時はいつもワクワクします」
成海璃子
女優としてドラマや映画などを舞台に活躍。代表作に「神童」(2007)、「武士道シックスティーン」(2010)などがある
ワタナベ シュン (Stylist / Fashion Editor)
コート¥99,360
「たぶん、僕の持っている洋服の3分の1はアンダーカバーのものですね。チェック柄が好きで、今日のコートもそう。オリジナリティーの高い洋服であるのは間違いないけれど、その中に必ずその時、その時のトレンドをうまく取り入れている。それがワールドワイドに評価されている理由なんだと思います」
ワタナベ シュン
スタイリスト/ファッションエディター。国内外の雑誌を多数手掛けるほか、ショーやタレント、広告まで、世界を舞台に多様なフィールドで活躍している
オカモトレイジ (Musician)
ハット¥34,560、シャツ¥54,000、
パンツ¥43,200、スリッポン¥37,800
「アンダーカバーの洋服を見ると、すごくアートに近いものを感じるんです。洋服っていうフォーマットに落とし込んでいるけど、やっていることはアートに近いんじゃないかって。それぐらい単純に“かっこ良い”って心動かされる。アンダーカバーを着たいというのがすごくモチベーションになっています。僕はミュージシャンなので、ただカッコいいと思える洋服を着る以外にないんです」
オカモトレイジ
今年CDデビュー5周年を迎えたロックバンド、OKAMOTO’Sのメンバー。担当はドラム。今年8月には5.5thアルバム「VXV」をリリース。
10月25日には日比谷野外大音楽堂にてワンマンライブを開催予定
鈴木えみ (Model)
コート¥151,200
「今日着たスタジャンのコートは唯一無二の存在感が気に入りました。歳をとることでより似合うブランドってあると思うのですが、私の場合はアンダーカバーがそう。最近になって改めて着たいな、と思うようになりました」
鈴木えみ
雑誌や広告などを始め多方面で絶大な人気を誇るモデル。また、女優としても活躍している
YOU&I圷 伊作 (PEELSLOWLY Director/Designer)
トップス¥199,800、パンツ¥58,320(YOU)
ハット¥25,920、ジャケット¥91,800、
クラッチバッグ¥75,600、スリッポン¥28,080(AKUTSU)
「ジョニオくんとは最初のショーの時から、もう20年以上の付き合い。私はもう家族だと思ってます(笑)。コレクションラインもそうなんですが、ベーシックなアイテムのクオリティをいつも高いレベルで保っているのがすごい。体力と継続する力。私の中では、洋服を見て驚きがあったり、気分が上がったりする唯一のブランドかな」(YOU)
「アンダーカバーはグラフィックにすごく惹かれます。コレクションのラインが大好きで、今シーズンもたくさんオーダーしました。自分も洋服に携わる仕事をしているのですが、見ればみるほど、マテリアルや細かなディティールに感心させられます。今日着たジャケットもすごく繊細な物作りが感じられます」(AKUTSU)
YOU
女優・タレントとして多方面で活躍。昨年、自身がディレクターを務めるブランド、PEELSLOWLYを圷氏とともに立ち上げ、活動の幅をさらに広げている
圷 伊作
「Drawing Numbers」のレディースラインなどを手掛けるデザイナー。PEELSLOWLYでは、フォーマルを基調とした洗練されたコレクションを生み出している
emma (Model)
ワンピース¥32,400
「昨年の冬にGYAKUSOUのモデルをやらせていただいたのがきっかけで洋服も着るようになりました。このワンピースは見た瞬間に“かわいい!”と思いましたね。お店にもよく行くんですが、すごくツボなんですよね」
emma
文化服装学園在学中より雑誌を中心にモデルとして活躍。ViVi 10月号より専属モデルとして新たなスタートを切る
増田令子 (Bar Owner)
ワンピース¥84,240
「ジョニオくんの根底にある揺るがない部分が洋服からしっかりと感じられる。その時々によっていろいろなブランドを着るけど、最近またよく着てます。ファッションなんで、もちろんトレンドはあるけど、いつも芯はブレないですよね」
増田令子
会員制のBar「Casba」のオーナー。デザイナーである高橋氏とは20年来の付き合いで、クリエイターからの信頼も厚い
水谷太郎 (Photographer)
コート¥100,440、カットソー¥9,180
「これまでいろいろなブランドを撮影してますが、アンダーカバーは少し特別ですね。ジョニオさんはクリエイションにおける目的がすごく明確だし、アプローチの仕方も極めてシンプルに本質的な部分に向かっていく。パリコレを撮っている時は必死だけど、洋服とそれに関わるビジュアルを通して、時代を作っていく現場に携われることはすごく幸せなことだと感じます」
水谷太郎
写真家。ファッション誌、ブランド広告やアーティストのポートレイトなどを中心に活躍。以前よりアンダーカバーのプロジェクトやコレクションの写真に携わっている
※2014年10月発行『i bought VOL.07』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。