toeやKONCOS佐藤寛、熊谷直子らのてっぱん酒と絶品おつまみ
toeやKONCOS佐藤寛、熊谷直子らクリエイターが太鼓判を押すおすすめの愛飲酒であるBACARDI NOILLY PRAT DRYや生酛純米本辛口 初孫などをご紹介。また熟成チーズ鱈や北海道産の鮭とばなど納得のおつまみも併せてご紹介する。
目次
佐藤寛 (KONCOS/BAR FABRICA店長)
1杯の充実感が違う
ビールと慣れ親しんだ鮭とばで乾杯!!
佐藤寛 (KONCOS/BAR FABRICA店長)
元Riddim Saunter。そのメンバーのひとりである古川太一とともにデュオKONCOSを発足。また、BAR FABRICAの名物店長というバーテンバーの顔も持つ
「仕事柄お酒は毎日呑みますが、仕事終わりの1杯は欠かせませんね。そこに充実感を求めた結果、香り、味、色など自分にしっくりくるのが、志賀高原ビールです。地元北海道の鮭とばと味わうことが、今僕ツボ。みなさんも試してみてください」。
BACARDI NOILLY PRAT DRY
フレンチヴェルモットのトップブランド。佐藤寛はビールの後にロックで嗜む
玉村本店 志賀高原ビール
山本水産 鮭とば
長野県の地ビール(1パイント¥1,200)は、芳醇な香りとほど良い苦みが魅力。
「記憶にすり込まれた馴染みの味なんですよね」と話すのは、地元北海道産の鮭とば(¥500)
BAR FABRICA
東京都世田谷区梅丘1-21-7 梅丘駅前ビル2F
TEL_03-3427-9566
熊谷直子 (フォトグラファー)
1日の終わりに欠かせない
プライベートへのプロローグ
熊谷直子 (フォトグラファー)
1996年~2000年まで渡仏。その後、カメラマンの藤田一浩に師事。2003年よりフリーランスとして独立し、雑誌やカタログ、写真集など、多方面で活躍する。現在は、キックボクシングに夢中。
「私にとってのお酒は、仕事とプライベートを切り替えるためのもの。数ある種類の中でも、旨味がじっくり楽しめる純米酒が大好きです。このおつまみは、アオギリで必ず食べる一品。素材のバランスや日本酒との相性が抜群なので、お酒も良い感じに進みます」。
生酛純米本辛口 初孫 魔斬
キレのあるすっきりとした後味が特徴の純米本辛口。深みのある味わいと軽やかな舌触りで、女性からのリピート率も高い。
日本酒通の熊谷直子を唸らせる一献。(1合 800円)
鮪中落ち炙り焼き
新鮮な魚とたっぷりの野菜でタンパク質とビタミンがしっかり摂れる、熊谷さんのお気に入り。
アオギリに立ち寄った際には、ぜひ日本酒とともに注文して欲しい。(480円)
大衆酒場 アオギリ
東京都目黒区鷹番2-20-19 そしある学芸大学1F
TEL_03-6452-3500
山㟢廣和 (toeギター/Metronome Inc)
「飲んだら死ぬ」だけど
死なないしうまい赤ワイン
山㟢廣和 (toeギター/Metronome Inc) 設計会社Metronome Incを主催するデザイナーであり、バンド”toe“のギタリストとしても活動。現在、ニューフルレングスアルバムを制作中(頭の中だけで)。 |
「ワタクシ的には馬糞系。世の中的には馬小屋系、還元臭系と呼ばれたりするクサい(うまい)ワインどす。シモニュティのネーミングセンス『oire tue=呑んだら死ぬ』も最高。老いとともに食が細いので、ツマミは腹に溜まらず塩っぱいものがいい、そんな感じです」。
ALCOHOL
pascal simonutti Boire tue
SNACK
Busseto 709 HERBES de PROVENCE
小林資幸 (PHINGERINディレクター)
高級なお酒やおつまみ以上に
大切にしている普遍的な一品
小林資幸 (PHINGERINディレクター) 2008年にパジャマ作りからスタートしたメンズクロージング、PHINGERIN。現在は、 “リラックス、ライト&モダン”をメインコンセプトに、感度の高いアイテムを多数リリースし続けている。 |
「学生の頃からお世話になっている“フウドブレイン”に伺う時に、必ず買っていくのがコレ。何の変哲もない組み合わせだけど、忘れてはいけない何かを思い出させてくれるんです。僕にとっては、高級店の美味しいお酒や食事よりも特別なモノになっています」。
ALCOHOL
TaKaRa まろやか緑茶割り
SNACK
亀田製菓 亀田の柿の種
泉直樹 (フリープランナー)
自身のハイボール専用酒
爽快感が一番のポイント
泉直樹 (フリープランナー) アパレルブランドのプレスとイベントプロデュースを2本柱に、マルチな活動を見せる腕利きのフリープランナー。自身が主宰し、人気となっているクラブイベント「KATS’」にも注目したい。 |
「ロックならバランタインなど、ウイスキーでも呑み分けをしています。そんな中でハーパーはソーダ割専用なんです。ちょっとした甘みや爽快感がツボ。飲み始めの下地作り? に最適です。合わせるおつまみは、お酒に関わらず、大好きな塩レバーですかね」。
ALCOHOL
I.W.HARPER GOLD MEDAL
SNACK
塩レバー串
鈴木龍之介 (エディトリアルデザイナー)
家で呑むならばビールより
発泡酒の方がスタンダード
鈴木龍之介 (エディトリアルデザイナー) ファッション、カルチャー誌の表紙をはじめ、ルックブック、カタログなどでデザイナー、アートディレレクーとして活躍。ビール、焼酎、カクテルまで、酒の種類を選ばず、それぞれに好きな銘柄がある愛酒家 |
「お酒は何でも呑みますが、家ならば面倒のいらない缶がメインになりますよね。ビールは外で飲むもので、家では発泡酒。グリーンラベルは、さっぱりしていて美味いので、ある意味缶ビールよりも好きです。つまみは濃厚な味のチーズ鱈があればOKですかね?」。
ALCOHOL
KIRIN 淡麗 GREEN LABEL
SNACK
なとり 一度は食べて いただきたい 熟成チーズ鱈
四十物義輝 (フォトグラファー)
根っからのビール党が嗜む
ちょっとだけ贅沢な1本!!
四十物義輝 (フォトグラファー) JFKKに師事し、2007年に独立。現在メンズファッション、カルチャー誌を中心にブランドのカタログなどで活躍する敏腕フォトグラファー。毎日お酒を嗜む愛酒家でもある。http://www.aimono40.com |
「基本的に家や飲み屋に関わらず、酒はビールと発泡酒しか呑まないんですよ。味・色味が好きで。家では妻がさり気なく買ってきてくれる、プレミアムモルツがちょっとした贅沢な1本。つまみはピリッとしたベビースターのラーメンつまみが必需品ですかね」。
ALCOHOL
SUNTORY THE PREMIUM MALT’S
SNACK
おやつ カンパニー ベビースター ラーメンおつまみ
後藤伸介 (NATAL DESIGNデザイナー)
20年以上愛飲している
まさに相棒的なバーボン
後藤伸介 (NATAL DESIGNデザイナー) “環境・アート・ファッション”をキーワードに、さまざまなアイテムを生み出すアパレルブランド。機能的なアウトドアからクラシカルなアメカジまで、ジャンルレスなウェア展開で人気を博している。http://www.natal.jp |
「酒を呑み始めた頃、ジャック・ダニエルは高価なバーボンだったけど、今はだいぶ安くなりましたね。20年以上のみ続けているけど、とにかく口当たりやキレのある味が好み。バーボンロックには意外と甘いモノが合うのでドライジンジャーはベストなつまみですね」。
ALCOHOL & SNACK
千代むすび酒造 ねずみ男のツボ, 目玉おやじのツボ & 中浦食品 しじみ佃煮 生姜味
※2013年09月発行『i bought VOL.03』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。