尾花大輔ら外好きクリエイターの厳選ギア14選-ウェア編-
尾花大輔、藤崎尚大、中島貴大など、外好きクリエイター達が選ぶウェアをご紹介。ARC’TERYXやTHE NORTH FACEなどアウトドアでお馴染みのブランドから、N.HOOLYWOODやYAECAなど幅広いブランドが登場。
目次
01:尾花大輔 DAISUKE OBANA
N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE(エヌハリウッド エクスチェンジサービス)×HIPPOPOTAMUS(ヒポポタマス)
温泉タオル 5,184円(Mister hollywood)
「赤ちゃんが口に入れても安全なエコテックス規格100のクラス1やEU基準など、さまざまな安全・エコ検査を通過した軌跡のタオル、ヒポポタマス別注品。完璧なサイズ感と機能性で、キャンプから自宅、リゾート、そしてもちろん温泉まで、常に持ち歩いています」。
尾花大輔(N.HOOLYWOOD デザイナー)
ミスターハリウッドディレクター、N.HOOLYWOODデザイナーとして世界的な評価を獲得。普段の仕事には手間を惜しまず時間を費やす反面、アウトドアライフはクイック思考
02:覚上知幸 TOMOYUKI KAKUJO
YAECA(ヤエカ)
RAIN HOOD COAT 37,800円(CO.NNECT. )
「ストレスフリーな軽量性と柔らかい着心地、大きめのフードが気に入ってます。ちょっと怪しい感じのザックリしたシルエットも雰囲気があって良いですよね。波待ちの時や太陽待ちの時に、さっと羽織るのにも最適。どことなくサンフランシスコっぽい感じも好きです」。
覚上知幸(CO.NNECT.)
高感度ローカルショップとして、全国的にも名を知られる静岡の名店、CO.NNECT.を牽引。年に2回開催する、GREEN PARK PICNIC SMILE ENERGYも好評を得ている
03:藤崎尚大 NAOHIRO FUJISAKI
meanswhile(ミーンズワイル)
BACK PAK+WAIST BAG up ¥51,840、low 27,864円(ともにmeanswhile)
「取り外すとウエストバッグとして独立するボトム部分。拡張性のあるデザインで、日常生活から1泊旅行、キャンプまで、このセットひとつで幅広い用途に対応します。ソトアソビにはいろいろモノを持って行ってしまうタイプなんですが、お陰で非常に重宝しています」。
藤崎尚大(meanswhile デザイナー)
洋服とは衣装ではなく道具である。そんなテーマの下、大手アウトドアメーカー顔負けのファンクショナルなプロダクトを輩出する2014A/W始動の注目株。
04:福山正和 MASAKAZU FUKUYAMA
MofM(マンオブムーズ)
PONCHO TARP 27,000円(WORKSHOPminakami)
「シェラフカバーにもなるこの防水ポンチョは、両脇ジップで複数枚を繋ぐと、タープやツェルトとしても使用可能。アウトドア全般に使えるので、フィールドに出る際は常に携帯しています。グラフィックは石川顕氏とジェリー鵜飼氏らによるウルトラヘビーの製作」。
福山正和(MofM ディレクター)
元プロスノーボーダーという経歴を活かし、自然の中で体感したことを反映させる、リアルかつファッショナブルな服作りを展開するMofMの発起人。
05:桑原慶 KEI KUWABARA
HOUDINI(フーディニ)
4 ACE JACKET 37,800円(Run boys! Run girls!)
「雨具として十分なスペックを満たしつつ、軽量かつコンパクトで持ち運びも楽々。ミニマルなルックスやスマートなシルエットは、街着としても◎。フーディニのアイテムは、デザイン、着心地、機能のバランスがとても良いので、日常から山まで広く愛用しています」。
桑原慶(Run boys! Run girls! 店主)
東神田のトレランショップ店主にして、国内外のレースに頻繁に出場するシリアスランナー。都内をのんびり走るグループランなど、ユルめの企画も開催する。
06:中島貴大 TAKAHIRO NAKAJIMA
BRIEFING(ブリーフィング)
MASTER POD 28,080円(セルツリミテッド)
「キャンプではペグやハンマー、張り綱、カラビナなど。サバゲーでは弾や弾倉、ゴーグルなど。各シーンで必要とする細かなモノをまとめるのに重宝しています。たすき掛けでも肩掛けでも、もちろん腰巻きでも、どのように持ってもサマになるデザインがうれしいですね」。
中島貴大(スタイリスト)
アウトドア雑誌などでも手腕を奮うスタイリスト。知人が営むキャンプ場をローテーションで巡りつつのギアチェックに余念なし。最近始めたサバイバルゲームにもハマる予兆あり
07:高木賢 KEN TAKAGI
ARC’TERYX(アークテリクス)
GRIFTER LONG SHORTS 10,800円 (アークテリクス 原宿ブランドストア)
「シングルピッチクライミングからボルダリング、そしてタウンユースまで。さまざまなシーンで活躍する万能ショーツ。軽量で涼しく、動きやすさもバッチリ。ハーネスに干渉しづらいウェービング仕様のウエストアジャストシステムは、デザイン的にも秀逸ですね」。
高木賢(ARC’TERYX ブランドマネージャー)
カナダ発のハイエンドアウトドアブランド、ARC’TERYXのブランドマネージャー。バックカントリースキーにスポーツクライミング、ボルダリングなど、多様なアクティビティーに精通する
08:梨本大介 DAISUKE NASHIMOTO
B印 YOSHIDA(ヨシダ)×S/DOUBLE(エスダブル)×PORTER(ポーター)
TOTE BAG 21,600円(B印 YOSHIDA代官山)
「ショーン・ステューシー手掛けるS/ダブルのアイデアが実現化したサーフバッグを、キャンプ用に購入。裏地に防水素材を使用しているので、洗ったダッチオーブンや調理器具も、一式そのまま収納できる。正方形に開く口の形状で、荷物の視認性も高いんです」。
梨本大介(B印 YOSHIDA ショップマネージャー)
自店アイテムの企画も手掛けるマルチプレイヤー。オフの日は登山をメインに楽しみつつ、趣味の料理の腕を活かしたグルメキャンプで、外メシに舌鼓を打つこともしばしば
09:島崎仁志 HITOSHI SHIMAZAKI
PROTREK(プロトレック)
PRW-S6000Y-1AJF 77,760円(カシオ計算機)
「近頃は海外の山へ行くことも多いのですが、現地の地図は大雑把なモノが多いので、高度や温度、方角の常時確認は必要不可欠。プロトレックなら、その辺もパーフェクト。それでいて、普段使いでもスーツでも、どんな時にも合わせられるデザインも気に入っています」。
島崎仁志(devadurga デザイナー)
鹿児島県奄美大島出身。東京でのブランドスタッフを経て現職。現在は拠点を奄美に移し、日々のクリエイションを高め続けている。山岳会に所属する登山家としての顔も持つ
10:田中啓史 KEISHI TANAKA
MOUNTAIN EQUIPMENT(マウンテンイクイップメント)
ANORAK 本人私物
「山でのギアは、マウンテンイクイップメントがフェイバリット。中でもこれは、軽い雨なら1枚で着れるのでとても重宝しています。派手すぎない落ち着いたイエローの発色と、首周りの立体的なデザインもポイント。野外フェスの会場で使うことも多いですね」。
田中啓史(ミュージシャン)
山岳誌の表紙を飾った経験もあるリアル登山好き。現在セカンドアルバム「Alley」リリースツアー真っ最中。東名阪はフルバンド編成。ファイナルは6月26日渋谷クラブクアトロ
11:土屋雄麻 YUMA TSUCHIYA
Chaco(チャコ)×Adam et Ropé(アダムエロペ)
SANDAL 本人私物
「今までアウトドア系サンダルは何足も履いたけど、チャコだけ手を出してなかったんです。なんか重そうだし。だけど先日たまたまショップでコレを見つけて、試しに履いてみたらフィット感が最高で即買い。さらに1週間後に、もう1足買っちゃいました(笑)」。
12:野村剛司 TAKESHI NOMURA
THE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザノースフェイスパープルレーベル)
(左)COOLMAX® Pack Sox ソックス4,536円 /(右)COOLMAX® Pack Tee Tシャツ7,344円(ともにnanamica MOUNTAIN)
「サーフィンやスノーボードなどのアクティビティーから海外出張まで、どんな場面でも重宝する、クールマックス®仕様のパックTシャツ。いついかなる時でも、すべてのレイヤリングの基本中の基本であるアンダーウェアは、快適な素材使いであるモノに限りますね」。
野村剛司(nanamica MDマネージャー/プレス)
アウトドアウェアにタウンユースの洗練性を落とし込むセレクトショップ、nanamicaの看板役。
13:平沼久幸 HISAYUKI HIRANUMA
POLeR(ポーラー)
ROLLTOP 40L 32,184円(キャンバス)
「自転車ツーリングが好きなんですが、ちょうど良いバックパックを探していたところで見つけたのがこれ。防水性の高いロールトップスタイルで、急な雨でも慌てなくて済みそうですし。大きくボディを覆うウェイビングテープと背面のロゴ入りパッドもポイントかな」。
平沼久幸(BAYCREW’S 広報/ブランディング)
WISMやL’ÉCHOPPEなど、アパレルからフードまで展開するBAYCREW’S所属。休日はファットバイクを駆り、ライトバイクパッキングを謳歌。
日常範囲内のソトアソビを実践する
14:吉野洋三 YOZO YOSHINO
Hurley(ハーレー)×HAZE(ヘイズ)
BOARDSHORTS 9,504円(Hurley)
「ここ何年か、ボードショーツはずっとハーレーを愛用してきたのですが、今年はそろそろ新調しようと思っています。気になっているのは、このエリック・ヘイズコラボレーション。グラフィックもそうですが、カラーリングがツボなんです。川遊びにも良いですよね」。
吉野洋三(フォトグラファー)
ファッションをメインフィールドに、さまざまな対象物に命を吹き込み、画として切り取る写真職人。プライベートではサーフィンに夢中になる傍ら、ユルめのキャンプも定期的に楽しむ
※2015年06月発行『i bought VOL.10』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。