MARKAWAREデザイナー石川俊介ら6人が愛するコーヒー
仕事の途中や友人との談笑でほっとひと息。ゆっくりとコーヒーの香りを楽しんでみる。
業界屈指のコーヒー通福本愛美、石川俊介、永松浩介、西垣友裕、ピー.エム.ケン、福山正和ら6人が選んだスペシャリティーコーヒーの絶品ビーンズをご紹介。
目次
01:福本愛美 (Fukumoto Aimi )
BRAND_ PRETTY THINGS
ITEM_ ケニア豆
購入場所_PRETTY THINGS
購入価格_¥1,300
「コクがあり酸味が少ないケニア豆は飲みやすくて、ほっとします。忙しい毎日なので、気持ちを落ち着かせたい時に事務所や家でも飲んでいます。コーヒーを淹れる作業も楽しみのひとつで、プリティー シングスでも使用しているクレバーというドリッパーを使うとより美味しい」。
福本愛美(Tu es mon TRÉSORデザイナー/ALICE HENDRYオーナー) ロンドンで高く評価され、世界各国で注目を集めるブランド、Tu es mon TRÉSORデザイナー。表参道の隠れ家的セレクトショップ、ALICE HENDRYのオーナーも務める |
02:石川俊介 (Ishikawa Shunsuke)
BRAND_ PARKING COFFEE
ITEM_COSTARICA“ORTIZ 2000”
購入場所_PARKING
購入価格_¥850
「毎日5、6杯は飲んでますね。これはコスタリカの標高2000メートルの農園で作られたグレードの高いもの。中米の豆は柔らかい口当たりでフルーティーかつ甘さがあって大好き。産地、農園、焙煎、道具……。知れば知るほど奥深くて、どんどんハマっていきますね」。
石川俊介(markaデザイナー) MARKAWARE、markaのデザイナーでセレクトショップ、PARKINGオーナー。趣味で始めたコーヒーにも造詣が深く、専門店をオープンさせたほど。現在は店内に併設する |
03:永松浩介 (Nagamatsu Kousuke)
BRAND_ MJB
ITEM_ARMY GREEN(コーヒー粉)
購入場所_いすみ市のトライアル
購入価格_¥900くらい
「900g入りを買っているのですが、缶のデザインが好き。昔、大阪支社の地下に同名の喫茶店があり毎朝通っていたのですが、そこのコーヒーもMJBで美味しかった記憶があったので、外房に引っ越した時にトライアルズで見つけ、それ以来買っています。値段も900円くらいなので安いです」。
永松浩介(繊研新聞社事業局デジタル事業チーム リーダー/THE SENKEN編集長) 大阪生まれ。同志社大学卒業後、繊研新聞社へ入社。大阪支社を経て、’03年東京本社に転勤、現在に至る。趣味はラグビー観戦、お酒、料理、ギャンブル全般。現在は外房暮らし |
04:西垣友裕 (Nishigaki Tomohiro)
BRAND_ STARBUCKS COFFEE
ITEM_STARBUCKS RESERVE®
購入場所_STARBUCKS BLACK APRON STORE
購入価格_各¥2,300くらい
「スターバックスの限定店舗のみで取り扱う、プレミアムラインのコーヒー豆。一銘柄ごとの流通量が非常に少なく、その時々でラインアップが変わるため、ちょうど飽きたころに次の銘柄が登場するという流れ。今は探す行為よりも、受け身の出会いが新鮮で楽しい」。
西垣友裕(STARBUCKS COFFEE PR) 学生時代にアタッシュ・ドゥ・プレスを学び、現在はSTARBUCKS COFFEEのPRをはじめ、ライブやアートエキシビジョンなどのイベント企画やアーティストとのコラボグッズ開発を担当する |
05:P.M.Ken
BRAND_ 猿田彦珈琲
ITEM_猿田彦French
購入場所_猿田彦珈琲 恵比寿本店
購入価格_¥1,410
「家から徒歩圏内に、こんなおいしいスペシャリティーコーヒーの店があれば行かない手はない。夜中まで営業しているので、仕事帰りに明朝の豆を手に入れることができる。シングルオリジンを試した時もあったけど、今は朝食用にフレンチローストが定番化」。
ピー.エム.ケン(フォトグラファー) 今日主流のデジタル写真の先駆者。その活動は雑誌、広告、音楽など多岐にわたる。世界の交差点を2個1にした写真集「crosspoint」でも有名。近況はhttp://www.pmken.comにて |
06:Masakazu Fukuyama
BRAND_ REPACO GARDEN
ITEM_5thアベニュー
購入場所_REPACO GARDEN
購入価格_¥1,300
「濃厚なコーヒーが好きなので、こちらをチョイスしました。世界で生産される上位5%の極上の最高品質アラビカ種のみを使用しているという、上質なコーヒー豆です。酸味が低くて深いコクがある。そして苦みを残さないすっきりとした後味。これが大好きですね」。
※2015年03月発行『i bought VOL.09』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。