黒崎真音らの活力源 ワタシの朝ご飯8選
多忙の日々を送るクリエイターたちにとって、1日のスタートを飾る大事なレセプションである朝食。
フードコーディネーター、ピザ屋のオーナー、バリスタなど、8名のクリエイターの朝ごはんをご紹介。
目次
猿丸浩:PIZZA SLICEのピザ
基本は片手で食べるNYスタイル 冷えたピザもまた、格別の味わい
「朝9:00前には、店に到着してオーブンに火を入れるのが日課なので、朝メシはお店で食べるコトがほとんど。1日のエネルギー源になるので、しっかり摂るように心掛けています。今日はピーナッツバター&ブルーベリージャムを塗った、大好きなサンドウィッチと前日に余ったピザ、あとはフルーツ類。ピザは冷めても美味しいブラックオリーブとアンチョビですね。焼き立てがもちろん最高ですが、翌日に食べる冷えたピザもまた美味い!」。
猿丸浩基(PIZZA SLICE オーナー) 少年時代からピザをこよなく愛するあまり渡米。本場N.Y.での修行を経て、2013年にN.Y.スタイルのピザ専門店「PIZZA SLICE」を代官山にオープン。その腕にはピザのタトゥーを入れるほどのピザ好き。 |
黒崎真音:SUBWAYの オーブンポテト
山盛りポテトが消え 目を覚ます ひと袋一気食いで満たす ヲ嬢の朝
「朝からポテ活(※ポテト活動)してます! 今日は『サブウェイ』ですが、いつもは“シューストリング”という冷凍フライドポテトを買ってきて、自分で揚げています。カリッとした触感が好みなので、油の比率にこだわって、サラダ油3:オリーブオイル7に味に深みを出すバターを少々。ひと袋揚げた内の1/3は塩、その後はケチャップ→マスタードで攻めて、気がつくと完食(笑)。値段も安いし、食べると幸せになれる最強の朝食です♡」。
黒崎真音(アニソンシンガー) TVアニメ「グリザイアの楽園」OPテーマにして最新シングル「刹那の果実」が発売中。9月12日には、デビュー5周年を記念した初のホールワンマンライブを開催予定。詳細は公式サイトにて。 |
斎藤直樹:BumBun BlauCafeの かき氷
高タンパク質の筋トレメニューと 極上かき氷でコンディション万全
「いつも仕込み前に朝食を食べます。最近は筋トレ中で糖質を控えているため、タンパク質と野菜中心のメニューが基本。今日は納豆や豆腐にもずく酢といったヘルシーな小鉢と、主役に鶏チャーシューやオレイン酸豊富なアグー豚のチャーシュー。店のラーメンにも使われているモノですが味は最高! かき氷もウチの名物のひとつで、アボカド豆乳キャラメルソースをかけてあります。糖分と冷たさが頭をシャキッとさせるのでオススメですよ」。
斎藤直樹(BumBunBlauCafewith BeeHive オーナーシェフ) 「ミシュランガイド東京2015」にも掲載され、“カラダに良くて美味しい”をテーマに、可能な限り天然の食材を提供する注目のラーメン店「BumBunBlauCafe with BeeHive」を手掛ける。 |
橋誠一郎:STUSSY Livin’ GENERAL STOREの ホットソース
毎朝活躍、パンの持つ美味さを 塗って引き立たすバイプレイヤー
「毎朝7:00には起きてるので、朝食は絶対に食べる派。今回は、卵や肉類をホットサンドにする際に欠かせない『マスタード アンド コー』のマスタードや、燻製したハバネロを使った特製ホットソース。角食(※角食パン)に使う、純国産ハチミツやオリーブオイルなど、知る人ぞ知る“塗り系”アイテムを集めました。やはりパン食が基本です! とは言っても、冬は冬で、ご飯と味噌汁に納豆がマスト! なんて言ってるんですけどね(笑)」。
白橋誠一郎(STUSSY JAPANプランナー/PR) 南カリフォルニア発のブランド「STUSSY」が、ウェイ・オブ・ライフを作り上げるために必要な“新たな価値観”を提案すべくスタートしたレーベル「STUSSY Livin’ GENERAL STORE」にも関わる。 |
薫:Naname farmの 無農薬野菜
季節の無農薬野菜に彩りを加えて 朝からテンション上げるサラダ
「朝はサラダを主役にパンとコーヒーの組み合わせが多いですね。朝一番で食べるものだから、なるべく彩りを加え、目と舌で楽しめるように意識しています。今日はベビーリーフなど『ナナメファーム』で獲れた季節の野菜に、マリネした数種類のトマト、グリルした苺、ピーカンナッツとカッテージチーズを混ぜたサラダを用意。これに『イケアフード』のマスタードソースにアレンジを加えたドレッシングをかけて食べるのがお気に入りです♪」。
薫(料理家/フードコーディネーター) OLを経験後、自身のFacebookページで公開している色彩豊かな料理写真とスタイリングが雑誌編集者の目にとまり、雑誌やウェブ媒体でのレシピ作成・料理担当、フードコーディネーターとして活躍。 |
ヨシミ・ナタリー:talk and come againの アイスラテ
甘いシナモンシュガートーストと アイスラテの苦みが最高にマッチ
「毎朝出勤してから、その日のコーヒー豆の調子を確認しつつ、味のバランスを調整するタイミングで、いつも朝食を食べています。普段はブラック派ですが、朝だけはアイスラテ&氷抜きにするのが私のコダワリ。トーストは三宿の人気パン屋『ボネダンヌ』さんに、“シナモンシュガートーストに合うように!”と特注で作ってもらっている食パンを使って、フルーツを添えるのがMYスタンダード。リンゴはもちろん、このまま丸かじりです」。
ヨシミ・ナタリー(talk and come again バリスタ) 「STREAMER COFFEE COMPANY」で、2008年ラテアート世界チャンピオンの澤田洋史氏、現「Paddlers Coffee」の加藤健宏氏に師事。その後独立し、昨年自身のコーヒーショップ「talk and come again」をオープン。 |
柴田岳:Vitamixのミキサー
身体が求めるのは新鮮なビタミン 簡単すぐ出来るスムージー生活
「最近は何だか、ちゃんとした食事を身体が求めるようになったので“『バイタミックス』のミキサーでスムージーを作って飲む!”というのが新たな日課に。今日は凍らせたパイナップルとオレンジ、リンゴにシソを加えてみました。作り方も簡単で、ひと口大にカットした材料を放り込んでミキサーするだけ。出来上がったら、容器を入れ替えずに持ち運べるお手軽さもポイント。自分でいろいろと組み合わせを考えたりするのも、新鮮で楽しいですよ」。
柴田岳(スタイリスト/alpha co.ltd. マネージャー) スタイリストの寺久保 要氏に師事し、独立後は、雑誌に映画やTV、広告など幅広い分野で活躍中。またクリエイティブ・ディレクターの南 貴之氏が手掛ける「alpha co.ltd.」のマネージャーとしても活動する |
富俊介:365日のモーニングセット
代々木八幡の人気パン屋さんで 食べる理想的モーニングセット
「いつもはテイクアウトしているので、実はお店で食べるのは今日が初(笑)。トーストは福岡食パン、365日食パン、北海道食パンから選べます。それぞれ味が違うので僕は3種類ともセレクト。あとスープと目玉焼き&羊のソーセージ、サラダにコーヒーも付くので、朝からお腹いっぱい。スープは季節ごとに味が変わり、今日は春キャベツですね。朝からこんなに美味しいモーニングを食べちゃうと“頑張らなきゃ!”ってなりません?(笑)」。
蔵富俊介(MN LAST デザイナー) 昨年、自身初のブランド「MN LAST」を設立。多様なカルチャーに溶け込むマインドから最上な感覚を提案するという意味が込められており、2015A/Wよりレディースコレクションの展開も予定している。 |
※2015年06月発行『i bought VOL.10』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。