Hender Schemeなど注目12ブランドデザイナーのお気に入り

Hender Scheme、ALLEGE、PHINGERIN、PHEENY、NuGgETS、BLACK&BLUE、The Letters、CYDERHOUSE、Old park、HABANOS、LITTLEBIG、JOINTRUSTと今注目の12ブランドのデザイナーたちのお気に入りアイテムとは?

i bought編集部

目次

Hender Scheme(エンダースキーマ)

デザイナー 柏崎亮

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1.APOLLO(アポロ)の作品

「ソーイングアーティストのAPOLLOさんの作品で今年の4月ぐらいに本人から友人価格で譲っていただいたものです。作品自体が単純に好きだったので嬉しかったですね」。

2.伊勢貴俊の作品

「友人が運営している“さんまるよん”というオンラインストアで見つけて、その場ですぐ電話して購入しました。オシャレなんで今後も増やしていきたい」。

3.Hender Schemeのペンケース

「前シーズンのアイテムで愛用しているものです。使いやすいのはもちろん、見ためのインパクトが気に入っています。その前に作ったメンズモデル“チャップリン”もオススメ」。

4.三菱鉛筆のエンピツ

「入学シーズンになると鉛筆に名前を入れてくれるのを前々から知っていて作ってもらいました。名前が入るだけで愛着が湧くので、来年もまた作りたいですね」。

今年の5月に近所の文房具屋にて¥800ぐらいで購入。 

5.AUGUSTE PRESENTATION(オーギュストプレゼンテーション)のソックスと腹巻き

「これも欲しくてデザイナー本人から友人価格で譲っていただいたものです。シルク100%で腹巻きは寒い時に便利だし、ソックスはむれなくてすごくいいです」

 

柏崎 亮(Hender Schemeデザイナー)

柏崎亮(Hender Schemeデザイナー)

新世代のレザークリエイターとして呼び声高いHender Schemeのデザイナー。生理的性差は尊重し、社会的性差にはとらわれない物作りを続ける。そのため、すべてのアイテムにおいてメンズとレディースの両サイズを展開。

 

ALLEGE(アレッジ)

デザイナー 山口亮

ALLEGEデザイナーの購入品

1.Ola Rindal(オラ・リンダル)の『Night, Light』

「薄暗い夜や、真夜中に撮られた写真というアプローチが気に入った写真集です」。

2.Various Artistsの『If your leave』

「ロンドンを拠点とするウェブマガジンが新世代の写真家の発表の場として発行しているフォトマガジンです」。

3.Jonnie Craig(ジョニー・クレイヴ)の『I’ll Kick You in the Head With My Energy Legs』

「スケートシーンを撮り続けたドキュメント写真集です」。

4.Ed Panarの『Nothing Changes If Nothings Changes』

「ペンシルベニア州生まれのフォトグラファー、エド・パナーの5冊目となる作品集です」。

5.Antonio M. Xoubanovaの『Casa de Campo』

「ニューヨークタイムズ紙などで活動を広げるフォトグラファーの初となる写真集です」。

6.Vivians Sassen(ヴィヴィアン・サッセン)の『Sol&Luna』

「“太陽と月”というテーマの下、両性具有の美しさを表現したコンセプトブック」。

7.Ola Rindalの『Something I can have quickly and at anytime.』

「ALLEGEとビストロレストラン“Maison Cinquante Cinq”との共同プロジェクトレーベル“Olivier”より発行したコンセプトブックです」。

すべて原宿のVACANT(バカント)にて購入 

 

山口 亮(ALLEGEデザイナー)

山口亮(ALLEGEデザイナー)

“着た人の個性に洋服の個性を加えた時に、自然とプラスになるような物作り”をコンセプトに掲げるALLEGEのデザイナー。またレディースブランド、CHARLOT(シャルロット)のデザインも手掛けるなど活躍の場は多岐に渡る

 

PHINGERIN(フィンガリン)

ディレクター 小林資幸

PHINGERINディレクターの購入品

1.T.V.DOGのTシャツ

「中西俊夫さんがプラスティック・セックスの後に結成したバンド、メロンのジャケットをフィーチャー。同じモノを2枚買いました」。

4月終わりに、世田谷のETTONE(エットネ)にて約¥5,000で購入。 

2.ニューヨーク・ジャイアンツのサンドウィッチバッグ

「ステッカーや細々したものを小分けにしてます」。

4月上旬、kit galleryで開催されたSUPPLY STOREにて¥500ほどで購入。 

3.(((さらうんど)))の『空中分解するアイラビュー』 LP

「先輩のバンドです。ユニフォームも作らせてもらってます。内容も、もちろん素晴らしい!」。 

4.BUZZTRIKS(バズトリクス)の4ピースロッド、DAIWA(ダイワ)のリール

「唯一地元でやる遊び、バス釣り。今まで使ってたのは甥っ子にあげちゃったので、地元に持って帰りやすい4ピースのコンパクトモデルを購入」。

5.雑誌『PUNK ON WAVE』

「伝説のパンク雑誌の第1号目。高円寺の古本屋で¥2,000くらいでした」。

6.書籍『クリームソーダ物語』

「クリームソーダの創立者、故山崎眞征さんの自伝。一生モノの1冊です」。

5月初旬、渋谷の古本屋で¥8,000程度で購入

 

小林資幸(PHINGERINディレクター)

小林資幸PHINGERINディレクター)

ブランド設立は、今から約4年前。当初はパジャマメーカーとして、その歴史をスタート。現在は、“リラックス、ライト&モダン”をテーマに、フルラインナップで展開中。肩肘張らないスタイルは好感度高し。

 

PHEENY(フィーニー)

デザイナー 秋元舞子

PHEENYデザイナーの購入品

1.THE NORTH FACE( ザ ノース フェイス)のウエストバッグ

「夏のイベント時や、旅行用として使いたいと思って選びました。サイズ感も良くて使いやすいです」。

今年の5月頭にOSHMANʼS(オッシュマンズ)で¥4,000くらいで購入。

2.N.HOOLYWOOD(エヌハリウッド) UNDER for Mのスウェットパンツ

「肌触り、シルエット、裏毛の杢色などすべてが気に入りました。定番パーカとセットアップで着たいと思って買いました」。

3.KAREN WALKER(カレン ウォーカー)のサングラス

「前からべっ甲のサングラスが好きなので惹かれました。今夏はネイビーのワンピースと合わせたいです」。

今年の4月にネットショップにて¥25,000くらいで購入

4.OLYMPUS(オリンパス) TG-625のデジタルカメラ

「海や川など水辺に行く機会が増えるので防水カメラが欲しくて購入しました。コンパクトなので使い勝手も抜群です」。

5.ノーブランドの水着

「ハイビスカスの落ち着いた柄と配色が気に入って買いました。ストラップがついてないシンプルなデザインも今自分の気分に合ってましたね。5月中旬に行ったタイのマーケットで購入。3,000バーツでした」

 

秋元舞子(PHEENYデザイナー)

秋元舞子(PHEENYデザイナー)

MISTER HOLLYWOOD(マスターハリウッド)にてパタンナーとして活躍後、2012SSよりブランドを始動。“Street Clean Relax”というコンセプトの下、一見何でもないないようなシンプルな服が引き出す女性らしさ、ニュアンスを重視したアイテムを展開

 

NuGgETS(ナゲッツ)

デザイナー 小法師隆平

NuGgETSデザイナーの購入品

1.アメリカ空軍のトレーニングユニフォーム

「自分の中で短パンはNGですが、パッと見の印象が気に入ったので購入」。 

2.HASAMI(ハサミ)の小瓶

「知り合いの方がやっているブランド。このサイズのものがほしかった。自宅のオリーブオイル入れとして使っています」。

今年5月、長崎のショップにて¥2,000ほどで購入。

3.Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)のキャンドル

「自宅用に探して回っていた時に恵比寿のお店で発見して購入しました。甘い香りがすごく気に入っています」。

4.IMAGINE PEACE(イマジン ピース)のバッチ

「地元、広島現代美術館にてオノ・ヨーコさんの個展をやっていた時のアイテム。前から欲しくて今年帰郷した際にまだあったのでゲットしました」。 

5.Steinlen(スタンラン)の黒猫の鍋敷きと鍋掴み

「パリに行った際に自宅用のお土産として買いました。種類はいろいろとあったのですが、猫が好きだったのでこのデザインに」。

6.Roy Lichtenstein(ロイ・リキテンスタイン)の『The Drawings』

「尊敬するポップアーティストの下絵が載った作品集で、今年の秋冬のデザインソースになっています」。

今年の4月、東塔堂にて¥5,000ぐらいで購入

 

小法師隆平(NuGgETSデザイナー)

小法師隆平(NuGgETSデザイナー)

2010年よりスタートしたNuGgETSのデザイナー。“生活に溶け込んだ衣生活をファッショナブルとして楽しめる製品を作ること”というコンセプトの下、斬新なデザインと素材のクオリティーを追求したアイテムを提案

 

BLACK&BLUE(ブラック&ブルー)

デザイナー 福原雅人

BLACK&BLUEデザイナーの購入品

1.ブランド不明のユーズドショップコート

「大好きだった古着屋“アーカイブ&スタイル”が、先日、惜しくも閉店しちゃって。その間際に購入しました。同店代表の坂田さんからは、恐らく’40年代のモノだろうと聞いてます。ショップコートって、けっこうもっさりしてるモノが多いんだけど、これはスゴくシュッとしていて、型紙の良さが伝わってきますね」。

5月上旬、ARCHIVE&STYLE(アーカイブアンドスタイル)で購入。プライスは不明。

2.US NAVYのユーズドコート

「いまいち詳細がわからないんですけど、生地感が珍しかったのと、ドレープの美しさに惹かれて。ウチの古着番長いわく、’42〜’45年の間にしか製造されなかったモノらしいです」。

5月上旬、中目黒のFifth General Store(フィフス ジェネラルストア)にて、約¥22,000で購入。

3.イギリス軍のユーズドショーツ

「フロントのバックルでギュッと締める、グルカショーツみたいな見た目がカワイくて。なかなか見ないデザイン&ディティールなので、資料的な意味合いも込めて購入しました」。

5月上旬、中目黒のFifth General Storeにて、約¥22,000で購入。

 

福原雅人(BLACK&BLUEデザイナー)

福原雅人(BLACK&BLUEデザイナー)

「自分が着たい服、作りたい服。ベーシックなのに新しい。シンプルなのに遊び心がある」。そんな真っすぐ思いを胸に、2010年よりブランドスタート。古着のエッセンスに、パタンナーとしての理論と経験が息づいたラインナップは必見

 

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