平野ノラ、ZEN-LA-ROCKらを刺激するアート、本、DVD

平野ノラ、ZEN-LA-ROCK、服部昌孝、渡邊雅義、高桑功太、森田健一、望月英明。個性派クリエイターが集結。
彼らを刺激するアート、本、漫画、DVDなどを紹介。

i bought編集部

目次

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.キングと神と宇宙にヤラれたMIX CD、本、DVD

01「Gangstar Boogie Mix」DJ MURO
02「カリスマ 神に近づいた男 モハメド・アリ」    ジェラルド・アーリー
03「SPACE☆DANDY(1)」

 01     「Gangstar Boogie Mix」DJ MURO 02     「カリスマ 神に近づいた男 モハメド・アリ」    ジェラルド・アーリー 03     「SPACE☆DANDY(1)」

最近だと作業は昼間、夜は家でガンガンゆっくりしているゼンラ氏。同時に活字と映画の比重が大きくなってきたそう。

「こういうMIX CDをオフィシャルでやれるKING、まさにドリームすぎる!

この本はゲットー出身で“ビッグマウス”と呼ばれるおしゃべり口調がラップの元祖とも言われるブラックカルチャーの偉人、アリさんチェック1・2!

2期が始まっている『SPACE☆DANDY』は、ガンダム以来のアニメで単純に楽しいZE!」。

 

 ZEN LA ROCK氏

ZEN-LA-ROCK(ラッパー/NEMES ディレクター)

爽快パーティー・アンセム「HEAVEN FORNIA」がiTunesで好評配信中。CDにはSEX山口とのサマーミックスも収録。また「NEMES」のデザイナーでもある。公式サイトをC/H/E/C/K

http://www.zenlarock.com

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.ピーチツリーフィズ片手に没頭する大人の名画塗り絵

01 NO BRANDの色鉛筆セット
02「MODERN ART MASTERPIECES」
03「浮世絵 ぬり大人のための美しいぬり絵─浮世絵編」

01     NO BRANDの色鉛筆セット 02     「MODERN ART MASTERPIECES」 03     「浮世絵 ぬり大人のための美しいぬり絵─浮世絵編」

もともと絵画が趣味で、塗り絵は3年前から。

「名画絵ハガキを部屋に飾っていたんだけど、私ならもっとバブリーにできると思ってついついコラボ」。

作品はゴッホや浮世絵が多く、ド派手かつ自由な色使いが見事だ。

「天性の才能ですね。外では男と土地を転がしていますが、家では荻野目ちゃんを聴きながら塗り絵。

今はピーチツリーフィズを飲みながら、モナ・リザに没頭中。

“イイ女の条件”は、ひとりの時間をバブリーに満喫できるか? だゾ!?」。

 

 平野ノラ氏

Nora Hirano 平野ノラ(芸人)

ワタナベエンターテイメント所属。特徴的なソバージュ、肩パット、太眉のトレンドスタイルで、ギロッポンのし〜す〜と鉄骨飲料をこよなく愛し、土地と男を一緒に転がすウワサの女芸人! 

http://ameblo.jp/hiranonora/

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.朝まで続くコーデ組み、眠気防止に効く漫画

01「DAYS デイズ(6)」安田剛士
02「3月のライオン(9)」羽海野チカ
03「日々ロック(5)」榎屋克優

01     「DAYS デイズ(6)」安田剛士 02     「3月のライオン(9)」羽海野チカ 03     「日々ロック(5)」榎屋克優

「漫画は超読むんですよオレ、だけど人情系とかハートフルな作品限定!」という服部氏。

ご覧いただければわかるように、なぜか写真は外での撮影?

「家でスタイリングを組んでいると早朝までかかるなんてザラ。

そんな時に家の前の自販機で一服しながら、眠気覚ましに漫画を読むっていうのがお決まりコース。

“ここがオレのベスポジ”なんすよね」というワケで、連日のスタイリスト激務に疲れた心にグサリと突き刺さる“熱い”3作品が並んだ。

 

 服部昌孝氏

 Masataka Hattori 服部昌孝(スタイリスト)

1985年生まれ。スタイリスト猪塚慶太氏に師事、約5年間のアシスタント期間を経て2012年に独立。以降、雑誌やブランドカタログ、アーティストを中心に精力的に活動中。 

http://masatakahattori.jimdo.com

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.あくまで“買う”という行為が好きなアイドルDVD

01「pg」深田さとみ
02「バロンガール」高崎聖子
03「Mao with You」角田麻央
04「恥じらいのメソッド」綾
05「色情遊戯2」檀蜜
06「やべけのおもてなし」矢部美穂

01     「pg」深田さとみ 02     「バロンガール」高崎聖子 03     「Mao with You」角田麻央 04     「恥じらいのメソッド」綾 05     「色情遊戯2」檀蜜 06     「やべけのおもてなし」矢部美穂

「Amazonで新作が出るのを知ると、つい予約でポチっちゃうんです(笑)」というコレら。

氏曰く“アイドルDVD”とのコトだがタイトルを見ると……AVも!?

「そうですか? 実は内容を見ないジャケ買いなので、わからないんですよね。もう買ったらマンゾクしちゃって(笑)」。

周囲の友人には“もったいないからやめなよ”と言われるが、つい買ってしまい増え続けるコレクション。

「インターネットにAmazonがある限り、毎晩ポチり続けます!」。

 

 渡邊雅義氏

 Masayoshi Watanabe 渡邊雅義(JACKSON MATISSE ディレクター)
自らの背景にある“米国・古着・Surf・Skateboard”などのカルチャーに纏わるアイテムにアレンジを加えて、肩肘張らない日常着を演出するブランド「JACKSON MATISSE」を手掛ける。

http://www.jacksonmatisse.com

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.我が人生にマストなサッカー関連のDVDと本

01「MICHAEL OWEN SUPER 100 GOALS」
02「ベンゲル・ノート」中西哲生/戸塚啓

01     「MICHAEL OWEN SUPER 100 GOALS」 02     「ベンゲル・ノート」中西哲生/戸塚啓

アーセナルFCの現監督による理論、戦術をまとめた本と、英国サッカー界のスーパースターが現役時代に魅せたゴール映像を集めたDVDを選出。

「家では、このDVDをずっと流しっ放しにしていて、完全にBGV(笑)。

幼稚園からサッカー漬けだった僕にとっては空気のようなモノです」。

では本は? 「チームが勝つためには、集団がどうすれば良いのか? という仕事とリンクする部分も多く勉強になります。

コレも流し読みですけどね(笑)」。

 

 高桑功太氏

 Kota Takakuwa 高桑功太(blinc vase プレス)

“CHANGE THE WORLD”をコンセプトに、アイウェアデザインと関わることによって広がる新しい体験を提案するショップ「blinc vase」に勤務。サッカー漬けの青春を送り、現在に至る。 

http://www.blinc.co.jp

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.フランス発の横ノリ系ビジュアルマガジン

01「Desillusion Magazine(ISSUE 45)」
02「Desillusion Magazine(ISSUE 39)」

01     「Desillusion Magazine(ISSUE 45)」 02     「Desillusion Magazine(ISSUE 39)」

「風呂上がり、ビール片手に眺めるのには最適。写真もレイアウトも美しく、雑誌のレベルを完全に超えています」というフランス発のビジュアルマガジンは、パリ在住のサーフィン仲間から教えてもらってハマったそう。

「以前は月刊だったけど、今は発行ペースを落としてユックリやっているみたい。

もっと早く次号を読みたいんですが、そんなノリもサーファー的(笑)」。

現在はバックナンバーを探しつつ、一杯やって気長に待っている次第。

 

 森田健一氏

 Kenichi Morita 森田健一(Sandie. ディレクター)

サーフボードやウェットスーツ、新作インポート&ヴィンテージ古着など取り扱う、原宿のサーフセレクトショップ「Sandie.」のディレクター。店内にはコーヒーショップ「DRIFT COFFEE」も併設する。http://sandie.jp

 

Q.アナタが秋の夜長を過ごす相棒は?
A.バイカーの友人が描いたアートブック

01「Wes Lang」Wes Lang

01     「Wes Lang」Wes Lang

N.Y.出身で現在はL.A.在住のアーティスト、ウェス・ラングの作品を集めたアートブックは、バイク繋がりの友人である本人からのプレゼント。

「日本ではあまり知られていませんが、アメリカでの人気はヤバイですよ!

スカルやネイティブアメリカンをモチーフにした作品が有名で、タトゥーフラッシュのコラージュなどもカッコイイ!」。

いつも仕事が終わると、バイクを駆って12時過ぎに帰宅、即寝る日々。

されどこの秋は夜更かししてしまう予感大。

 

 望月英明氏

 Hideaki“MOCHI”Mochizuki 望月英明(Suntee スタイリスト)

本誌お馴染みのクリエイター諸氏も通う目黒区・松見坂のヘアサロン「Suntee」の代表にして、

“モッチ”の名で知られるバイカー。国内の“ストリート”“チョッパー”シーンにおける重要キーパーソンのひとり。 http://suntee.jp

 

 

※2014年10月発行『i bought VOL.07』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。

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家で、ひとりで過ごす秋の夜、手元にはコイツらがいる 秋の夜長を一緒に過ごすモノたち part.01

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