岡部文彦らのお気に入りアウトドアグッズ12選
アウトドアマスターのスタイリスト岡部文彦とアートディレクター伊藤弘によるお気に入りアウトドアグッズ12選。
patagonia、SOL、MIZUNOなどの有名ブランドからBROWN by 2-tacs、BioLite、inov-8などアウトドア人気ブランドまで勢揃い。
目次
岡部文彦 / スタイリスト
一般的なアウトドアとは一線を画す、岡部流ギアセレクトは必見
固定概念に縛られず、園芸モノから民芸品まで、「使えそうなカッコいいモノ」を、自由な発想で外遊びに落とし込むギアホリック。
他の人が使ってなさそうモノを、アウトドアシーンで機能的に使うことこそがプライオリティ。
岡部文彦(スタイリスト) オシャレとアウトドアを結びつけた仕掛け人。 今やファッションスタイリストの枠を超え、多様なシーンで活動中。 |
SEtt×MIZUNO(セット×ミズノ)のシューズ“Infinity Moc.”
adidas(アディダス)のシューズ“TERREX FAST R MID GTX”
「…..リサーチの小林さんとミズノのコラボ作。グローブレザー仕様、独立インソールと、見どころ満載。1ヶ月前くらいに届きました。アディダスは、ここ最近のヘビロテ山用シューズ」
suolo(スオーロ)のエプロン
BROWN by 2-tacs(ブラウンバイツータックス)の袖だけパーカ
「先日届いたばかりの園芸用エプロン。キャンプに着ていくと超便利。袖だけパーカは、昨年末に購入。前に黒も持っていて、オリジナルレイヤリングに使えます」
BioLite(バイオライト)のキャンピングストーブ
焚き火の熱を電気に変換する、ハイテクキャンピングストーブ。USB接続で、携帯などの充電が可能。
「小枝などを燃やして、子どもと焚き火ごっこをするのに最適なサイズです」
Alpacka Raft(アルパカラフト)のボート“Alpaca”
昨年春、外遊び仲間の土屋ユウマ氏の誘いで購入した(させられた?)、空気で膨らむ携帯ボート。ザックはEQUINOX(エキノクッス)、ベストはNRS(エヌアールエス)を選択。
「今年はこれで河口まで行きます」
ハンドメイドの応量器
修行僧が使う食器、応量器を外遊びに。
「本来は漆塗りなんですけど、コチラは、敬愛する某編集者さんが、ガラス加工で仕上げたハンドメイド品。一昨日いただいたばかりです」
JET BOIL(ジェットボイル)のバーナー“Helios”
「今までも普通にあったモノだけど、これは風防が付いた海外バージョン。宇宙船みたいなスタイルにヤラれて、思わずポチっちゃいました」。
今年4月、海外webより購入
伊藤弘 / アートディレクター / groovisions代表
軽量・コンパクト性を突き詰めた、ミニマムギアをセレクト
活動派というよりは、ギアマニアのアウトドアフリーク。
特に昨今は、あらゆるギアをミニマム化した、ウルトラライトな方向性に傾倒中。
登山というより山歩き、超軽量ギアを駆使した
自転車ツーリングが最近のお気に入り。
伊藤弘(アートディレクター/groovisions代表) グラフィックやモーション・グラフィックを中心にさまざまな領域で活動するデザイン・スタジオ、groovisionsを牽引。 |
patagonia(パタゴニア)のウィンドパンツ
「もともと、同シリーズのトップスを愛用していて、そのパンツ版ということで、発売直後に購入。今年の春前ぐらいかな。幸い、まだ着用するような局面には遭ってません(笑)」
Locus Gear(ローカスギア)のトレッキングポール
今年頭に購入したフレッシュアイテム。
「カーボンボディでとにかく軽い。日本期待のガレージメーカーなんですけど、このモデルのフリックロック式ポール発売をずっと待ってたんですよ」
SOL(エスオーエル)のエマージェンシーシート
「本来はエマージェンシーシートですが、ボクの場合は、テント泊のグラウンドシートとして使用。単純に見た目が好きです。カシャカシャ音が少ないのが特徴ですね」。
使用歴は2年ほど
OMM(アウトドア マテリアル マート)のウィンドシェル
極めてコンパクトに収納できる、英国トレランギアメーカーの極軽パッカブルモデル。
「持ってるだけで安心。その重さわずか50g。ボクが持ってる中では最軽量の1着です」。
去年夏に購入
inov-8(イノヴェイト)のシューズ“Mud roc 290”
英国トレランシューズメーカー、inov-8の前期作を、今年頭にお安くGET。
「軽くて細身で好デザインな、バランスが良い1足。最近は、ほとんどトレランシューズでしか山に行きません」
Revelate Designs(レベレイトデザイン)のバイクサドルバッグ
「最近、あらゆるギアが、軽量・ミニマムになってきているので、装備をよく考えれば、こうした小型のバイクパックでだけでも、十分テント泊が可能です。去年の春にwebで購入しました」
※2013年06月発行『i bought VOL.02』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。