外好きクリエイターの厳選ギア14選-グッズ編-
toeのギタリスト美濃隆章、スタイリスト望月唯、hoboデザイナー朝倉秀樹、グラフィックデザイナー ジェリー鵜飼、スタイリスト白男川清美など14名のクリエイターの厳選ギアをご紹介。
目次
001:美濃隆章 TAKAAKI MINO
BRAND_ up LODGE, low SNOW PEAK
GEAR_ up DUTCH OVEN 12inch&TRIPOD, low FIREPLACE
本人私物
「キャンプにはよく行くけど何より料理が好きなので、大自然の中でご飯を食べに行くっていう感覚ですね。なので、ロッジの製品は6〜7個バリエーションで持ってます。中でもこれは一番古くて、15年くらいは使ってるかな。鳥の丸焼きとかを作る時に活躍します」。
美濃隆章(toe)
7月2日より北米ツアー15ヶ所開催、7月22日新アルバム「HEAR YOU」発売。フジロック’15への出演も決定した、toeのギタリスト。レコーディングエンジニアとしても活躍中
002:望月唯 TADASHI MOCHIZUKI
BRAND_ MOUNTAIN RESEARCH
GEAR_ LANTERN SHADE 12,960円(税抜)、カートリッジカバー5,400円(税抜)
(ともに…..Research GENERAL STORE)
「プリムスの2245というランタン用のシェード。ひとつのモデル専用という心意気と、ありそうでなかった企画力が素晴らしいですよね。ただし、決して明るい方ではないので、みんなでワイワイといったキャンプには不向き。ソロキャン好きな僕にとっては最高です」。
望月唯(スタイリスト)
1994年より独立活躍する、現在ファッションシーンの立役者のひとり。釣りをメインとしたソロキャンプを愛する。
プロフィールやアーカイブなどの詳細はhttp://howl.jp/stylist
003:小林節正 SETSUMASA KOBAYASHI
BRAND_Anarcho Cups
GEAR_Mini Mug
5,400円(税抜)(…..Research GENERAL STORE)※蓋別売り
「ヘラ絞りの山用食器を展開するアナルコカップスのニューモデル。容量約80mlのショットグラスサイズは、まぁ正直言って必要ではないけど、なんか面白いでしょ(笑)。僕の場合、お湯を張った(アナルコカップスの)マグに引っ掛けて、燗を飲むのに使っています」。
小林節正(…..RESEARCH 代表)
所有する長野県の山間地におけるフィールドワークから発想を得るMountain Researchを軸に、多岐にわたるリサーチプロジェクトを展開。お気に入りの場所は白樺の森の中
004:白男川清美 KIYOMI SHIRAOGAWA
BRAND_ SOTO
GEAR_ REGULATOR STOVE
6,480円(税抜)(BAMBOO SHOOTS)
「すごくコンパクトに収納できるので、軽装備の時も邪魔にならない。それでいてゴトクはとても頑丈だから、大きな鍋も乗せられる。携帯性抜群なのにしっかり料理もできて、とっても賢いシングルバーナーです。キャンプからピクニックまでいろいろ使えるので重宝してます」。
白男川清美(スタイリスト)
ファッション誌やライフスタイル誌、広告ビジュアルなど、幅広いフィールドで活躍中。パートナーがBAMBOO SHOOTSの甲斐氏ということもあり、アウトドアへの造詣も深い
005:鈴木新 ARATA SUZUKI
BRAND_ SOUTH2 WEST8×SAKURA
GEAR_ テンカラロッド“KONGO”3.3m
38,880円(税抜)(SOUTH2 WEST8)
「この夏の山岳渓流で、イワナ釣りに使いたい1本。基本的にシンプルなギアが好きで、デザインが良ければさらに良し。その点これは◎。あまり見かけない緑の竿は見た目も良く、頑丈で携帯性に優れ、汎用性も高い。東京で手作りされているっていうのも魅力ですね」。
鈴木新(フォトグラファー)
ファッションを中心に、雑誌から広告まで幅広く活躍する売れっ子カメラマン。毛鉤釣りに熱意を燃やす最近は、休みのたびに渓流通い。夏は東北に遠征予定。go relax E more所属
006:石川顕 AKIRA ISHIKAWA
BRAND_右 KIKISA, 左 KiTuNeLiM
GEAR_WOOD CUP
左9,720円(税抜)(2DOORS)、他本人私物
「鹿児島の木工作家アキヒロ・ジンにお願いして、モデルのKIKIさんと一緒に作ったキキサのカップ。と、その進化版のキツネリム。いつもよりほんの少しでも美味しいコーヒや味噌汁が飲みたい。ただそれだけの理由で、山から普通の旅行まで幅広く使ってます」。
石川顕(スタイリスト)
パリコレよりツール・ド・フランス。「ULTRA HEAVY」というアウトドアの主流に逆行するテーマで展覧会を開催。キャンプとスノーボードのため、年間約3ヶ月を地元北海道で過ごす
007:渡辺友郎 TOMORO WATANABE
BRAND_TACOMA FUJI×DINEX
GEAR_MUG CUP
本人私物
「家でも職場でも、いろんな場所で使用しているマグカップ。当初はノベルティーとして作成したのですが、好評につき若干数だけをイベント等での販売用として製品化。反対側にプリントされている“THIS IS NOT HERE”も含め、言葉の意味は好きに解釈してください」。
渡辺友郎(TACOMA FUJI RECORDS 代表)
SPECIAL OTHERSなどのアーティストTシャツを手掛けるレーベル、TACOMA FUJIの代表。焚き火とBBQ、ビールと獅子丸(ビーグル)が揃っていれば、もう100点満点
008:小笠原希帆 KIHO OGASAWARA
BRAND_ AQUA ZINGER
GEAR_ FLAVOR WATER BOTTLE 本人私物
「手軽にフルーツウォーターが楽しめる優れもの。家から持って行った分を外出先で飲み切っても、水と果物さえあれば、いつでも再現可能です。水はたくさん飲んだ方が良いとよく聞くけど、無味だとキツい……。けどコレなら無理なく美味しく飲めるんですよね」。
小笠原希帆(FREAK’S STORE プレス)
両親がアウトドアフリークだったこともあり、幼い頃からソトアソビはお手の物。気づけば、両親と同じ人種が多いFREAK’S STOREへ。手ぶらで楽しむお手軽アウトドアがお好み
009:ポンジ PONG
BRAND_ MOUNTAINSMITH
GEAR_ COOLER BAG
本人私物
「一見ギアとか入ってそうだけど、実はクーラーバッグというオモシロ品。ギンギンのビールを詰め込んで、野外フェスやピクニックに持って行きたい!スリムな形状で邪魔にならないし、肩掛けもできるので持ち運びも◎。中にビールが入ってると思うと、もうウキウキ」。
ポンジ(アウトドアクックデザイナー)
「女の子のアウトドアライフスタイル」をテーマに各地で活動中。昨年4月にはガレット&クレープ専門店、Crêperie Pont Marie開店。著書に「アウトドアレシピ あおぞらごはん」
010:朝倉秀樹 HIDEKI ASAKURA
BRAND_hobo
GEAR_SUNBRELLA® ピクニックシート
20,520円(税抜)(vendor)
「1996年にアメリカで誕生し、今も同国内生産にこだわり続けるアウトドアファブリックブランドとのコラボ作。アクリルの原着糸使用ながらも、その柔らかな風合いはコットン顔負け。海や川でのピクニックはもちろん、子どもの運動会などでも大いに活躍します」。
朝倉秀樹(hobo デザイナー)
レザーをアイコンマテリアルとしてフィーチャーした、アクセサリーからバッグまでを網羅するブランド、hoboの生みの親。トレイルランニングとクライミング、釣りを寵愛する
011:木原彰夫 AKIO KIHARA
BRAND_UNIFLAME
GEAR_FIRE STAND II
6,000円(税抜)(新越ワークス)
「シンプルで美しく、使い勝手も抜群。そんな機能美に優れたプロダクトが大好物です。耐熱メッシュを火床に使用したこいつは、それらの要点を満たす逸品。前代未聞のコンパクト収納を可能にし、見た目もミニマム。焚火で料理はしないので、サイズもコレで十分です」。
木原彰夫(Allfor1 代表)
長年務めたCHUMSブランドディレクターを退任し、満を持して独立。フェスやキャンプ、山歩きなどを中心に、リラックスしてアウトドアを楽しむ。バンドマンとしての顔も持つ
012:斉藤悟 SATORU SAITO
BRAND_辻和金網
GEAR_手付焼網
本人私物
「約1分ほどで良い具合にトーストを焼き上げてくれる、キャンプの朝ごはんの定番ギア。金網にしては少しお値段は張りますが、家でも使える利便性の高さと、焼き加減の素晴らしさは半端ない! 普通の食パンを、ホテルの朝食セットのように仕上げてくれます」。
斉藤悟(URBAN RESEARCH 販売促進部 シニアマネージャー)
メンズファッション誌でクッキング連載も持つ、業界きっての料理番長。8月29・30日、URBAN RESEARCH DOORS主宰の野外フェス開催。
013:霜降高明 TAKAAKI SHIMOFURI
BRAND_Bose®
GEAR_Soundlink Color Bluetooth Speaker
15,120円(税抜)(ボーズ)
霜降高明(alpha PR プレス)
大手セレクトショップPRを経て、昨年半ばより現職に。アパレルからライフスタイルまで、多様なジャンルのPRを手掛ける一方、DJ、オーガナイザーとしても精力的に活動中
014:ジェリー鵜飼 JERRY UKAI
BRAND_SAWYER PRODUCTS
GEAR_SAWYER MINI SP128
4,320円(税抜)(アンプラージュインターナショナル)
「川や池の雑菌だらけの水も飲料水に変えてしまう携帯浄水器。運ぶ飲料水を劇的に減らしてくれるので、荷物の軽量化が図れるんです。ストローを着ければそこらの水も直接飲めるし、ペットボトルにも装着可能。デザインやロゴも高得点で、もう言うことなしですね」。
ジェリー鵜飼(グラフィックデザイナー/イラストレーター)
石川顕氏、神山隆二氏と共にULTRA HEAVYとして活動中。だけど本当は生粋のULハイカー。里山から厳冬期アルパインまでが遊び場。マウンテンプアボーイズ、HRCにも所属
※2015年06月発行『i bought VOL.10』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。