「私自身、鹿児島を訪れた際に購入してから虜になってしまった竹の工芸品。使い込むほどに味わいが増し、色や質感、香りも変化するので、贈る方のこれからの幸せな時間とともに、生活に寄り添いながら、経年変化を楽しんでもらいたい。そんな想いで選ばせてもらいました。どこにでもとまる竹トンボを添えれば、出産祝いなどにも良いですね」。

「鋳造による大量生産ではなく、すべて手作業で作られたハンドメイドリング。エレガンスとストリートを融合させた佇まいは、同性の友達の結婚祝いなどに良いのではないでしょうか。ユニセックスなデザインなので、ペアで使っても素敵だと思います。贈り物を選ぶ際は、長く愛着を持って使え、かつひねりのあるデザインを重視しますね」。

「生で出荷できる糖度の高い高級ブドウを、ひと房丸ごと乾燥させた究極のレーズン。そして、同じ素材から絞り出した果汁を、高級ワイン顔負けのボトルに詰めたブドウジュース。僕自身その完成度に感動し、パッケージデザインにも携わらせてもらったS.A.Vのギフトセットです。この味を共有すれば、互いに豊かな気持ちになること請け合いですよ」。

「友人でプロダクトデザイナーの木原 佐知子が作っているクッションなのですが、小さな子がこれに座って絵本とかを読んでたら、すごく可愛いだろうなぁと思い選びました。成長してやんちゃな年齢になっても投げて遊んだりできそうだし、大人目線でも可愛いから部屋にもずっとおいて置けそうな。やっぱり贈り物は、長く家族で使えるものが良いですよね」。

「ギフトには、『サプライズ』と『自分では買わないけど、もらったらうれしい』というポイントがあると思うんです。その2つを完璧に兼ね備えているのがコレ。まずエルメスでこんなモノがあることに驚き、モノとしてのグレードや質感も申し分なし。僕もはじめは妻からプレゼントされとても感動し、それ以来、親しい友人に贈るようになりました」。

「日本全国の職人さんとお会いする機会が多いのですが、これは愛媛県宇和島で写真集の撮影をしている際に出会いました。ご主人のインスピレーションで描き出される手染め柄は、近くで見るとその質感に感動しますよ。オーダーで名前や生年月日を入れていただくことができるので、出産祝いから結婚祝いまで利用させてもらっています」。

「写真とアンケートを送ると、それをもとに穴薪ペインティングが12インチレコードサイズの作品にしてくれるというサービスです。その名の通り『プロダクト』なので、違和感なく部屋に溶け込み、贈る相手を選びません。夫婦の思い出の写真などで作成すれば、結婚祝いにピッタリ。ただし似顔絵ではなくあくまで作品なので、この点はご注意を」。

「ル・クルーゼは私も使っていますが、やっぱりモノとして間違いないですよね。シンプルなデザインと豊富なカラバリでキッチンをお洒落に彩ってくれるし、料理をする女性にとってはいくつあってもうれしいモノだと思います。特にこの新色のマットブラックは、女友達に贈ったとしても、旦那さんの心まで掴む最高の結婚祝いになるのではないでしょうか」。

「星柄パネルなどのデザインで、古き良き米国家具を再現したタモ材のブックスタンド。新たな家に住む際は、大きい家具や生活用品に気が取られてしまい、こういう細かい部分が後回しになってしまうことが多いですよね。このブックスタンドのように、そこをカバーできるようなモノは、もらっても困らないし、僕がもらっても絶対うれしい」。

「『喜んでもらえるかな？』とか『喜ぶだろうな』とか想像していると、こちらも幸せな気分になりますよね。贈り物って、本来そういうモノだと思うんですよ。そう考えて思いついたのが、これ。本音をユーモアで包み込んだ、誰もが心温まる逸品です。オジサンには他にも、さまざまなお祝いに適した幸せなモノが多くあるので、みなさんもぜひ」。