WTAPSデザイナー西山徹の秘蔵キャンプギア10アイテム
アウトドア好きの西山徹がセレクトする、ANTI HEROや自身のブランドWTAPS(ダブルタップス)、MSRなどの人気ブランドから洗練された機能美が息づく秘蔵キャンプギア10点を公開。
目次
西山徹(WTAPSデザイナー)
オリジナリティあふれるセレクトで、
無骨なキャンプスタイルを謳歌。
アウトドア好きだった父親の影響で、子どもの頃から頻繁にキャンプに行っていたという筋金入り。極限まで機能性を追求したミニマムスタイルなども経験しつつ、現在は、無骨でレトロなオリジナルスタイルを楽しんでいる。
西山徹(WTAPSデザイナー)
原宿文化黎明期よりシーンを牽引するオリジナルドメスティックブランド、WTAPSのデザイナー。ミリタリーやアウトドアなどの世界観をベースに、常にファンクショナブルなプロダクトを発表。
公式HP・http://www.wtaps.com、個人ブログ・http://blog.honeyee.com/tnishiyama
西山徹の秘蔵キャンプギア10アイテム
01:ANTI HERO(アンタイヒーロー)のクージー&フラスク
今時期の外遊びにはクージーがマスト。
「普通の国産ビールの缶とか見えてると、なんかテンション下がるので(笑)」。
フラスクはハードリカー用。ともにスケートショップにて購入
02:WTAPSのグローブ
ミリタリーのフライトグローブをノーメックス(不燃素材)仕様でアップデートした、’90年代後半もの。
「もう10年選手ですけど、キャンプにはマスト。焚き火周りで使ってます」
03:WTAPS、raregem(レアジェム)のトートバッグ
ギアは、トートバッグにドカドカ収納して運ぶのがお約束。その際取り出し運びやすいよう、両脇に取っ手を付けた別注作が手前の品。
「この春夏の新作。今後定番化していきますよ」
04:WTAPS×SOG(ソグ)のフォールディングナイフ
アーミーナイフの老舗メーカーであるSOGとWTAPSのコラボレーションモデル。
「これも’90年代後半のモノですね。キャンプには絶対必須。もし忘れたら、相当落ち込みますよ(笑)」
05:kifaru(キファルー)のテント&シェルター&薪ストーブ
元米軍兵士が手掛ける、kifaru製のティピテント&シェルター。
「薪ストーブも含めてセットでオーダー。去年の7月くらいに届いたのかな。微妙な迷彩使いや色味が気に入ってます」
06:FALCON(ファルコン)の琺瑯食器、MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)のカトラリー
写真のカップ&ソーサーからサラダボウルまで、多様なバリエを所有するという琺瑯食器は、昨年の7月に購入。
カトラリーは、あえてストレート形状のレトロスタイルをセレクト
07:Rubbermaid(ニューウェルラバーメイド)のコンテナ“Action Packer”
「’90年代にアメリカで見かけてひと目惚れ。それからずっと使い続けてるギアボックス。大小合わせて、計10個くらいはあると思います」。
中にはハンマーなどのツールがぎっしり
08:Coleman(コールマン)の寝袋
コンパクトなダウンシュラフを所有しつつも、最近のお気に入りはコチラ。
「かさ張るけど、こっちの方が今のスタイルにハマるので。キファルーのテントと同時期に購入しました」
09:Colemanのガソリンランタン
父親から譲り受けたヴィンテージランタン。
「年代とかは不明だけど、物心ついた頃から家にありました。いつからかわからないけど、気づいたら自分のモノに。今だに現役ですよ」
10:ブランド不明の国産ナイトビジョン
まだWTAPSを始めたばかりの頃、ミリタリーギアを収集する中で購入した一品。ケースは信頼のPelikan(ペリカン)製。
「キャンプに持って行って、夜の森を観察したり。子どもは絶対喜ぶはず」
※2013年7月発行『i bought VOL.02』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。