i bought本誌エディターが取材中に買ったモノ10選

今回、i bought本誌にて、さまざまなクリエイターのもとへ取材へ駆けずり回ったエディター陣。やっぱり、いろんな買ったものを見たり、話を聞いたりしてる中で、うずうずしちゃって買い物してしまったBarbour(バブアー)BEDALEなど逸品を、今回の制作への思いが詰まった編集後記と併せてご堪能ください。それぞれの顔写真がないのは、やはり編集者は裏方なので…。

i bought編集部

目次

01:松本渉

購入アイテム:
PEEL&LIFT(ピールアンドリフト)basque beret

PEEL&LIFT“basque beret”

 

購入場所:PEEL&LIFT online store

購入金額:¥8,400

購入時期:1月頭ぐらい

 

購入しようと思った理由:

毎シーズン、PEEL&LIFTからリリースされているベレー帽。いつも「あっ出てる!」と思った頃には、もう時すでに遅しでSOLD OUT…。今回は、ようやく入手に成功しました

 

実際購入してみての感想:

今回、本誌にご出演いただいているクリエイターの方たちの世代に憧れ、GOODENOUGH×KANGOL(グッドイナフ×カンゴール)のベレーをかぶって福岡での“LAST ORGY”にドキドキしながら行った大学生の頃を思い出しました

 

編集後記:

1号目ということで、手探りな部分もありながらの制作となりましたが、心強いエディター陣、フォトグラファーの皆様(特に会田くん!)、そして八幡さんをはじめとするARKHAM designの皆様のご協力の下、素晴らしい雑誌になったと思っております。クリエイターの方々も、自分が作る雑誌に絶対出ていただきたいと、常々想いを寄せていた方ばかりなので、本当に感無量です。やっぱり、いろんな人の買ったものを知ると買い物したくなりませんか? 僕は校了が終わったら、まず買い物に出掛けたいです

 

02:白水健寛

購入アイテム名:
Roland(ローランド) DUO-CAPTURE EX

Roland “DUO CAPTURE EX”

 

購入場所:amazon

購入金額:¥16,800

購入時期:1月末ぐらい

購入アイテム名: Fuel Publishing「MATCH DAY」

 

購入しようと思った理由:

購入前、8年ほどM-AUDIO社のオーディオインターフェイスを使っていましたが、MAC OSをMountainLionへとアップデイトしたことで、頻繁にカーネルパニックを起こすようになり(M-AUDIO社では現時点でLionまでのドライバしか配布していません…)、僕が望む価格帯でMountainLion対応のモデル自体数少なかったので、ある意味仕方なく買い換えました 

 

実際購入してみての感想:

前任はFireWire、今回はUSBバスパワーということで、出力面などやや心配でしたが、まったく問題なく使えています

 

編集後記:

タイトなスケジュールの中、ご協力いただきました皆様に感謝。本誌ともども今後ともよろしくお願い申し上げます

 

03:ケビン

購入アイテム名:
AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)アプリコットジャム

AU BON VIEUX TEMPS “アプリコットジャム”

 

購入場所:尾山台のAU BON VIEUX TEMPS

購入金額:¥1,200くらい

購入時期:なくなったら随時

 

購入しようと思った理由:

物心をついた頃から、いつも食卓に並んでいたあんずジャムです。お土産にも喜ばれる地元の名品です

 

実際購入してみての感想:

完璧です

 

編集後記:

モノが好きでモノに囲まれて暮らしていますが、あらためてモノの魅力を感じました。僕はモノを買うために生きている気がします……(笑)

 

04:いくら直幸

購入アイテム名:
THE TOOLS(ザ ツールズ)A-1 JACKET

THE TOOLS“A 1 JACKET”

 

購入場所:プレスルームでオーダー

購入金額:¥240,000

購入時期:2月にオーダーしましたが、商品が届くのは7月中旬

 

購入しようと思った理由:

我が古巣の直系ブランドであり、日本におけるフライトジャケットの父であるTOYSMcCOY(トイズマッコイ)の岡本博氏と、日本が世界に誇るリプロダクトブランド、WEARHOUSE(ウエアハウス)の塩谷ご兄弟による、1年に1アイテムのみのコラボブランド。その第1弾となるのが、限定100着のみのこちら。その名の通り男のツールであると同時に、自分のルーツでもある逸品です。現在、3月中旬まで予約を受付中

実際購入してみての感想:

それなりに値は張りますが、まさに一生モノとなりうる逸品です

 

編集後記:

自宅のクローゼット&物置が洋服&靴で飽和状態になり、最近は極力買い物を控えていましたが、クリエイター諸氏の買い物を垣間見て、改めて物欲が煽られました。多忙の合間を縫って取材にご協力いただいた皆様に多謝!

 

05:田嶋章博

購入アイテム名:
CWC(カボット ウォッチ カンパニー) アンティークウォッチ

CWC アンティークウォッチ

 

購入場所:BRITISH EQUIPMENT TRADING(ブリティッシュ イクイップメント トレーディング)

購入金額:¥39,800

購入時期:1月半ば

 

購入しようと思った理由:

何年か前からアンティークのミリタリーウォッチを探し続けていたけど、長いこと気に入ったものに出会えず…。でもこの時計を見た瞬間、コレだと思いました。中でも特に分厚くて重量感のあった1982年ものにしました

 

実際購入してみての感想:

普段のカジュアルな格好にはもちろん、たま~に着るジャケットにもすごくハマって、長い付き合いになりそうです。今はSMART TURNOUTのストライプベルトが超気分。たまにネイビーやカーキのベルトで気分転換するつもりです

 

編集後記:

「本当に好きな人に会う」。そんな自分的裏テーマのもとで臨んだ今回の取材。スケジュールは殺人的でしたが、それを帳消しにできるくらい得るものが多くありました。お会いしてくれた全14人のみなさん、本当に感謝です!

 

06:牛島康之

購入アイテム名:
Barbour(バブアー)BEDALE

Barbour“BEDALE”

 

購入場所:LABORATORY/BERBERJIN®(ラボラトリー/ベルベルジン®)

購入金額:¥18,900

購入時期:2月中旬

 

購入しようと思った理由:

前からBarbourのBEDALEを狙っていたんですが、なかなかいいのが見つからなくて…。新品を買おうと思ったんですが、価格が高いし、オイルドコットンの新品感がいやだったので古着で探していたら、取材中に巡り合いました 

 

実際購入してみての感想:

絶妙な風合いとサイズ感が春の着こなしもハマりそう。ちょっと土臭くなるので中にシャツを合わせたりして品良く着ようと思います

 

編集後記:

やっぱりクリエイターのみなさんが持っているものは良いものばかり。取材しているとその魅力を聞くから、ついつい共感して欲しくなってしまう…。これから物欲を抑えるのが大変そうです 

 

07:徳原海

購入アイテム名:
Fuel Publishing「MATCH DAY」

Fuel Publishing 「MATCH DAY」

 

購入場所:MARGARET HOWELL(マーガレット ハウエル)神南店

購入金額:¥7,000~8,000くらいだったと思います

購入時期:12月末

 

購入しようと思った理由:

1900年代前半からの、イングランド・プレミアリーグ(こう呼ぶようになったのは1990年代前半からですが)の古いマッチデープログラムの表紙の数々をスクラップしたアートブック。たまたまMARGARET HOWELLのショップにシャツを買いに行ったところ、レジ前で見つけて即購入

 

実際購入してみての感想:

フットボールマニアとしてはたまらない逸品です。昔のマッチデープログラムはどれもデザインが秀逸。カタログの表紙制作や雑誌の誌面レイアウト、構成作りに参考になっています

 

編集後記:

個人的にもさまざまな仕事でお世話になっていて、かつ信頼してやまないスタイリスト6人に今回は登場してもらいました。いつも急な進行&無茶ぶりに快く応えてくれてありがとうございます! 感謝!

 

08:山本サトシ

購入アイテム名:
IDEA(イデア)SodaSparkle

IDEA“SodaSparkle”

 

購入場所:amazon

購入金額:¥7,000くらい? 

購入時期:2ヵ月前くらい?

 

購入しようと思った理由:

炭酸飲料が好き過ぎて

 

実際購入してみての感想:

もうこれなしじゃ生きていけません!

 

編集後記:

無理なスケジュールの中ご取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!こんなに多くのビッグネームの方々に一度にお会いできることもなかなかないので、ボク自身、とても楽しんでやらせていただきました。今後ともお付き合い宜しくお願い致します! それと、今回の敢闘賞、会田くん。ホントにお疲れ様でした。その新型プリウスの助手席は、オレの専用シートだ! と感じてたのは、他にもたくさんいるんだろうな、きっと。今後とも何卒々々

 

09:TOMMY

購入アイテム名:
大洋図書 「東映スーパー戦隊シリーズ35作品記念公式図解 百化繚乱」(上・下巻)

大洋図書 「東映スーパー戦隊シリーズ35作品記念公式図解 百化繚乱」(上・下巻)

 

購入場所:神保町の書泉ブックマート

購入金額:上・下巻セットで¥15,000

購入時期:上巻2011年12月・下巻2012年10月

 

入しようと思った理由:

ガキの頃から変わらぬマイ フェイバリットは“マンガ”と“アニメ”、そして“特撮”!! そんな大好きな特撮の中でも、確実に自分成分表の半分を占める「東映スーパー戦隊シリーズ」の怪人デザインが原画で、それもデザイナー本人のコメント付きで読めるシアワセ…♡ 買わないワケがないでしょ~と即購入。

実際購入してみての感想:

マジで完璧!! 日本が誇る東映スーパー戦隊シリーズ37年の歴史をココに凝縮。2冊で合計約2,000体の怪人が登場する平成の百鬼夜行、子どもだましじゃないクリエイターたちの才能の輝きに思わず一気読み確実!!

編集後記:

いやぁ~ニントモカントモですが、どうにかカタチになったようでご協力いただきました皆様、カメラマンのヒデちゃんありがとうございました! 結婚してなかなか自由に買い物ができなくなったケド…欲しいモノは欲しい!! ってなワケで、妻よ、ご理解よろしくお願いしゃ~ス!!

 

10:松尾慧

購入アイテム名:
apple(アップル)MacBook Pro

apple“MacBook Pro”

 

購入場所:渋谷のヤマダ電気

購入金額:¥82,800

購入時期:2月13日

 

購入しようと思った理由:

使っていたMacBookを作業中に落として壊してしまい、やむなく新しいのを購入。Macになれていたので、予算内で買えるMacのモデルを選びました

 

実際購入してみての感想:

前のPCは6年ぐらい使っていて、その間の思い出の写真や約5,000の音楽データが入っていました。そのおかげでかなり動きは遅かったです…。新品になってその動きの良さは圧倒的に改善されて仕事はしやすいのですが、思い入れが強かったデータが一瞬にして消えたのはやはり辛かったですね。外付けでいいからバックアップデータはとっておくべきでした

 

編集後記:

フリーとして初となる、エディットまでした仕事だったので感慨深かったです。最後の最後というか、これを書いている今もいろいろと事件があり大変でした。ただ、快く協力してくれた方々には感謝の言葉しかないですね。自分が担当した特集は、特にお世話になっている人に多く出演していただいています。楽しんで見ていただけたらうれしいです

 

 

※2013年03月発行『i bought VOL.01』に掲載された記事です。

※価格・販売状況は掲載当時のものになります。

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ショッピングアディクト編集者たちのなけなしのお金で購入したアイテム 本誌エディターが取材を回っている内に 感化されて買い物しちゃった品々

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