石川涼、DJ BAKU、Sen、RAMRIDERらの愛用ガジェット22選
石川涼、DJ BAKU、Sen、RAMRIDER、RYOONO、DJ MAARらの愛用のガジェットをご紹介。Leica(ライカ)のカメラやNIXON(ニクソン)のスピーカー、GIZMON(ギズモン)のクリップ式レンズなど22選が登場。
馴染みのものから、一風変わった機能を持ったアイテムまで、クリエイターたちの生活に寄り添う、愛用のガジェットを見てみよう。
目次
Sen
持ち運びに便利さが基準のひとつ
新旧を問わないモノ選びに注目!
「荷物をあまり持ち運びたくないので、いかに使いやすく、コンパクトなのかが、モノ選びの基準。デザインさえ良ければ、モノの新旧は問いません。それぞれに魅力はあるハズなので」。
そんなSenが持ち運ぶガジェットは、Bluetooth対応スピーカーやヴィンテージのコンパクトカメラなど、言葉の通りのセレクト。個人の志向が見事に具現化されている。
CANON(キャノン)
DEMI
「PENの方が有名だけど、 コレの方がひと回り小さいのがいい」 というCANONのDEMI。
’60s~’70sの前期に一世風靡したハーフカメラの名作。 逆光撮影のフレア感もいいそうだ
CAVISION(キャビジョン)
VMF-11X
撮影画角やイメージの確認に使用するディレクターズファインダー。映像も作るSenにとって重要なガジェットのひとつ。フィルター径37㎜、重さ130gのコンパクトさも魅力
GiiNii(ジーニー)
BLUCAN
北米仕様のBlueToothスピーカー。ポータブルなサイズ感は持ち運びに便利で、 スタジオ撮影で持ち込むことが多い。 ボトム部分の粘着シールで 固定する仕様で、低音が抜群
Sen(モデル)
日本人の父とオーストラリア人の母を持つBE NATURAL所属の人気ハーフモデル。ファッション誌、ランウェイショーで活躍し、映像クリエイターとしての顔も持っている
RYOONO
適材適所で用意し使うスピーカー&デジカメ
多くのガジェットは必要とせず、適材適所で使い分けするRYOONO。
「Bluetoothスピーカーは出張中に便利です。いつもと違う環境の中で作業をするのに欠かせない理想的なアイテム。デジタルカメラは10年前に購入したお気に入り。ガジェットは僕にとって慣れない環境を落ち着かせる大切な道具のひとつです」。
NIXON(ニクソン)
THE BLASTER
インテリアのような洗練されたデザインと、Bluetoothとは思えない優れた音が魅力のスピーカー。
「本体で音の調節や選曲もできるのは画期的です」とRYOONOは話す
OLYMPUS(オリンパス)
C-5050
メディアを2枚入れてコピーできる機能や単三電池で使用できる利便性が魅力。
「500万画素と画素数は低いですが、良いところを拾い、良い具合に捨ててくれる映り方が気に入っています」
RYOONO(アーティスト)
アパレルのロゴやグラフィックのデザインに始まりCDジャケット、さらには商業施設のペイントまで広い視野で活動する実力派アーティスト。
大城啓一郎
大城啓一郎(RETALK代表) 今年の4月に発足し、今多くのアーティストが注目しているアナログ専門レーベル、RETAILの代表。現在新作を仕込み中。今後の動きに要注目。 |
普段使いのヘッドフォンは洗練された北欧デザイン
音楽レーベルを主宰する大城啓一郎にとってヘッドフォンは必需品。
「シビアな音のチェックにはSONY-DMR-CD900STを使用していますが、キャラの違うヘッドフォンを探していたんです。それで最近手に入れたのがコペンハーゲン発ブランドaiaiaiのモノです。北欧ならではのデザインが良く、ロゴが表面に記されていない潔さもいい。軽くて疲れないのもいいですよ」。
NIKON
UPX
海外の有名アーティストもDJプレイで使用している、 ブランドのフラッグシップモデル。
「低域が良く出ていて、聴いていて楽しいですよ」と大城さんが太鼓判を押す一品
EIGHT
EIGHT (グラフィックデザイナー) CDジャケットからウェアまで広いジャンルで活躍している腕利きのグラフィックデザイナー。今後新たなプロジェクトが始動。乞うご期待!! http://www.eightgraphics.com |
近未来をイメージさせるサイバーパンクなガジェット
「人間と機械を融合したサイバーパンクなモノに惹かれます。NIKONのUPXは地下鉄で見た広告ヴィジュアルにヤラれました。このヘッドマウントディスプレイはレンズが片側に付いたデザインで、実際使うと何か作業をしながら違和感なく映像を見ることができるのが素晴らしい。ただMac非対応なのが残念です」。
近未来を連想させ、男心に響くガジェットだ。
aiaiai(アイアイアイ)
TMA-1 Studio
内蔵ハードディスクに記録した動画や音楽等を楽しめるヘッドマウントディスプレイはWifiにも対応。
「これでカメラ機能が付いたら最高」というこちらは撮影の小道具としても◎
Chaki Zulu(THE LOWBROWS)
常に持ち運ぶアイテムたちは“お手軽&コンパクト”なもの
さまざまな音楽機材に囲まれた生活を送るだけあり、さまざまなガジェット類も日々常にチェックするというChaki。
「持ち運びでのケーブル断線での故障がダントツに多いんです」というヘッドフォンはさまざまなものを試し、ケーブル交換可能な現在の愛機に辿り着いた。そして「iPhoneの写真でどれだけ手軽に遊べるか」を模索中に出会ったのがiPhone用のレンズ。DJ活動などで機材を持って国内外を飛び回る、Chaki Zuluならではのアイテム選びだ。
GIZMON(ギズモン)
MARTCLIP
SNSサービスのinstagramを始めたのをきっかけに集め始めたというクリップ式レンズ。 持ち運びや装着も簡単かつお手軽なので、 外出時には必ず持ち歩いているとのこと
SENNHEISER(ゼンハイザー)
HD 25-1 Ⅱ
「本来の音を忠実に再現してくれる」 という音質が特徴。 ケーブルやイヤーパッドが簡単に交換できるため、DJ現場でのタフな使用を強いられるChaki Zuluには最適なんだとか
DJ MAAR aka supermaar
トレンドセッターが注目する 次世代のインターフェイス
東京アンダーグラウンドで活躍するトレンドセッターが夢中になっているガジェットは、次世代インターフェイスのLEAPだ。
「友人に教えてもらったんですけど、赤外線で指の動きを察知するモーション・センシングのインターフェイスです。フィジカルに動かせて音が変わったり、遊び心がたっぷりで面白い。ホームパーティでかなり盛り上がりますよ」。
Leap Motion(リープモーション)
LEAP
デイバスに直接触れることなく、 動くモノで入力を行う ユーザーインターフェイス。 近未来的構造で、 今全米で話題となっている 注目のガジェット。 日本でもブレイクの予感!?
DJ MAAR aka supermaar (DEXPISTOLS)
DEXPISTOLSの音楽担当であり、supermaar名義でも活動中。また、ROC TRAX、ARCUS、SUB TRAXの3レーベルを主宰する。オフィシャルブログ
※2013年09月発行『i bought VOL.03』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。