ファッション業界人の愛用バッグ・眼鏡・デニム
ファッション業界人が買って愛用しているバッグ・眼鏡・デニムなどを紹介。
愛用の理由に隠された裏付けは確かなもので、定番化をおすすめしたいものばかり。
目次
青野隆一
MOSCOT(モスコット)のサングラス
¥25,000(BEST PACKING STORE)
「鼻が低い顔なのであまり似合うと思ったアイウェアがなかったんですが、これはしっくりきましたね。普段の自分の着こなしにも難なく合わせることができ、1代目のクリアレンズのブラックフレームモデルと合わせて毎日かけています。本当に気に入っているので、同型でレンズとフレームの色を変えた3代目も購入するか今悩んでいるところです」
永山貴博
hétéroqrom(エテロクロム)のレザートートバッグ
¥25,000(hétéroqrom showroom)
「まだ何代目というわけではないんですが、すごく欲しかったので最近デザイナー本人から譲ってもらったものです。レザーのトートバッグは他にも持っているけど、これは他にはないスタイリッシュなデザインがいいんですよね。僕の場合、こういった何かひと癖というか、面白い切り口だなと思ったアイテムにグッときちゃってリピートしちゃいます」
小野俊彦
motihada(モチハダ)のカットソー
¥5,900(LANTIKI CENTRAAAAAL)
「身に着けるものを買う時の個人的な流儀は着心地と質感を重視すること。そして機能面も把握すること。という中で出会ったこのカットソーは個人的にも大満足の一品でした。保温性が本当に高く、着心地も抜群。インナーだけでなくルームウェアとしても使ってますね。今年の冬は寒い日が多かったのでこのアイテムは本当に助けられました」
十河幸太郎
visvim(ビズビム)のサンダル
¥24,000(F.I.L. TOKYO)
「ぽってりとしたシルエットや足の甲にフィットする履き心地が気に入って買いました。散歩やゴミ出しなどの日常をワンランク上の気分にしてくれるのがいいですね。使用頻度が高く使い勝手も良い、それでいて気持ちの良いものを定番として買い続けるのですが、まさにそんなアイテム。パジャマなんかのユルい格好に合うのもうれしくて愛用してます」
嶋田哲也
Clarks ORIGINALS(クラークスオリジナルズ)のデザートブーツ
¥19,800(Clarks JAPAN)
「サンドベージュの色味と、このチャッカタイプのシルエットがどんなボトムスにもマッチすると思って買い続けてます。使い込んでいくと出てくるアジのある色味も良く、ボロボロになっても捨てられないくらいの愛着がありますね。その結果、現行のサンドベージュ以外にも生産国やカラー違いなどで10足ほどのデザートブーツを持ってます」
藤田貴久
ANACHRONORM Reading(アナクロノームリーディング)のデニム
¥22,000(ANACHRONORM Context Gallery)
「ブランドの初期から定番として、ほぼ毎シーズンリリースし続けているデニム。自分も約5年前に購入してから丁寧に穿き、経年によって刻まれるアタリと色落ち感を楽しんでます。また、オーセンティックなデザインやスタイルを選ばないのも気に入っていますね。あとダメージ部分のリペアも行え、これからもずっと使えるのはうれしいことです」
志賀光
LABRAT(ラブラット)のTシャツ
¥7,000(LABRAT BOUTIQUE)
「この形が気に入って2012年頃から定期的に購入しているTシャツです。今はウールタイプ、ホワイト、ネイビーの3色を持っていて、今シーズンもスカイブルーとブラックをオーダーさせてもらいました。こういった長くリリースされ続けていることや、自分の中でしっくりきて体にフィットすること、あと単純に好きだと思ったものは何回も買っちゃいますね」
吉田拓
PHINGERIN(フィンガリン)の眼鏡
¥26,250(O代官山店)
「自分が物を買う時は見識と感性による直感。総じてノリと気分を大事にしているっていうとこもあるんですが、この’50sヴィンテージの基軸とした外側の角と内側の丸みのバランスを持った眼鏡にはやられましたね。いろいろと眼鏡は持っているんですが、このモダンなデザインは流行に流されず飽きのこない感じがするので、これからも愛用すると思います」
※2014年03月発行『i bought VOL.05』に掲載された記事です。
※今号に掲載されている商品の価格は全て税抜き価格となっております。(以前購入した私物を除く)
※販売状況は掲載当時のものになります。