スタイリストやTHE OTOGIBANASHI’Sら愛用の定番アイテム15選

不況下といえども、ゲキ売れしているアイテムは確かに存在する。それはクリエイターも当然のように購入している定番アイテムに多いのだ。
スタイリストや、THE OTOGIBANASHI'S、国井栄之らが愛用の定番アイテムをコメントと紹介。Brooks Brothersのシャツ、New Balanceのスニーカー、New Eraのキャップ、C.Eのスウェットなど15選を紹介。

i bought編集部

 

New Era®(ニューエラ)
8-Panel 19TWENTY™

 

クラシックかつクタっとした佇まいがファンを魅了

8枚のパネルで作られた、クラシックスタイルのベースボールキャップはフロントパネルに芯がなく、ややクタっとした佇まいが特徴。ロゴが刺しゅうではなく、フェルトパッチなのも注目。高感度なブランドからのコラボオファーが多いのもその特長。19TWENTY™はニューエラの創業年1920に由来する。¥6,300(NEW ERA)

 

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伊藤啓祐(FRANK BOOK JP編集長)

「どんなスタイルの時でも子ども心を忘れさせない“やんちゃ感”を出せるのがひとつめのポイント。2つめは“品の良さ”。これが8パネルの最大の魅力だと僕は勝手に思っています」

 

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今野直隆(MAGIC STICKディレクター)

「普段はカジュアルなので59FIFTY®ですが、商談等でシャツを着る時に素材感と浅めのクラウンが相まって子どもっぽくならず重宝してます。YANKEES NAVYはまさにクラシック」

 

GYPSY THREE ORCHESTRA(ジプシースリーオーケストラ)
リードディフューザー

 

ブランドとのコラボで実現したふんわりと自然に漂う香り

リードディフューザーは数あれど、香りのイメージをアパレルブランドとのコラボにより実現させたG3Oの逸品。香りのイメージからパッケージヴィジュアルのデザインを手掛けたのも各ブランドという嗅覚と視覚といった五感で楽しめるのもポイント。クオリティーの高い豊かなライフスタイルに欠かせないアイテム。各¥4,095(NOL CORPORATION)

 

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藤田将之
(JOINTRUSTデザイナー)

「上品で清涼感のある匂いがいいですね。幅広い環境で使用できる、優しい香りは男女問わず使用できます。部屋のちょっとしたインテリアアクセントとしてもおすすめです」

 

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武長遼
(TROVEプレス/デザインチーム)

「洗いざらしのシーツが乾いた時にふわりと香る石けんのような匂いがお気に入り。さりげなく日常に溶け込む程度の香り、手頃な価格帯なのも気に入っているポイントのひとつです」

 

JACK SPADE(ジャックスペード)
キャンバストート

 

実用的ながらスタイリッシュなデザインにファン多し

ファンの間でも人気なのがこちら。ボディ部分は耐久性を高めるため、ラバーラテックスに浸した丈夫な24オンスキャンバスを使用。持ち手部分は使うほどにアジが出るワックスコーティングのコットンをチョイス。

内装には財布やケータイなどを収納可能なジップ付のポケットを装備した機能性の高さも秀逸。¥26,250(GUTHRIE)

 

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松田有記(スタイリスト)

「N.Y.のSOHOのショップで購入しました。仕事柄、雑誌やノートPCなどたくさんの資料を持ち歩くにはもってこいの大きさでなおかつ頑丈。2トーンで色バリが豊富なのもいいですね」

 

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早川雄介(フリークス ストア プレス)

「3年ぐらい前にN.Y.のショップで購入。自分が使っているのはレッドベースのボトムがネイビーのタイプ。使い込んだので日焼けしたようなキャンバスの経年変化がイイ感じに」

 

C.E(シーイー)
クルーネックスウェット

 

気鋭のブランドが放つ
グラフィカルなデザインが魅力

数多くのストリートブランドにグラフィック作品を提供するなど独自の視点と幅広い知識を生かし活動してきた裏原宿カルチャーのレジェンド的な存在であるSk8ightThingが手掛ける話題のブランドC.E。

ファッション業界人のみならず、当時の裏原宿シーンを知る人たちにも絶大な支持を得る同ブランドの魅力はこのグラフィックデザイン。今の時期はスウェットが気分だ。¥12,600(PotLatcHLimited info@cavempt.com)

 

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河村康輔

(コラージュ・アーティスト/グラフィック・ド・ザイナー/特殊デザイナー他プラス・ワン)

「スケシンさんの十八番、グラフィックのプリントされたスウェットはサイズも着心地もちょうどいい。肩や腰に巻いてみたり、着こなし方は自由自在。事務所に遊びに行った際に購入」

 

顔/L

bim(THE OTOGIBANASHI’S)(ラッパー)

「展示会でオーダーしました。緑と水色。山と海。このクルーネックスウェットを着ていると都会にいても、まるで大自然の中で過ごしているかのような気分になれるのが魅力」

 

NIKE SPORTSWEAR (ナイキスポーツウェア)
AIR MAX’95 PROTOTYPE  「mita sneakers」

日本のスニーカー市場を
確固たる地位に引き上げた名作

1995年に登場した名機幻のカラーがmita snea
kersとの共同企画で甦る。発売当初はヴィジュアルやカラーでネガティブな意見が多かったものの、ストリートファッション誌でさまざまなクリエイターが紹介したことに端を発し、世界中のマーケットを巻き込んだスニーカー史上屈指の争奪戦が繰り拡げられたのは記憶に新しい。スニーカー好きならずとも欲しい傑作だ。¥16,800(mita sneakers)

 

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黒川慎太郎(スタイリスト)

「オリジナルが出た当時はまだ中学生でその衝撃を思い出します。ロゴが黒刺しゅうなので一見ロゴがないように見えますが、そこがなんだか余計無骨に見えてアガります!」

 

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下野宏明(WHIZ LIMITEDデザイナー)

「発売日にmita sneakersで購入しました。当時のものから一部分色が変わっただけなのに今の気分で履けそうです。春先から9分丈パンツに合せて履きたいと思っています」

 

SOPHNET.(ソフネット)
ワッフルカットソー

 

オーセンティックなデザインは
まさしく永久定番

スーツやオックスフォード地のボタンダウンシャツ、デニムパンツといったSOPHNET.の定番中の定番アイテムとして展開されるパーマネントコレクション。

その中でもクリエイターに人気なのがワッフルカットソー。2タイプのワッフルを展開しているがこちらは軍用のワッフル形状を模したタイプ。無地の他に迷彩柄も展開される。左_¥14,700。右_¥12,600(ともにSOPH.)

 

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市之瀬智博(WISM マネージャー)

「いわゆるサーマルやワッフルとは着た時の肌触りが格段に違い、ハリがあって型崩れしない生地を使用しているところもこのカットソーを選ぶ大きなポイントです」

 

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牟田将(スタイリスト)

「裾をパンツにタックインすることを想定してあるシャツなので、インした時にキレイに見える丈の長さはさすが。

着方を選ばない万能シャツなのでこれからもずっと愛用します!」

 

BRIEFING(ブリーフィング)
ランス3

どんなシーンでも常に耐久性のある
機能美が存在

国内外のさまざまな有名セレクトショップで高く評価されているBRIEFINGは、1998年にミルスペックに準拠した真のミリタリズムを追求し、卓越し た機能美を持つラゲッジレーベルとして開発された。

その中でも人気の高いこのランス3。定番モデルのランス2をモディファイさせ、よりコンパクトに仕上げ た逸品は、その使い勝手の良さから新定番として支持される。¥29,400(SELLTS LIMITED)

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齊藤大祐(JACKET REQUIRED バイヤー)

「2012年にBEYESで購入。ストラップの付け方がお見事で本体背面上部から共に内側に向かってストラップが配置されているので、自然に体に沿う形でストレスなく使用できます」

 

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中村祐三(スタイリスト)

「一昨年頃に知り合いのお店で購入。撮影時に見た時から気になっていたんですが、実際に持ってみると、コンパクトなサイズ感ながら収納力に優れています。耐久性もお墨付き!」

 

American Apparel(アメリカンアパレル)
VネックTシャツ

 

メイドインL.A.で一貫した作りの
希少なブランド

1997年にL.A.で創業したアメリカンアパレルの特徴は何といってもシンプルなデザインと豊富でポップなカラバリ。今でも企画からデザイン、生産まで一貫してL.A.にある本社で行われている。

クリエイターにもファンが多いVネックTシャツは定番カラーからポップな配色までそろう。各¥2,200(American Apparel 渋谷Ⅱ Menʼs館)

 

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徳永貴士(スタイリスト)

「かれこれ5年以上は愛用してますね。アメアパのVネックTはVの具合がイイ感じ。ライトオンスだから夏は袖を折ったりしてトリムTのような感じにして着るのがマイブーム」

 

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金江朱(スタイリスト)

「だいぶ昔からお世話になってます。とにかく、カラバリの豊富さとコストパフォーマンスの高さが魅力ですね。モデルのスタイリングに使うことも多いので重宝してます」

 

NUDIE JEANS(ヌーディージーンズ)
デニム

 

美麗なシルエットと
抜群の履き心地が高次元で融合

スウェーデン発のデニムブランド、NUDIE JEANS。

加工技術やフィットに関するこだわりは強く「ジーンズは第二の肌、穿いていることを感じない素材感」をコンセプトとして展開。そのシルエットの美麗さでクリエイターたちも虜に。

NUDIEを代表するSLIM JIMはオールブラックも展開。¥16,800(NUDIE JEANS Laforet HARAJUKU)

 

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CHAP(STADIUMスタッフ)

「何度も買い直しているので、最初に買ったのがいつなのかちょっと定かではありませんが、NUDIEは今まで穿いたスキニーデニムの中でも、シルエットが最も自分好みです」

 

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天野誠吾(ヘア&メイク)

「昨年の秋ぐらいに購入しました。自分が穿いているのはオールブラックのタイプ。このシルエットが抜群にイイ。シンプルな着こなしにハマるので仕事着として活躍してます!」

 

Incase(インケース)
iPhone 5ケース

apple社の製品の収納や
持ち運びに特化

カリフォルニア生まれのバッグ&ケース・ブランド、Incase。

ミニマムなデザインと機能性の高さから国内でもiPhoneやiPadユーザーから絶大な支持を得ている。

今回のスライダーケースも洗練されたスタイルで、iPhone5に対する高いプロテクションを実現。

衝撃を吸収し、デバイスを傷から守る。各¥3,885(Incase Japan)

 

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Exif JPEG PICTURE

佐藤幸史(wizzardデザイナー

「iPhone5を購入したタイミングにアップルストアで購入しました。インケースはシンプルで洗練されたデザインだけどしっかり中身のケータイを守ってくれるのが素晴らしい!」

 

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ナカガワジ マム(is-ness グラフィック/2handデザイナー)

 

「そのままで使いたいのは山々だけど、守ってあげたい親心。ただ、子ども心は忘れたくないのでダーマトグラフでたまにケースに落書きしたりして遊びながら使っています」

 

※2013年4月発行『i bought VOL.01』に掲載された記事です。

※価格・販売状況は掲載当時のものになります。

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