荒木大輔、小林新らスタイリスト6人の全身コーディネイト
荒木大輔、本庄克行, 秋山貴紀, 小松嘉章, 片貝俊, 小林新ら人気スタイリスト6人が、購入したアイテムを使用したコーディネイトをご紹介。個性豊かなアイテムセレクトと着こなしテクニックからモノ選びの極意を紹介。
目次
01 荒木大輔(ARAKI DAISUKE)
Julien David(ジュリアンデイヴィッド)のブルゾン¥95,130、
FRANK(フランク)のTシャツ¥6,300
(ともにWISM TEL_03-6418-5034)
Levi’s® Vintage Clothing(リーバイス)のジーンズ
¥29,190
他すべて私物
STYLING POINT.
ベーシックなアメカジを色使いでモダンに見せる
「秋冬はダークトーンの服が多かったので、春は積極的に明るい色を着たい」という荒木さん。
Julien Davidの華やかなチェック柄スウィングトップにリジッドの501®、そして足下には赤のJACK PURCELLと、オーセンティックなアメカジを踏襲しながらも今らしいストリートのエッセンスを加味した、粋な大人カジュアルを披露。
「特にこういうチェックは自分にとって新鮮。スウィングトップに濃紺デニムはすごくベーシックな合わせですが、そこに色使いで遊びを持たせるのが今の気分ですね」
1.インにはFRANKのストレートなカレッジロゴT。ブルゾン、スニーカーとさりげなく色を合わせて
2.定番のJACK PURCELLも今季はあえて赤をチョイス。着こなしの絶妙なアクセントになっている
02 小林新(KOBAYASHI ARATA)
PHIGVEL(フィグベル)のコート¥48,300、パンツ¥23,100(ともにPROD)
Dries Van Noten(ドリスヴァンノッテン)のカーディガン¥43,050(Dries Van Noten)
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のポロシャツ¥29,400(Lea mills agency)
ANATOMICA(アナトミカ)のニットキャップ¥9,240(ANATOMICA)
J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)のシューズ¥94,500(J.M. WESTON AOYAMA) 他すべて私物
STYLING POINT.
ワーク色の強いカーキ&オリーブを、シックにこなす
タフに羽織ったカーキのスプリングコート、そしてデニムパンツはともに、普段からよく着ているブランドPHIGVEL。実にワーク色の強いコーディネートだが、それでいてどこかエレガントな印象に見えるのは、Dries Van NotenのカーディガンにJOHN SMEDLEYのニットポロというインナーの合わせが絶妙に効いているから。随所に差したネイビーもメリハリを持たせている。「今季はオリーブやカーキといった土っぽいカラーを、大人らしく、上品にアレンジして着たいですね」
1.インをシャツではなく、あえてJOHN SMEDLEYネイビーニットポロにしたところがこだわり
2.「ドレス、カジュアル両方に使えて重宝している」というJ.M. WESTONのGOLF
03 本庄克行(HONJO KATSUYUKI)
the Sakaki(ザサカキ)のジャケット¥57,750(OVERRIVER)
NIKRIVA(ニクリーバ)のベスト¥28,350、Castanerのエスパドリーユ¥16,800(ともにHIGH BRIDGE INTERNATIONAL)
Milano Parigi(ミラノパリジ)のパンツ¥24,150(URBAN RESEARCH 渋谷店)
marka(マーカ)のニットキャップ¥7,350(MANSION OF OWLS)
ayame(アヤメ)のサングラス¥29,400(ayame)
STYLING POINT.
スポーティー×リラックスの新しいミックススタイル
上質な極薄リネン素材を使用しているため、「ダブルブレステッドとは思えない軽やかな着心地を味わえる」というthe Sakakiのチェックジャケット。
上品な光沢が印象的なMilano ParigiのツータックスラックスにCastanerのエスパドリーユ、さらにインにはNIKRIVAのフーデッドベストで、本庄さんならではのスポーティ&シックなリゾートカジュアルに仕上げているのが印象的だ。
「単にユルいリラックスカジュアルにならないよう、適度にスポーツテイストをプラスしてソリッド感を出したいなと」
1.プルオーバーベストは、着こなしに立体感を持たせられるフード部分のユニークなデザインが特徴
2.足下はナチュラルなベージュのエスパドリーユ。旬の大人アイテムをさらりと自然体でこなしている