リトルトーキョー等ミュージシャンが着るサノバチーズ、フェノメノンなど6ブランド

リトルトーキョー、Noshow、DYGL、THE LEARNERS、KANDY TOWN、Suchmosが登場し、サノバチーズ、フェノメノン、カーハート ダブリューアイピーなどを着こなす。

NEXT COMIN’ ARTIST’S  FAVORITE CLOTHES

音楽人と服の交わり合い。

ファッションと音楽は切っても切り離せない、という常套句。もちろんファッショントレンドを生み出すソースとなっているミュージシャンもいるだろう。
でも、音楽と服がいつも隣り合わせと言われるのは、音楽を奏でるミュージシャンが着る服を選ぶ基準や、着る意義の背景にある物語がすごく魅力的だからじゃないかな。
iboughtがイマ注目するアーティストが、買って着倒す服との関係性、6つのポートレイトから滲み出てると思います。

DYGL×PALETOWM

DYGL(デイグロー)

2013年結成。Nobuki Akiyama （Vo. Gt.）、 Yosuke Shimonaka （Gt.）、Yotaro Kachi （Ba.）、Kohei Kamoto （Dr.）の4人組。
昨年6月にカセットテープ「EP#1」を発売。海外ツアーも経験し、ますます国内外からの注目を集める。
5月4日に待望の1stEPを自身のレーベル Hard Enoughよりリリース。
下記より新しいPVを観ることができ、新曲２曲のが聴ける。
http://dayglotheband.com

LEFT TO RIGHT_
Nobuki Akiyama、Yosuke Shimonaka、Yotaro Kachi_着用はすべてPALETOWNにて取り扱いのヴィンテージ
Kohei Kamoto_OAK の“Forest Cap¥8,420（PALETOWN TEL_03-6884-8690）、その他すべて本人私物

ブランド_PALETOWN(ペールタウン)

幡ヶ谷の商店街を抜けた喧騒離れた街に居を構えるヴィンテージショップ。
オリジナリティあふれるセレクトと、不定期でリリースされるオリジナルアイテムにはファンも多く、ミュージシャンをはじめとするクリエイターにも足繁く通うファンがいる。

THE LEARNERS×SON OF THE CHEESE

THE LEARNERS(ラーナーズ)

松田“CHABE”岳二と紗羅マリーのユニットとしてスタート。
女性ギタリストCHIEと出会ったことでバンドとしての方向性を見出し、ドラムの古川太一（KONCOS）、ベースの浜田将充（SEASICK）を迎えた5人編成で本格的に活動を開始。

左から順に

松田“CHABE”岳二・浜田将充_
SON OF THE CHEESEの“WHEN SUMMER END SHIRTS”各¥21,600
CHIE_“BUY ME SHIRTS”¥19,440
古川太一_“WHEN SUMMER END CARDIGAN”¥20,520
紗羅マリー_“BUY ME DRESS”¥21,600
（すべてSON OF THE CHEESE TEL_03-6427-1986）、その他すべて本人私物

ブランド_SON OF THE CHEESE(サノバチーズ)

キャンピングカーやプールを擁し、スケーターのコミュニティースペースを発端にアパレルラインをスタート。
2013年よりブランドとして本格始動し、アメリカンカルチャーを主軸に、毎シーズン、メンズ・レディースともにフルラインナップで新作を発表する。

リトルトーキョー×PHENOMENON

リトルトーキョー

Akeem The Dream、JOHNNY、OHLI-DAY、KIC©の4人からなるMCユニット。
クラブイベントを中心にライブ活動を行う。
これまでに11曲入りの「リトルトーキョー EP」をリリースし、アパレル関係をはじめとするクリエイターからの支持も厚い。

左から順に

OHLI-DAY_PHENOMENONの“Bal Collar Coat“¥55,000
JOHNNY_“Coach Jacket”¥40,000
Akeem_The Dream“TREATED Collaboration Loop MA-1 Bomber Jacket”¥85,000
KIC©_“Woodland Camouflage Kimono Gown“¥60,000
（すべてPHENOMENON TEL_03-6427-2592）、その他すべて本人私物

ブランド_PHNOMENON(フェノメノン)

2004年にオオスミタケシがスタートさせ、音楽と密なクリエイションで世界中のファッショニスタからも注目を浴びる。
これまでにランウェイコレクションも行い、先日オオスミタケシがデザイナーを退任するというニュースが発表され、シーンが驚かされた。

KANDY TOWN×Carhartt WIP

KANDY TOWN(キャンディタウン)

ラッパー、DJ、ビートメイカー、フィルムディレクターなどの15名からなるクリエイティブ集団。それぞれの個性際立つソロ作ももちろん評価が高く、2月に発売されたIOのソロアルバム「Soul Long」も各方面で話題となっている。

左手前から

NEETZO_ジャケット¥30,240、パーカ¥17,280
IO_ジャケット¥15,120、パーカ¥14,040 DIAN_キャップ¥6,480
KIKUMARU_ベスト¥24,840、パーカ¥14,040、ビーニー¥2,052
（すべてCarhartt WIP store Tokyo TEL_03-3402-9810）、その他すべて本人私物
LEFT TO RIGHT[BACK ROW]_
B.S.C、DONY JOINT、GOTTZ、YOUNG JUJU、呂布_すべて本人私物

ブランド_Carhartt WIP(カーハート ダブリューアイピー)

120年以上の歴史を持つワークウェアブランドCarharttがワークウェアの概念を覆し、スタイリッシュなカジュアルウェアに進化させたのがCarhartt WIP。
有名コレクションブランドとのコラボレーションも行いながら、カルチャーとの親和性も高く、世界中から支持される。

Noshow×ORPHIC

Noshow(ノーショウ)

USのバンド、ALLを愛するメンバーがそのコピーバンドとして結成したのが“東京ALL”。
その後オリジナル楽曲を制作。メンバーチェンジを経てTakayoshi Shirakawa（Vo.）、Shinobu Watanabe（Gt.）、Naou Hara（Ba.）、Yutaka Katayama（Dr.）の現4人となりバンド名をNoshowとする。

左から順に

Takayoshi Shirakawa_ORPHICの“VALLIAN TRAINER“¥28,620
Shinobu Watanabe_“CGTT”¥23,760 Naou Hara_“CG”¥20,520
Yutaka Katayama_“SRUB PACK”¥24,840
（すべてalpha PR TEL_03-5413-3546）、その他すべて本人私物

ブランド_ORPHIC(オルフィック)

2011年にスタートしたシューズブランド。ブランドコンセプトとして“From Asphalt To Forest And Even On The Carpet.（アスファルト、森林、そしてカーペットの上まで。）”を掲げレザーシューズとスニーカーをハイブリッドしたデザインが特徴。数々のコラボレーションも行う。

YONCE(Suchmos)×VINTAGE

Suchmos(サチモス)

2013年1月に、YONCE（Vo.）、HSU（Ba.）、OK（Dr.）、TAIKING（Gt.）、KCEE（Dj）、TAIHEI（Key.）の6人で結成。
FUJI ROCK FESTIVALのROOKIE A GOGOにてトリを務めるなどの経緯で一気に火がつく。
昨年4月にはデビューE.P.「ESSENCE」が、7月には1st フルアルバム「THE BAY」をリリース。

※2016年03月発行『i bought VOL.12』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。