荒木大輔、相場正一郎、真柄尚武らのお気に入りファッションアイテム
スタイリスト荒木大輔、シェフの相場正一郎、MVP真柄尚武ら10名のクリエイターが、ライフスタイルにフィットしたお気に入りのファッションアイテムを披露。
リングやハットにメガネまで、こだわりの逸品を見逃すな。
目次
SKYSTONE TRADING&SKY BLUE HAWK
(スカイストーントレーディング&スカイブルーホーク)
Bangles&Ring
「リングは、米ネバダ州にて採掘された、ヴィンテージのローンマウンテンがついたもので、18年間のターコイズ愛を積み重ねてきた自分史上、最高の逸品。バングルは、それぞれのスタンプに意味があり、お守りのように身に着けています。私は2本を重ね着けして愛用」。
中野光章
バーニーズ ニューヨーク PRシニアマネージャー。ターコイズを見ただけで、鉱山名を判別できるほど、業界では名の通ったマニア
Truffaux(トゥルフォー)
PANAMA HAT
「近年迷っていて、ようやく気に入ったフォルムに出会えた」 という相場 正一郎さんは、細い藁が丁寧に編み込まれた メイド・イン・エクアドルの《トゥルフォー》のパナマハットが 今年一番のお気に入りアイテム。 リボンの羽飾りがいいアクセントとなっている。
相場正一郎
イタリアンレストラン「ライフ」、「ライフ サン」のオーナーシェフ。 2014年12月に湘南T-site内に「LIFE sea」をオープン
COMESANDGOES(カムズアンドゴーズ)
ORDER MADE HAT
スタイリスト荒木大輔さんが選んだのは 《カムズ アンド ゴーズ》で オーダーメイドしたハット。
「ブリムの長さや素材、 形を選んでオーダーしたので、 自分のスタイルや頭にも フィットしていて愛着があります。 ブリムの長さも今の気分ですね」。
荒木大輔
スタイリスト熊谷隆志氏より独立。 メンズファッション誌を中心にミュージシャン、 俳優の衣裳なども手掛ける。趣味はサーフィン
SEIKO(セイコー)
WATCH “Marine Master Automatic”
「ロックショア釣り用の防水腕時計を探していた時に、スイス製に負けないデザインが気に入り購入。ベルトは《グロックレザー》のモノに変更しています」。
浅井吾朗
デザインから皮革の裁断と縫製、彫刻や染色まで全行程をオールハンドメイドで行うレザーブランド《グロックレザー》のクラフトマン
PHABLIC MADE PRODUCTS(ファブリックメイドプロダクツ)
LEATHER BELT STRAP
「オリジナルで作られた真鍮の輪と組み合わせたデザインにひと目惚れ。ひとつひとつのパーツのセレクトが素晴らしい」。
永卓
SuM PR 代表。プレス、商品企画やMDプランに携わり、新しい価値観を世の中に発信する
Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)
KEY CHAIN
ハットデザイナーの木島隆幸さんが仕事をするうえで、 なくてはならない必需品であり肌身離すことが できないというのが《メゾン マルタン マルジェラ》の レザーのキーネックレスだ。
「本来は鍵を入れて使うネックレスにルーペを入れて 持ち歩いてます」。
木島隆幸
ハットデザイナー。2013年よりブランド名を 《クール》から《キジマ タカユキ》へと改名する
POSTALCO(ポスタルコ)
CALENDAR COVER
大熊健郎さんがどこへ行く時も必ず持っていく《ポスタルコ》の手帳。
「機能的で使いやすく、サイズ感もちょうどいい。デザインは控えめだけど、レザーの使い方などとても上品で作りも丁寧。名刺やカード、非常用のお金、ちょっとした書類も入れてます」。
大熊健郎
2008年に「クラスカ ギャラリー&ショップ “DO”」をプロデュース。現在、同ショップのディレクターを務める
ROOT×ANCHOR BRIDGE(ルート×アンカーブリッジ)
LEATHER WALLET
「ホーウィン社のホースレザーを使用し、女性職人ならではの視点で作られた、使い勝手の良さや仕上げの細かさ、ルックスが好き。新店オープン記念で別注しました」。
山根敏史
《ソー ファー》のデザイナー。今年10月、代官山に直営となるセレクトショップ、「ルート」をオープン。バンドtoeのベーシストとしても活躍
PHINGERIN(フィンガリン)
TRAVEL SET
多忙な小林資幸さんが今年一番使ったという《フィンガリン》のアイマスクとスリッパ。
「タオル地で製作したトラベルセットですが、移動中や、明るくて眠れない時とても役立ちました」。
小林資幸
注目次世代ブランド《フィンガリン》のデザイナー。ニュー・ウェイブやパンク、テクノポップなど多くの音楽の造脂が深い
bj classic(ビージェイクラシック)
EYEWEAR
マルコムXが着用していたモデルを忠実に再現した復刻版。
「クラブに置き忘れたりして、何度か買い直してます。 フレームに10金をあしらった10周年記念モデルも購入予定」。
真柄尚武
ファーストブランド《マスターピース》を経て、’11年に新ブランド《M.V.P》を開始。 東京のストリートカルチャーを牽引し続ける
※2014年12月発行『i bought VOL.08』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。