MEG、GREAT3 Jan、E-WAXらの愛用のTシャツ・ニットなど
MEG、GREAT3のJan、E-WAX、井伊百合子、柳川荒士、瀧見サキ、八木沢博幸らのお気に入りのヘビロテTシャツ・ニット・ボトム・ジャケットを紹介。旬のファッションを発信し続けるファッション業界に欠かせない人たちのヘビロテアイテムは必見。
目次
THE TRILOGY TAPES
T-SHIRT
「ケン・ソルテーが手掛けたジャケットデザインをプリントしたもの。レコードを知らない人にもヴィジュアルで訴えかける強さがある」。
末次亘
年々注目集まるストリートウェアブランド《C.E》のプレスを担当。音楽や映画といったサブカルチャーへの造脂も深い
GODFLESH
T-SHIRT
トビー・フェルトウェルさんが昔から愛する英メタルバンド、ゴッドフレッシュ。
「最近、このTシャツが急に欲しくなって、ネットで発見してからはよく着ています。着込んで生地がヘタれて薄くなったTシャツが好きなのでこれからも着続けると思います」。
Toby Feltwell
2011年、Sk8ightTing、Yutaka.Hとともにストリートウェアブランド《C.E》を立ち上げ、ディレクターに就任
Hanes
70’s T-shirt
《ヘインズ》の70’sのTシャツは、 スタイリスト井伊百合子さんにとって家族のように暖かく、 安心できるパートナーのような存在。
「部屋着といいますか、 夏でも冬でもとにかく家ではこれに着替えます。 ギアをニュートラルに入れるという感じでしょうかね」。
井伊百合子
「GINZA」や「ku:nel」などファッション誌や ライフスタイル誌を中心に活躍するスタイリスト。 独特の世界観にファンも多い
FRUIT OF THE ROOM
VINTAGE SWEAT
「コットン×アクリルのマテリアルと野暮ったすぎないシルエットが上品なスウェット。ニットに近い感覚で着れるのがいいですね」。
澤田健太
フォトグラファー守本勝英氏に師事後、独立。メンズ、レディースのファッション誌やカタログなどを中心に活躍中
KENZO
PATTERNED SHIRT
目玉のマークを全体にプリントしたインパクトあるデザイン。「淡いグレーがさまざまなスタイルに合わせやすくて。目玉とかカエルとか、気持ち悪がられる柄シャツをよく着ていました」。
MEG
シンガーやデザイナーとして多様なジャンルで活躍中。 今年からau未来研究所の特別研究員に就任し、 未来に関わる商品開発に携わる
SUN/kakke
SHIRT
「滑らかな肌触りながら、パリッとした質感。洗いざらしで着られるオックスフォード素材ながら、ドレスシャツの仕立て。相反する要素の絶妙なバランスが、どんなコーディネイトにもハマる」。
尾崎雄飛
2007年に≪フィルメランジェ≫を立ち上げる。20011年に独立し、翌年自身ののブランド≪サンカッケー≫を始動する
TAKAHIRO MIYASHITA TheSoloist.
BIG TURTLED SWEATER
大ぶりな首元が特徴的な ローゲージセーターは、色合いやカタチに 温もりを感じる。
「首回りが肉厚。大きめのシルエットで ゆったりとしていて着心地もすごくいです」。
E-WAX
宮下貴裕が手掛けるセレクトショップ、 「グローサリーストア」のショップマネージャーを務める。 自身もペインターとしてE-WAX名義で活動するアーティスト
JOHN LAWRENCE SALLIVAN
Super Wide Trousers
Janの愛用品は《ジョンローレンスサリバン》のワイドトラウザー。デヴィット・ボウイのような雰囲気を持つこのパンツはJanならではのチョイスだ。
「プライベートでも、ライブでも履いている、お気に入りの1本です」。
Jan
ミュージシャン。GREAT3やjan and naomiなどで活躍。フォークデュオjan and naomiの初EP「jan, naomi are」が発売となり、話題のニューカマー
Acne
PANTS
《サキアス》デザイナーの瀧見サキさんが今年一番履いたというのが、《アクネ》のパンツ。
「シルエットがすごくキレイで、ブラックの色が濃い。トップスも靴も合わせやすいパンツです」。
ジップがバックに付けられているため、スタイリッシュな印象に仕上がる
瀧見サキ
伝統的な靴づくりと独学で学んだ解剖学、シューフィッターの観点から考察を重ね、2012年自身のブランド《サキアス》をスタート
AUGUSTE- PRESENTATION
LINEN SETUP
《エンダースキーマ》のデザイナー柏崎亮さんは 《オーギュストプレゼンテーション》の 肉厚で柔らかいインドリネンを使用した シャツとパンツをピックアップ。
「リネン製で、気持ちよくて涼しいから部屋着として、 そしてパジャマとして今年はよく着ましたね」。
柏崎 亮
工業製品と手工業製品をテーマにし、 2009年に《エンダースキーマ》を立ち上げる。 以来、唯一無二のプロダクトを展開する
COMOLI
NYLON COAT
「軽さとシルエットが気に入っている」とは、 《カムズ アンド ゴーズ》デザイナーの佐藤一歩さん。 展示会で購入したという 《コモリ》のナイロンコートが 今年一番着用したアウターだ。 しっかりとしたハリもあるナイロン地。 カラーはネイビーでシックに。
佐藤一歩
《カシラ》のデザイナーとしてその手腕を奮い、 2012年から帽子やアクセサリーを展開する 《カムズ アンド ゴーズ》を始動
JOHN LAWRENCE SULLIVAN
RIDERS JACKET
「2008-09 A/Wの《ジョンローレンスサリバン》の コレクションで製作したモデルで、 それ以降ずっと着続けています。 ハイウエストのトラウザーズに合わせて着ることが、 自分の中で定番化しているコーディネートのひとつ」。
2015 S/Sで素材を変更して再発表しているほど 柳川荒士さんにとって スペシャルなスタッズジャケットである。
柳川荒士
2003年に《ジョンローレンスサリバン》をスタート。 以降、世界中のバイヤーやファッショニスタから高い評価を得ている
mont-bell
DOWN JACKET
キルティングパターンが特徴的なダウンジャケット。
「この軽さと薄さで1,000フィルパワー。保温性抜群だし、コンパクトになるので持ち運びもラク。本当お世話になってます」。
横山大介
デザインユニット、Wonder Worker Guerrilla Bandとして活動開始。’03年からアパレルブランド、《サスクワァッチファブリックス》をスタート
Barbour
COAT “BEDALE SL”
ファッションが楽しくなるアイテムが好きと話す八木沢 博幸さん。 今回選んでいただいた《バブアー》のジャケットも、もちろんそのひとつ。
「雨の日も雪の日も。全部の天候に対応したジャケットで困った時はコレを選びます。 使い勝手がほんと良くて、まさに冬の必需品ですね」。
八木沢 博幸
原宿の地で30年以上続くセレクトショップ、「キャシディ」の名スタッフ。 ’10年から「キャシディ ホーム グロウン」ディレクターとして活躍
UMIT BENAN
DENIM JACKET
「8月に購入したばかりの《ウミットベナン》のデニムジャケットは、すでにヘビロテ。色落ち感を含め、サイズやバランス感もパーフェクト。マスターピースになりそうな予感」。
杉山耕平
セレクトショップ「トゥモローランド」のプレスマネージャー。ファッションはもちろんのこと美容や植物、特に多肉植物に造脂が深い
※2014年12月発行『i bought VOL.08』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。