nonnative藤井隆行らが惚れた他ブランドの高次元アイテム32選
nonnative(ノンネイティブ)デザイナーである藤井隆行が惚れた、他ブランドの高次元アイテムとは。
総勢10名のファッション通が、その卓越した選球眼からチョイスした識者お墨付きのアイテム群を紹介。
目次
?田瑞代
sacai luck(サカイラック)のファースタジャン
「スタジャンは今まで縁遠いアイテムだったんですけど、これはひと目見て『着てみたい! 』って思わされました。リアルファーをこんなにスポーツカジュアルにアレンジしちゃうっていうのは流石ですね」。
¥102,900(sacai)
MELANIE GEORGACOPOULOS TASAKI(メラニージョージャコプロスタサキ)の 5つ粒パールリング
「パールは、日本だと冠婚葬祭っぽいイメージが強いじゃないですか。でもこれは、洋服にも着物にも、Tシャツにだって合わせられる。最初に購入したbalance signatureのリングは、4年間ほぼ毎日着けています」。
¥189,000(TASAKI)
THOM BROWNE. NEW YORK(トム ブラウンニューヨーク)のチェックシャツ
「トムのシャツは、言わば私のユニフォームみたいなモノで、毎シーズン必ず数枚オーダーしてます。色違いサイズ違いで、全部で30着は持ってるんじゃないかな(笑)」。
上_¥36,750、中_¥30,450、下_¥34, 650(すべてCROSS COMPANY)
Chloé(クロエ)のリアルファーバッグ
「カワイイけど大人っぽい、モコモコしたデザインにひと目惚れしました。 普段バッグって、通年で使えそうなモノを選ぶことが多いんですけどね。 これは久々に刺さりました」。
¥351,750(クロエ インフォメーションデスク)
lucien pellat-finet(ルシアンペラフィネ)のKHニット
「ルシアンのニットは私の冬の大定番で、モチーフが毎年変わるので、その度に増えていく。最近は男性物をゆったり着るのも好きですね」。
左メンズ_¥409,500、右レディス_ ¥388,500(ともにlucien pellat-finet 東京ミッドタウン店)
?田瑞代(steady study 代表取締役) ChloéやEMILIO PUCCIなど、さまざまなブランドのPR業務を手掛ける一方、イベントの企画制作、運営、コンサルティングなど、幅広い業種で活躍。自身の中での定番と、その季節ごとのトレンドを合わせたスタイルが常 |
ゴロー
C.E(シーイー)のパンツ
「2タックで腰回りにゆとりを持たせて、 裾にかけてはテーパードをかけた シルエットが気に入りました。 深みのあるベージュのカラーリングに、 生地もしっかりしているので ガシガシ穿きたい」。
¥17,850(Potlach Limited)
SUNSEA(サンシー)のベースボールキャップ
「キャップはよく被るのですが、 この一品は何と言っても 秋冬らしい素材感による 柔らかな雰囲気に惹かれましたね。 ホワイトのラインもアクセントになり、 いろいろなコーディネイトに使いたいです」。
¥9,450(SUNSEA)
ゴロー(MIN-NANO Owner) 元COMEBACK MY DAUGHTERSのドラムとして活躍。オールドのBMXやピストをはじめ、アパレルやスニーカーなど幅広いジャンルのものを独自の視点でセレクトを行う池ノ上のショップMIN-NANOの名物オーナー |
ヨシロットン
PHINGERIN(フィンガリン)のコート
「ロング丈な上着と少し太めな ボトムスが最近好きな感じです。 なので、このベンチコートも まさにハマった1着。 着心地も最高だし、 絶妙なネイビーのカラーリングも 今の気分にぴったりです」。
¥49,350(PHINGERIN)
John’s by JOHNNY(ジョンズバイジョニー)のTシャツ
「ジョニーがついにブランド始動! で見に行った際に オーダーしたTシャツ。 彼らしいユニークで 個性の光るデザインは やっぱり面白いですよね。 この他にもカンフージャケットが 格好良くて頼みました」。
¥6,090(dwagraph.)
ヨシロットン(デザイナー) 東京に拠点を構え、グラフィックデザイナーだけでなくアーティストとしても活動。ミュージックやファッションシーンにおいては国内外のさまざまなグラフィック制作やアートディレクションを行うなど注目を集めている |
中室太輔
GREGORY(グレゴリー)のトートバッグ
「仕事用の頑丈でいて、 ちょっとシャレの効いた トートバッグを探していたところ発見。 バリスティックナイロンを採用なうえに、 10代の時に憧れていたGREGORYなら 間違いないと思いました」。
¥9,975(GREGORY)
FILSON(フィルソン)のマウンテンジャケット
「今年の秋冬で終了してしまうFILSONのイタリアデザインライン。 これは買うっきゃないでしょということで即オーダー。 もちろん、このブランドのクオリティだからっていう 裏付けも含めてです」。
¥69,300(FILSON堀江店)
中室太輔(murofficeディレクター) 国内外の高感度なファッションブランドをメインに幅広いジャンルのプロモーションやPRを手掛けるmurofficeの代表兼ディレクター。見事に蓄えられたヒゲがトレードマークで、そちらで取材を受けることもしばしば |
※2013年09月発行『i bought VOL.03』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。