ろうそくの光を完全に再現したLED電球「タフらいと-灯ともしび-」登場
KKテクノロジーズ株式会社は、くつろぎのリラックス電球となる「タフらいと-灯ともしび-」を発売開始した。
LED電球の持つなんとなく無機質な色のイメージを変え、炎の色を再現したリラックスLED電球だ。柔らかな光を写真で見てみよう。
目次
リラックスできるろうそくの光を完全に再現したLED電球が発売開始
KKテクノロジーズ株式会社(本社:東京都小金井市、代表加賀谷史央)は、くつろぎのリラックス電球となる「タフらいと-灯ともしび-」(別名、火の色電球)を発売開始した。
●人がリラックスできる火の光を再現した2000K(ケルビン)の光を忠実に再現
●ブルーライトも最大限に抑えた優しい光
●美しい彩りを映す、高級LED並みの演色性(平均演色指数90以上)
●電解コンデンサレス・テクノロジーによる、業界の標準を大きく上回る24時間点灯も可能な5年の完全保証
「今までのLEDの印象を覆す炎と同じ光(色温度)」
LED電球は、発光原理の違いからどうしても、データでは表せない無機質な冷たい印象の光と感じてしまう場合がある。一方、炎の光は人類が太古の昔から親しんできた、温かみと優しさのある光だ。
「タフらいと-灯ともしび-」は、LEDでもその優しい2000ケルビンの光を電球で再現した。
ブルーライトにも配慮したリラックス電球
一般的なLED電球は、青色LEDを使用して各種の色(周波数)を作り込んでいるために、どうしても元々の光であるブルーライト(380~495nm)の光の成分が強く出てしまう問題があり、健康被害などが懸念されることがあった。
究極のリラックス電球を目指した「タフらいと-灯ともしび-」は、火の光を実現すると共に、そのブルーライトの成分を限りなく抑えている。
左が通常のLED電球の周波数成分、右がタフらいと-灯ともしび-
店舗照明に最適な光量と寿命
過去にもエジソンライト等のLED素子を空中配線で並べた電球はあった。
しかし、そのタイプは構造上放熱が難しく、寿命が一般的なLED電球よりも短く、かつ光量も出ないという傾向にあった。また、デザインを重視する為にフリッカー(ちらつき)が出やすいという課題があったのだ。
しかし、タフらいと-灯ともしび-は、190ルーメンという十分な明るさと6万時間という設計寿命を実現し、フリッカーも一般的なLED電球同等以上のレベルを確保し、健康被害などの懸念を最大限考慮した灯りになっている。
通常のLED電球(電球色)
タフらいと-灯ともしび-使用
店舗設計の幅の広がりと歴史的な造形物との高い親和性
人間の副交感神経に作用し、リラックス効果の高いと言われている2000K近辺の光は、高級LEDと同等の高い演色能力(CRI90)と相まって、照明デザインに新たなステージを創造する。
また、この火の色をした照明は、電球が普及する130年前以上前の創造物である古美術、木造建築物などを美しく照らす事ができ、一部の寺社には、ご本尊様用スポットライトやぼんぼり電球として使用されています。
電解コンデンサレス・テクノロジーによる堅牢性
LED電球は、構造的に内蔵している電源部分が自ら発する熱によって寿命が短くなったり故障したりするという課題を持っている。
しかし、「タフらいとー灯ともしびー」は、自社開発の”電解コンデンサレス・テクノロジー”によって、LED電球内部に熱に弱い有限寿命の部品を使用していない為、飛躍的な超長寿命を実現している。
この新技術によって、「タフらいと-灯ともしび-」には、全て”5年の完全保証”付きとなっている。
「20時間以上点灯では、保証は半分」というような使用上の注意は必要なく、24時間点灯でも5年の保証が付き。
使用温度範囲も、0-55度という一般的なLED電球に比べても15度も高い環境で使用できるようになっている。
️通常電球型(口金E26)とスポットライト型(口金E11)の2種類
汎用的に使用できるE26の口金の通常電球タイプと、美術や絵画鑑賞、間接照明に使えるスポットライト型(E11口金)の2種類を用意。いずれも汎用性の高い一般的な口金であり電気工事などが不要で今までのソケットに差し込めるタイプとなっている。
「全面発光プリズム」(E26電球タイプ)
LEDは、面発光である為直進性が強く光が広がりにくいという課題があった。
「タフらいと-灯ともしび-」は、自社開発の透過率95%という高性能アクリル樹脂に48枚の花びらのようなプリズムを施した光学プリズムを採用し、炎のように光が周囲に広がり、また、48枚の花びら構造が互いに光を融合させることにより濃淡のない非常に美しいグラデーションを実現した。
発光面が見えにくいスポットライト(E11ダイクロハロゲンタイプ)
電球タイプとは対照的に、対象物のみを照らす用途して設計されたダイクロハロゲン型は、発光面の周囲が高い壁に覆われており、発光面ができるだけ隠れるようになっています。放熱も兼ねた筐体は、a6063という多くのApple社製品にも採用されている高級アルミを黒色のアルマイト処理を施し、長寿命を確保しつつ、観覧者が光源を気にせずに対象物を鑑賞できるようになっている。
また、独自の集光レンズは、美しい発光角度23度と美しいグラデーションを実現している。
専用スタンド
ダイクロハロゲン型照明用途として、高さや角度が自由に変えられる専用の台を用意。
高さは、32cmから133cmまで自由に変更可能で、通常のコンセントに差し込む方式で電気工事も必要ありません。色は、電球と同じ黒色でできており、スタンド自体が景観に影響を与えないようになっている。
また、棒の部分は素材が柔らかい銅でできており、数度の棒の伸縮で塗装が剥げて金属が露出しないように工夫されている。
電気代について
もちろん、LED電球の持つ電気代の安さもしっかり実現。
消費電力は、通常電球型で4.5W、ダイクロハロゲン型で6Wであり、電気代もお得。