VANQUISH CEO石川涼がライカを愛する理由
インスタグラムでも多くのフォロワーを持つVANQUISH(ヴァンキッシュ)CEOの石川涼。
インスタグラムの投稿写真は愛用カメラのライカで撮影しているという。ライカを愛用する理由を愛用機器と撮影作品で紹介。
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石川涼
「写真はこれからどんどん世界的に重要なコミュニケーションツールになり得ると思っています。僕はインスタグラムにライカで撮った写真をアップしているのですが、ツイッター等と違って言語を必要としないSNSでは海外の人との繋がり方もスピーディーです。せっかく写真を世界に向けてアップしているんだから綺麗な方がいい。その点、ライカは圧倒的にいい写真が撮れると思っています。色の出方もボケ具合も他のカメラとは全然違います。海外に行くことが多いのですが、各地で夜景を撮った時に違いを一番感じますね。空の微妙なグラデーションや水に映った風景など、肉眼と異なる景色が写せるんです。モノとしても重厚感、存在感がありますし、高価なのでなかなか買えないところも所有感を満たしてくれます。今のところライカ以外に浮気はできないですね」。
01LEICA M6
唯一のフィルムカメラだが使うことは滅多にない
02LEICA M MONOCHROME
日本でなかなか手に入らず、海外で購入したライカMモノクロームはモノクロ専用CCDを搭載したモデル。
「モノクロで撮ると決めた時だけ使っています」。
03LEICA 8.2 SAFARI
限定500台のオリーブカラーのモデル。
「このルックスには魅かれます」。
04LEICA M
昨年発売されたライカMは、最近出番が一番多い。「ディスプレイが大きくなったし、色の出方も綺麗です」。
05LEICA M9
石川氏が最初に購入したライカ
プーケットを訪れた際に水辺を写した1枚。 水面への反射が美しい
自宅から今年の初日の出を撮った写真。ライカならではの隅々まで精細な描写力
石川涼(VANQUISH CEO)
1975年生まれ、神奈川県出身。株式会社せーの代表。 ’04年にファッションブランド「VANQUISH」を立ち上げ、’06年に渋谷109メンズ館に出店。 人気ブランドとして一世を風靡。現在は計8ブランドを展開している
※2014年06月発行『i bought VOL.06』に掲載された記事です。
※価格・販売状況は掲載当時のものになります。