H&Mなどオリンピックユニフォームブランドは?日本代表は…

リオデジャネイロオリンピックの各国代表ユニフォームについて紹介。ディースクエアード、ステラマッカートニー、ラルフローレン、ラコステ、H&Mなど既に発表されているブランドと、日本代表についてをご紹介する。

Uma

目次

リオオリンピック各国のユニフォーム

オーストラリア=SPRTSCRAFT(スポーツクラフト)

 

 

いち早く公式ユニフォームを発表したオーストラリア。
これまでオリンピックユニフォームを7回に渡って担当してきたオーストラリアの大手スポーツメーカーであるSPRTSCRAFT(スポーツクラフト)が手掛けた。
レトロキャンディストライプのブレザーの裏地にはオーストラリアの歴代ゴールドメダリストの名前が刺繍されている。

 

カナダ=DSQUARED2(ディースクエアード)

 

Proud moment #goCanada #teamcanada @olympics #dsquaredforteamcanada

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カナダ人双子デザイナーのディーン・ケイティンとダン・ケイティンによるブランド、DSQUARED2(ディースクエアード)がカナダの大手百貨店HUDSON’S BAY(ハドソンベイ)と提携。

 

イギリス=ステラ・マッカートニー×adidas

The greatest #TeamGB and #ParalympicsGB ever! x Stella #TBT 🇬🇧

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ロンドン五輪に引き続き、元The Beatles(ザビートルズ)ポール・マッカートニーの娘、ステラ・マッカートニーがadidas(アディダス)と協業し、制作を担った。

新出の軽量素材である通気性に優れた合成素材が使用されており、2012年のロンドンオリンピックユニフォームに比べ平均10%の軽量化を実現した。

 

アメリカ=POLO Ralph Lauren(ポロラルフローレン)

 

アメリカはPOLO Ralph Lauren(ポロラルフローレン)がデザインを担当。

ポロラルフローレンのEVPデビッド・ローレンは代表ユニフォーム制作で「テレビやメディア映えするように、シンプルでグラフィカルなデザインを心掛けている」と語った。

 

2012年のロンドンオリンピックの際、代表ユニホームが中国生産されたことを問題視されたが、今回は製造業者40社と契約し、全てアメリカで生産した。
一般消費者も購入が可能、Tシャツが79ドル50セント(約8800円)、ベルトが98ドル(約1万800円)、ボートシューズが350ドル(約3万8800円)。売り上げの一部はアメリカオリンピック協会に寄付される。

 

フランス=LACOSTE(ラコステ)

 

 

開会式、閉会式並びに選手が大会期間中に着用する全てのウエアをLACOSTE(ラコステ)が担当する。
ラコステの創業者ルネ・ラコステは、1924年パリオリンピックのメダリストである。
元スポーツマンが創立したラコステが提案する「joie de vivre (生きる歓び)」、「フェアスポーツマンシップ」という精神が、フランス・オリンピック委員会の共感を得たことがきったけでラコステがパートナーに選ばれている。

 

スウェーデン=H&M(エイチアンドエム)

#regram @Sweolympic: "Excited athletes of the Swedish Olympic Team! So much fun"

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ソチオリンピックに引き続きH&M(エイチアンドエム)が担当。
機能性、ファッション性だけでなく、再生ポリエステル素材を使うなど、エイチアンドエムらしいこだわりが見られる。

 

イタリア=EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)のスポーツラインEA7

 

イタリアのユニフォームはEMPORIO ARMANIのスポーツライン「EA7」が担当。

フード付きジャケットや、「Fratelli d’Italia(イタリアの兄妹)」という刺繍が襟の後ろに施されたポロシャツ、カーゴパンツ、バミューダパンツ、ランニングシューズなど。

スポーツ好きなジョルジオ・アルマーニは、これまでも2012年夏季ロンドンオリンピックのイタリア代表ユニフォームや、2014年冬季ソチオリンピックでもイタリアの公式ユニフォームを手掛けていた。

 

気になる日本代表ユニフォーム

 

2016年5月26日に、リオ五輪での日本代表ユニフォームが発表された。今回はasicsアシックスが独占的に手掛ける。

これまではMizuno(ミズノ)やDESCENTE(デサント)と共に提供してきたが、今回は初めて一社が独占的に手掛けることとなる。

 

コンセプトは「CONNECT(コネクト:つなぐの意味)」。

 

発表会では体操の加藤凌平選手やレスリングの吉田沙保里選手らがユニフォームを着用。

 

また環境に配慮して植物由来成分を含むポリエステル素材を採用したほか、リオの気温と湿度に対応し、通気性に配慮したウェアとなっている。

 

日本代表ユニフォーム 体操競技ウエアはコシノヒロコがデザイン

体操日本代表のユニフォームはコシノヒロコがデザイン、MIZUNOが制作することが発表された。

男子は3種類。

「日本」という漢字をジオメトリックに表現したデザインとJAPANのロゴで躍動感やリズム感、敏捷さを表現したデザイン、上へ向かう三角形の矢印を両脇に配置したデザイン。

 

女子は、デザインコンセプトに金魚を用いたデザインと桜を大胆にあしらった日本らしさを表現した2種類

 

日本代表ユニフォーム 式典用スーツと渡航用スーツ

結団式・開会式などに着用する赤と白の式典用スーツと、ネイビーの渡航用スーツの2モデルは高島屋が製作を手掛ける。

デザインは公募の上、公式服装選考委員会で協議の結果、決定。

Made in Japanにこだわった機能性素材を採用。

「情熱〜真紅に宿る、太陽の熱量をちからに~」をデザインコンセプトに、「陸」「体」「海」「心」「空」の5つのテーマと「限りななき挑戦」を続ける選手団を1つにする晴着をイメージしている。

 

過去の日本代表ユニフォーム

2012年ロンドン五輪

式典用は、青森県黒石市の縫製会社、浪岡ファッションが制作を担当した。

競技用ユニフォームはコシノヒロコが担当。

 

2014年ソチ五輪

2014年ソチでの冬季オリンピックの際は、DESCENTE(デサント)が手掛けたシンプル真っ白なコートが話題となった。

開発テーマは「MAKE THE TRANSFORMATION~限界を超えて、さらに先へ~」。

 

関連リンク

日本オリンピック委員会 公式WEB

日本オリンピック委員会 Instagram

日本オリンピック委員会 Twitter

 

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