リオ五輪引継ぎ式の演出を担当!演出振付家のMIKIKOとは

PerfumeやBABYMETALをはじめ、様々なアーティストの振付や演出に携わり、世界にも活躍の場を広げている振付師MIKIKO。リオオリンピックの総合演出を行い、今衆目の人物であるMIKIKOについて詳しくご紹介。

Owl

演出振付家 MIKIKOとは

MIKIKOのプロフィール

mikiko

出典:twitter.com

 

MIKIKO(みきこ)

本名は水野幹子、演出振付家

1977年8月11日生まれ、東京都出身(広島県育ち)、所属事務所はアミューズ。

 

高校3年生からダンス教室に通い始め、多くのコンテストで優勝。

1999年から「広島のダンスシーンを盛り上げたい」という思いにより広島で活動を開始する。

 

その後、MAXのバックダンサーのオーディションに合格し、ダンサーと振付師として東京と広島で活動する中、芸能事務所アミューズに所属したこともあり、2006年に舞台演出を学ぶためにニューヨークに渡る。

 

約2年間のニューヨークでの活動後に帰国し、東京を拠点にPerfumeの振付・ライブ演出をはじめ、様々なPV・CM・舞台などの振付を行う。

 

2010年にダンスカンパニー ELEVENPLAY(イレブンプレイ)を主宰し、「セルバンティーノ国際芸術祭」などに出演するなど、バレエ、ヒップホップ、ジャズなどの多種多様なダンスの経験を元に、ダンサー・振付師として注目され、世界に活躍の場を広げている。

 

MIKIKOの演出の魅力

「五感に響く作品作り」をモットーとしているMIKIKOの演出は、空間を色づけ、まるで音が見えてくるような振付により、歌詞の世界観を視覚で広げ、踊り手の魅力を最大限に引き出す。

 

演出振り付けでは既存の照明、映像、レーザーなどの視覚的な演出だけでなく、ウェブサイトなどで収集したデータをライブ映像に重ねるなど新たなエンターテインメントの領域に踏み込み、人間の身体を起点にテクノロジーなどを駆使した有機的あるいは無機質な演出は、身体の質感やしなやかさや人間離れした質感をデジタルな手法の中にも表出させ、五感で体感する作品を作り上げている。

 

MIKIKOの手掛けたアーティスト

MIKIKOの手掛けたアーティスト
Perfume(パフューム)

 

女性3人組テクノポップユニットであるPerfumeのデビュー以来の楽曲の振り付けを全て担当している。

MIKIKOが広島でアクターズスクールの講師をしていた時、Perfumeは第一期生だった。

動画はMIKIKOが振り付けを担当したPerfumeのFLASH(2016年)

 

MIKIKOがPerfumeの曲の特徴を、現在ではなく近未来、有機的というよりも無機質なイメージを再現している。

Perfumeの独特の世界観が演出できるように、なるべく人間離れした質感を出せるよう、所々のポージングにこだわり、目線をマネキンや人形風にして演出している。

13年以上の付き合いとなるMIKIKOとPerfumeは言葉では伝わらない微妙なニュアンスも感じ取れる関係となっており、振り付けをする上でストレスが少ないという。

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:『チョコレイト・ディスコ』(2007年)

2007年のバレンタインデーに発売された4thシングルの収録曲である。

2008年にアルバム『GAME』にも収録されている。当時ニューヨークにいたMIKIKOがビデオレターを通じて振り付けを担当した。

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:『ポリリズム』(2007年)

Perfumeの代表作で、『リサイクルマークがECOマーク。』のCMソングとして中田ヤスタカが書き下ろした楽曲。

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:レーザービーム(2011年)

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:Spring of Life(2012年)

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:Cling Cling(2014年)

 

MIKIKOの手掛けたアーティスト
BABYMETAL(ベビーメタル)

 

MIKIKOが振り付けを担当:『メギツネ』(2013年)

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:『ギミチョコ!!』(2015年)

2010年に「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成された、女性3人組メタルダンスユニット。
海外での人気が非常に高く、アメリカ、ドイツ、フランスなふどの各地のフェスに参加している。

 

MIKIKOの手掛けたアーティスト
椎名林檎(しいなりんご)

日本のシンガーソングライター。

1998年にシングル『幸福論』でデビューし、ロックバンド・東京事変のボーカリストとしても活動。

 

2016年には、MIKIKOらと共にリオデジャネイロオリンピック閉会式「フラッグハンドオーバーセレモニー」の企画の中心メンバーに就任し、芸術パートをプロデュースした。

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:『長く短い祭』(2015年)

 

 

MIKIKOが振り付けを担当:『神様、仏様』(2015年)

 

その他アーティスト

可憐Girl’s、Lil’B、CHEMISTRY、YUKI、さくら学院、武藤彩未、福山雅治なども手掛けている。

 

MIKIKOこれまでの受賞歴

・Good Design Awardのプロモーション動画 [ISETAN-TAN-TAN プロモーション動画]の振付・演出を担当し、グッドデザイン賞を受賞(2013年)。

 

・オーストリアのメディアアート賞『Prix Ars Electronica 2016』の「コンピューターアニメーション/映像/VFX」部門においてPV「Nosaj Thing Cold Stares ft. Chance The Rapper」の製作に参加し優秀賞を受賞(2016年)

 

・「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」において「BEST LIVE PRODUCTION」をTeam Perfumeとして受賞(2016年)。

 

リオオリンピック閉会式
MIKIKO演出のフラッグハンドオーバーセレモニー

 

現地時間の8月21日に閉幕し、閉会式が行われたリオデジャネイロオリンピックで、2020年のオリンピック開催都市である東京にオリンピック・パラリンピック旗を引き継ぐ儀式であるフラッグハンドオーバーセレモニーが開催された。

 

MIKIKOは椎名林檎、クリエーティブディレクターの佐々木宏や菅野薫らと共に、今回のフラッグハンドオーバーセレモニーの企画の中心となってプロデュースを行い、総合演出と演舞振り付けを担当した。

 

東日本大震災の際に世界中の人々から差しのべられた支援への感謝の気持ちを表す「復興・感謝」を、リオの会場のフィールド表面に様々な言語による「ありがとう」という感謝の言葉の.を人文字で演出し、映像パートでは日本のアニメやゲームの人気キャラクターや、日本のアスリート達が登場するなどダンスパフォーマンスと映像演出で会場を盛大に盛り上げた。

 

関連リンク

MIKIKO 公式WEB

MIKIKO Twitter

MIKIKO Instagram

SNSでシェアしよう

0 0 1 0

この記事に関するタグ

mikiko

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう!

関連記事

庭とカフェが魅力の東京の美術館 根津美術館

庭とカフェが魅力の東京の美術館3選

クリエイションが生まれる場所とは? デスクのある風景 Lancdscape.03 - 谷尻 誠 -

建築家、谷尻誠の仕事場と仕事道具とは

i bought編集部
刺繍アーティスト・清川あさみの作品『べっぴんさん』

朝ドラ『べっぴんさん』でも。世界で注目の刺繍アーティスト清川あさみとは...

yoshida
とんだ林蘭の作品:CHANEL×トマト

とんだ林蘭とは?今大注目のアーティスト

N.B.C.
ミワンダフルのメイクの様子

ミワンダフルとは?世界で唯一のメイクスマイルアーティスト!...

i bought編集部

この記事を書いたライター

Owl

こんな記事も書いてます