snow peak(スノーピーク)社長・山井太とは?

山井太(やまいとおる)は、株式会社スノーピーク社長であり、大のアウトドア好き。アウトドアブランドsnowpeak(スノーピーク)を業界の市場3倍のスピードで成長させ、キャンパー憧れのブランドに伸し上げた山井太とは?その功績を紹介する。

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スノーピーク社長、山井太とは?

スノーピーク社長、山井太プロフィール

山井太(やまいとおる)

1959年:新潟三条市生まれ、明治大学卒業後、外資系商社勤務を経て

1986年:ヤマコウ(現在のスノーピーク)入社

1996年:スノーピーク 社長就任

年間60泊はキャンプに行くという大のアウトドア好き

 

株式会社スノーピーク 

株式会社スノーピーク

代表者名:代表取締役社長 山井太

本社:新潟県三条市中野原456番地

創業:1958年7月(設立 1964年1月)

事業内容:アウトドア用品の開発・製造・販売事業

動画はスノーピークが利用する物流会社FedEx(フェデックス)による、スノーピーク社へのインタビュー映像。

 

山井太のスノーピーク改革

snow peak way

スノーピークには、毎年全国のキャンプ場で開催しているイベント「snow peak way」がある。

写真はスノーピークがインスタグラムにアップしたイベント内での「焚き火トーク」の写真。

今でこそ毎年恒例のイベントとなっているが、スノーピークにとっては、重要な意味を持つイベントでもある。

アウトドアブームの波が終わり、業績不振が続いていた1998年に開催された第1回目の「snow peak way」参加ユーザーからの「高い」、「品揃えが悪い」という言葉に、山井太は反応する。

これまでの問屋との取引を全廃、小売店への直接取引に切り替える事により流通コストを下げ、品揃えの充実のために1000店舗あった店舗数を250店舗まで絞り込む事により1店舗あたりの品ぞろえを厚くした。

取扱店舗は1商圏に1店舗とし、全商品を取り扱ってもらえるところに限定した。結果、価格は平均35%下がった。

ここからスノーピークはV字回復、売り上げは41億円へと急成長をみせた。

ユーザーの声に耳を傾けるイベント「snow peak way」は年に6~9回程開催されており、ほぼすべてに、山井太は今も参加している。

 

スノーピークの代表作にして名品「アメニティドーム」

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スノーピークにおいてキャンプ初心者が一番初めに購入するテントという位置づけのアメニティドームは戦略的に価格を低く抑えられており、アメニティドームSが27,600円(税別)で発売されている。

この価格に設定できているのは流通コストを削減しているからだと山井太は語っている。

ユーザーへの直販比率は売り上げ全体の15パーセントを占めてる。

アメニティドームはキャンプ初心者はもちろん、多くのユーザーから愛される名品となっている。

 

山井太の商品開発哲学 「他社にあるものは作らない」

山井太には同業他社の商品を参考にしない、他社にあるものは作らない。という商品開発哲学がある。

 

スノーピークのスリーピングギア「オフトン」

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スノーピークを代表するスリーピングギア「オフトン」。

「野遊び」を提唱しているスノーピークは、翌朝から思い切り遊ぶためにも眠りを重要だと考え、他社にはない形状の、家庭にある布団と同様に上下を分けることのできる寝袋「オフトン」を発表した。

極限まで進化させた「グランドオフトン」も人気。

 

スノーピークの「焚火台」

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今では他社製品にもみられる焚火台というジャンルは、スノーピークのこの一台から始まった。

簡単に折りたためるシンプルかつ美しいデザインは、修理の必要がないほど頑丈である。

多くの人に愛される名品。

 

スノーピークの「ソリッドステーク」

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ペグの常識を変えたと言われる隠れたヒット商品「ソリッドステーク」。

テントを張る際に打つ釘のようなものなのだが、

古くから優れた金属加工技術を持つ地元燕三条の工場に発注し、日本刀を作る技術を使って

丈夫で使いやすい最強ペグを生んだ。

「質のいいオンリーワン製品を作る」という、山井の戦略がユーザーの感動を呼んでいる。

 

スノーピーク、山井太のユーザー目線で製品を開発できる強み

ユーザー目線でのモノ作りを心がけるにあたり、山井太がおこなった改革の1つに、キャンプ場の中に会社を移転させたことがあげられる。

最もユーザーとの距離が近い企業だと、山井太は語る。

スノーピークが最も大切にしているポリシーは「自らもユーザー」という立場で考えること。

製品開発では、自分が「欲しい」「あったら便利だ」と思うアイテムをデザイン・開発し、製品化していく。

 

スノーピークがつくるアーバンアウトドア

キャンプ愛好家ではない、非キャンパーを癒す為の一大事業として、山井太はアーバンアウトドアという市場を作りはじめている。

スノーピークは、文明の高度化によって失われる人間性を自然の中で取り戻せるような事業を目指す。

 

スノーピークと三井不動産レジデンシャルが共同開発した「半ソト 空間」

株式会社スノーピークと三井不動産レジデンシャル株式会社は「半ソト 空間」というプランを共同開発している。

すまい(日常)の中にアウトドアライフ(非日常)を取りこむ住空間におけるアーバンアウトドアの新提案である。

平成29年3月下旬竣工予定の新築分譲マンション「パークホームズ立川」の1 階住戸のすべてに「半ソト空間」が含まれる予定である。

 

山井太の言葉

スノーピーク社長・山井太が母校の明治大学で講演

2016年5月31日、山井太(1982年明治大学商学部卒業)が、母校で講演会を開催した。

演題内容は、ズバリ「好きなことだけ!を仕事にする経営」。

そもそも、会社は、「誰に,何を,どう売るのか?」は、自由である。好きなようにすればいいのだ。という。

山井太は、利益中心ではなくお客様に一番近い会社として、欲しい製品だけを開発し続けてきた。

好きなことを仕事にすることの真髄とは?

他社と違うスノーピークの強みはどこにあるのか?

これからの戦略は?

など、山井太の縦横無尽なトークに、会場に詰めかけた学生たちは引きこまれていったという。

 

山井太著『スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営』

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山井太の初めての著書である。

山井太は、「自分たちが本当にほしい製品」だけを作ることで、それまでなかった「自然の中で豊かで贅沢な時間をすごすアウトドアの楽しみ方」を確立した。

本書は、スノーピークが培ってきた開発から販売までの具体的な手法とそれを支える考え方、ブランドづくりの歩みまでを一気に公開。

あらためて、スノーピーク社長・山井太像が浮かび上がってくる1冊となっている。

 

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