JリーガーからWACKO MARIAデザイナーへ!森敦彦の華麗なる転身
Jリーグ草創期に現・横浜フリューゲルスやコンサドーレ札幌でゴールキーパーとして人気を博した元サッカー選手・森敦彦。引退後にブランドWACKO MARIA(ワコマリア)を設立し、昨年ブランド創立10周年も迎え初の旗艦店もオープンさせた。Jリーガーからデザイナーへ華麗なる転身をした森敦彦の魅力とは?
目次
森敦彦プロフィール
【森敦彦(もりあつひこ)】写真中央
WACKO MARIAデザイナー
元Jリーガー
1972年5月31日生まれ
兵庫県出身
2005年にWACKO MARIA」設立
音楽を常に根底に置き、上質でロマンティックな、色気を感じさせるスタイルを提案している。
また幅広いジャンルのレコードコレクターでもあり、SKA、ROCK STEADY、ROCK’N’ROLL、BLUES、ROCK‘A’BILLY、FUNK等のSOUL REBEL MUSICを独自のアプローチで表現するSOUND CREW「KILLER TUNES BROADCAST」を主宰。
バー「Rock Steady(ロックステディ)」の立ち上げ
Jリーガー現役引退後は東京・青葉台にバー「Rock Steady」をオープン。
クールでありながらユルい雰囲気を漂わせるバー。本格的なサウンドであることから注目を集めた。
2004年からは同じく元サッカー選手の石塚啓次(元東京ヴェルディ1969ほか)と共に、バーと同名のファッションブランドの展開をスタートさせている。
吉田カバンとともにカバンを手掛けたRock Steady
吉田カバンとの共同制作としてカバンを作った経歴を持つRock Steady。バータイトルのロゴが入ったカバンが誕生した。
『バーで必要な酒と本を持ち歩くことのできるカバン』をコンセプトに、屈強さと機能美を併せ持つトートバッグ。お酒のボトルが入る隠しポケットなど、男心をくすぐる仕掛けも。
WACKO MARIA(ワコマリア)設立へ
その後、石塚啓次とともにWACKO MARIAを立ち上げる。
「WACKO MARIA」はラテン語で「へんてこマリア」の意を持つ。
デザイナーは森敦彦が、2012年までのディレクターは石塚啓次が務めていた。
WACKO MARIAとは
キーワードは「酒」「女性」「音楽」「ハット」。
ラテン語でへんてこマリア。
音楽やカルチャーをベースに、「自分が女性だったら惚れるような服づくり」を心がけている。
▼WACKO MARIAについて更に詳しい記事はこちら。
・デザイナー森敦彦が手掛けるブランド、WACKO MARIA(ワコマリア)の魅力
初の旗艦店/PARADISE TOKYO(パラダイス・トーキョー)立ち上げ
2015年9月、WACKO MARIA創業10周年を機に東京の中目黒にて立ち上げる。
テーマは「最高な日常を!」。
自分たちだけでなく、ゲストたちにとってもかっこいいと思える劇的な空間を目指した旗艦店だ。
最新コレクションをはじめに、ショップ限定アイテムも展開。
こだわりあふれるヴィンテージサウンドが、店内をさらに充実させている。
カフェバーも併設しており、日本のトップバリスタが監修したコーヒーやお酒も提供している。
森敦彦との親交のある方たちが度々PARADISE TOKYOを訪れているようだ。
WOLF’S HEAD(ウルフズヘッド)代表の幹田卓司も度々お店に訪れているそう。
WOLF’S HEADとWACKO MARIAは、10周年記念でコラボアイテムも展開している。
妻はモデルでデザイナーの雅姫(まさき)
妻はモデルでデザイナーの雅姫。1995年に森敦彦と結婚している。
雑誌『アンアン(anan)』でモデルデビュー後、99年にはブランド「HUG O WaR (ハグオーワー)」を立ち上げ。
ライフスタイル雑誌『リー(LEE)』の連載企画で、雅姫のセンスが読者の間で大人気となった。
2003年にはリネンのキッチンクロスなどを扱う「Cloth&Cross(クロス&クロス)」をオープン、2014年には自らが編集長となり、ライフスタイル誌『SENS de MASAKI』を発刊している。