「ヘリンボーンのコットン素材を採用して、デイリーに着られるようなカジュアルスーツに仕立てています。ジップを施した開閉式のセンターベンツやゴールドのメタルボタンをなど、細かなディティールにもこだわっています。ジャケットを着る時はシャツとタイを合わせるのが自分のスタイルですね」。

「この光沢のある特殊なナイロン素材がすごく気に入っています。スラックスとナイロンの“シャカパン”を組み合わせたようなニュアンスで、今日のようにスニーカーはもちろんですが、革靴とも合わせて履いてしまうぐらいいろいろなシーンで重宝しています」。

スポーツテイストをモードに見せる《ル タロン》のソールサンダル。

「お仕事ではハイブランドを着ることが多いのですが、普段はそれとは真逆というか、古着をよく着ています」 とはモデルのノミヤシホ。 スニーカーのようにデイリーに履くラビットファーのサンダルは、ワンマイルウェアとしてはもちろん、デートの時にも愛用するほど。

「今日のように素足でネイルをのぞかせたり、ソックスとのコーディネイトも楽しめるからお気に入りです」。

「神は細部に宿るという信念のもと、 2,000ピースの生地を繋ぎ合わせた パッチワークジャケットはすべて手作業で製作していて、 2003年から毎シーズンリリースしています。 パリコレクションでもこのジャケットは かなり反応が良かったですね。 細かな手仕事による存在感の強さが魅力です」。

俳優の村上虹郎が日頃から愛用しているのが、 1917年に誕生した日本最古のアイウェアブランド 《カメマンネン》の丸眼鏡。

「父親から譲ってもらったものなんですが、 もともと赤のレンズが入っていたのを クリアに変えて愛用しています。 サングラスはまだ似合わないかなと。 かけない時でもいつも持ち歩くくらい気に入ってます」。

「《ファセッタズム》は僕にとって特別なブランドです」とは柳俊太郎。モデルだけでなく俳優としてもますます注目を集める柳さんがレギュラーで着ているのが、ジャケット、ベストにコートを着ているように見える《ファセッタズム》ならではのアイテム。

「このクセのある雰囲気が好きなんですよね」。