オイルジャケットが人気のバブアーとは、別注アイテムの紹介。
Barbourのビデイルオイルジャケットが人気のバブアーとは。オイル抜きや臭いなどのメンテナンス方法やSOPHNET. 、BEAMS PLUSなどの別注アイテム紹介。
目次
バブアーとは
バブアーの創業者、ジョン・バブアーは1849年にスコットランドで生まれる。
1894年に年にJ Barbour & Sonsを立ち上げる。
英国上流階級を体現したアウトドア・ライフスタイルブランド。
オイルドジャケットが有名である。
ハンティング、フィッシング、乗馬など英国上流階級のアクティビティー用のアイテムを提供する事で、カントリー・ジェントルマン御用達ブランドとしての地位を確立。
1987年にはウェールズ皇太子殿下よりイギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)としての栄誉を授かるまでとなる。
高い品質とサービスを提供する事をモットーとし、商品は厳しい管理の上、生産されている。
バブアーのオイルドジャケット
元々バブアーのオイルドジャケットは、油を塗った布製のレインコートとして漁師など悪天候の中で働く労働者用に作られたものだった。
現在はアウトドアやこだわりのあるファッションアイテムとして絶大な人気がある。
オイルド ジャケットには、水鳥狩猟用のジャケットとして開発されたBEAUFORT(ビューフォート)と乗馬用に開発されたBedale(ビデイル)がある。
Barbour Bedale(バブアービデイル)

出典:zozo.jp
ビデイルはスタンダード丈でラグランスリーブ、サイドベンツ、ハンドウォーマー、袖口のリブ等、各部のディテールに特徴がある。
SL series(SLシリーズ)は日本人の体形に合わせスリムフィットな仕様で、現代的なスタイリングとなっている。
オイルドジャケットの注意点
防水性と通気性を両立させ、機能性も耐久性もあるスタイリッシュな「ビデイル」だが、着用するにあたり問題もある。
オイルドジャケットに使われている生地はコットンにオイルを染み込ませている素材の為、オイルを周りの人に付着させてしまう恐れがあるのだ。
更に古い油特有の匂いもある。
その為、人が多い場所や公共の乗り物では脱ぐ事をすすめる。
バウアー公式ページには取り扱いについての注意書きがされている。
バブアー ビデイルのオイル抜き、匂い抜き方法
オイルジャケットは着用する場所を選び使い勝手が悪いのも事実だが、オイル抜きをして着用する人も少なくない。
オイル抜きの方法をひとつ紹介。
用意するもの
プラスチック製のタライお湯(60℃)
ナイロンブラシ作業着専用洗剤(Workersなど)
※洗剤は普段使う中性洗剤でも可能だが、オイルの落ちは悪い。
どの程度オイルを落とすかによって洗剤を選択しよう。
オイル抜きの手順
1.タライにお湯(60℃)を入れ、そこに洗剤を大量に投入する。
2.洗剤を入れたタライにオイルドジャケットを入れる。
3.30分程度浸けたままにする。
4.オイルが表面に浮いてきたらお湯から出し、ジャケットの表面をナイロンブラシでこすりオイルを落とす。
5.タライのお湯を入れ替え、すすぎをする。
以降1~4を数回繰り返す。
6.ジャケットを裏返しにした後、バスタオルに包み、洗濯機で脱水。
7.乾燥させる。
オイル抜き後のデメリット
オイル抜きをする事で匂いや人混みを気にせず着る事が出来るが、デメリットにも注意が必要。
デメリットは「色が変わる」「全体的に縮む」、更にオイルドジャケットは水洗い禁止の為「保証が効かなくなる」。
上記の点を踏まえて自己責任での判断が必要。
バブアーの別注アイテム
SOPHNET. (ソフネット)×バブアー ビデイルコラボSL
SOPHNET.とビデイルSLのエクスクルーシブモデル。
ブルーとネイビーのコンビカラーでSOPHNET.のアイコンでもあるスター柄のスペシャルモデル。
BEAMS PLUS(ビームスプラス)×バブアービデイル

出典:amazon.co.jp
マウンテンパーカーやレインウェアで使用される、特殊加工ナイロンで出来たビデイルSLモデル。
ディティールはそのままで、オイルジャケットとは違った着こなしが楽しめる。
SHIPS(シップス)×バブアービデイルSL

出典:zozo.jp
素材にシルコイルマットを使用。
さらっとした手触りでクラシカルな風合いとなっている。
EDIFICE(エディフィス)×バブアービデイルSL

出典:zozo.jp
バブアーの定番スタイルを変えて、今回はSL(スリム)シリーズが商品化した。
ワックスコットンを使用ししているため、防水性などの機能面に優れている。スリムなシルエットが体型を綺麗に見せてくれる。
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