ガーデンニングツールショップを経営する黒田明雄の今年一番のパートナーは《ロッシブーツ》のサイドゴアブーツだった。

「耐熱300度、防寒、耐摩耗性に優れていて滑りにくい。よく似たモノはいろいろありますが、メイド・イン・オーストラリアにこだわりました」。

「基本的に足下は《ヴァンズ》が多いのですが、このモデルはアッパーのグリーンの色やクリアソールなど自分のツボなディティールが多い。普段よく履くオリーブのパンツとも相性がいいんです」。

藤田貴之が愛用したスニーカーは、アッパー素材に《アナクロノーム》のオリジナルファブリックを使用。

「経年によってヴィンテージのスニーカーの様な経年変化を楽しむことができ、ガンガン履き込んでも壊れにくい。さまざまなスタイルと相性が良いので重宝しました」。

アウトドアの達人でもある小口大介さんが絶大の信頼を置く《エクストラタフ》の長靴。

「大雨の日、魚釣り、野外パーティー等で気兼ねなく、集中できるほど安心できる」。

女優の成海璃子の今年一番の愛用品は、 《セリーヌ》が定番的にリリースしている “Classic”と名付けられたバッグ。

「モデル名の通り、すごく普遍的なデザインで 今年ももちろん愛用しましたが、 この先もずっと大切に使っていきたい アイテムのひとつ」だという。

英国を愛するマサキの愛用品は《ザッチェルス》の16インチのスクールバッグだ。

「13インチのMacbookも入るほどの容量。それにハンドルとショルダーストラップが付いていて機能性も十分。ポップでトラッドなネイビーは今の気分にぴったりです」。

大ぶりな首元が特徴的な ローゲージセーターは、色合いやカタチに温もりを感じる。

「首回りが肉厚。大きめのシルエットで ゆったりとしていて着心地もすごくいです」。

週末の旅行から出張まで、幅広く対応してくれそうなサイズ感が魅力。ナイロンとレザーのコンビ。

「とにかく大きく大容量なので、何でも入れてどこへでも出掛けられます」。

岡田哲哉が近年愛用する《アーツ&サイエンス》のバックパックは、革にツヤが出るほど使い込まれているもの。

「もともとはキレイな質感のブラウンのヌバックだったのですが、今年のみならずこの４年間ほど使いに使って、ものすごくアジが出てクタッとしてきました。僕の愛情がたっぷり詰まったバックパックです」。

「ファンクショナルかつトラディショナルなデザインがお気に入り。ローテクのノスタルジックな雰囲気がありながら、とても使いやすく、使い込むうちにキャンバスが味わい深くなった」。

「ブランド設立40周年のレアアイテム。パープルは世界的に見ても稀少価値が高い。このカラーが気に入ってずっと背負ってます」。