【連載第33回】厳かに味わう日本の風情 モテる男の真夜中のおもてなし

昭和だろうが、平成だろうが、男子の本懐はただ一つ「モテる」である。某週刊誌で20年間ハレンチ企画を生み出してきた筆者が、「モテる」ために探求し続けた「女心」を「エロ」からひも解く新連載開始!
彼女・恋人が欲しい、彼女の作り方に悩める男子に捧げる本企画、第33回目。是非一読あれ。

原田 秀司

第33回:悪魔のふりかけ

 

春一番が吹くといよいよ本格的に春の訪れを感じますね。毎年この季節になると、イタズラな風が女子のスカートをめくり上げ、神々しいお宝が開帳されて、心ならずも目を奪われてしまいます。

 

それはそれで何よりなのですが、こっちはこっちで薄くなった頭髪が強風で禿げ散らかってたまったものではありません。

 

そうです。この時期の私ときたら、三度の飯より好きな女子のケツを見るよりも頭髪を巡る風との戦いに余念がないのです。昨年も一昨年も様々なアイテムを駆使して春の風に挑んでまいりました。

 

が、結果は敗北。無残に禿げ散らかった落ち武者のような醜態を世間様に晒し続けてきたのであります。

 

しかし、今年はいささかの自信があります。なぜなら、どんなに禿げ散らかっても瞬時に「黒々」を蘇らせる「魔法のふりかけ」を手に入れたからです。禿げてはふりかけ、散らかってはふりかけを繰り返せば、人様に地肌を晒すという失態だけは回避できるはずです。これでもう近所の犬に威嚇されたり、取引先の受付嬢にドン引きされることもないでしょう。

 

 

ふりかけといえば、日本人ほど「ふりかけ好き」の人種はいないのではないでしょうか。

 

白飯にはのりたまをふりかけ、赤飯にはゴマシオをふりかけ、蕎麦には七味をふりかけ、ラーメンにはコショウをふりかけ、たこ焼きには削り節と青のりをぶっかけるのです。

 

ふりかけるのは固形物だけにとどまりません。自分の体には香水をふりかけ、臭くなった衣類や布団にはファ●リーズをふりかけてごまかし、AVに至ってはこともあろうに女子の顔にトンデモナイ液体をぶっかけたりしています。

日本人は暇さえあれば、何かをふりかけ、そしてぶっかけているのです。

 

 

そして、その「ぶっかけ欲」はついに海を越えとんでもないものを輸入し始めることになります。

そのブツの名は「早漏防止スプレー」。そうです。それは「みこすり半」の殿方専用の男性器にかけるふりかけなのです。

 

オ、オゾマシイ…。

今、巷のヤングの間ではこんなものが大流行しているそうなのです。

ということで早速、手に入れてみました。まずはちょっと口に含んでみましょう。

 

ウゲゲッ! マ、マズイ! 飯にふりかけなくて幸いでした。こんなまずいものを塗ったくったブツを頬張ったら女子はひとたまりもないでしょう。

さらに数分後、私に悲劇が襲いかかります。口の神経が麻痺してロレツが回らなくなってしまったのです。

ハヒーッ! あわわわわわ。

 

 

洗面所に駆け込み何度も口をすすぎましたが、もはや手遅れ。顔を上げると鏡の中には春風に頭髪を禿げ散らかした哀れな中年男がだらしなく口を弛緩し、ヨダレを垂らしながらこちらを向いておりました。

 

聡明なるiboughtの皆さん、ふりかけ好きも結構なことですが、薬品は絶対に口に含んではいけません。用途用法を間違えると取り返しのつかないことになるのでご注意を。

 

あ、私ですか?

私は某週刊誌で、破廉恥企画を20年以上も担当し、女性のヘソ下三寸のことだけを取材し続けてきた者です。同時期に「女性器専用スプレー」も購入しましたが試す相手がいません。

 

 

原田秀司

原田秀司

1968年8月22日生まれ。静岡県出身。

早稲田大学教育学部国語国文科卒業。

平成5年より株式会社双葉社勤務。

週刊大衆在籍時に「アジアン大衆」「人妻大衆」など時代を翻弄する破廉恥極まりない増刊類を多数創刊。

人妻ブームの火付け役になりその後、別冊週刊大衆編集長に就任。

人妻ブーム終焉に伴い週刊大衆に帰化。副編集長を務める。

2012年直腸がんを患い、危うく三途の川を渡りそうになるも

名医のおかげで奇跡的に復活。入院中に悟りを開く。

現在、WEB日刊大衆の統括責任者をする傍ら、様々な企業とのコラボレーションをしながら書籍を出版。

主な担当書籍にFAプロ提携「ヘンリー塚本のセックスのすすめ」米国共和党とコラボした「トランプ革命」などがある。

9月6日には「日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術」(購入はコチラ)出版。医療、福祉業界での新展開を模索中。

連載「厳かに味わう日本の風情 モテる男の真夜中のおもてなし」について

彼女・恋人が欲しい。彼女の作り方。で悩む男子に、モテる為にはどうしたらよいのか具体的手法と女心を解説する本連載。

某エロ週刊誌で20年以上活躍し続ける筆者が、明日のアナタを「モテ男子」に導く!

 

第1回 発表!女がドン引く男のアレ

第2回 女子を惑わす男の下着

第3回 母性をくすぐる男の行動

第4回 女子に嫌われない覗きの作法

第5回 女子が大好きなアノ言葉

第6回 女子が抱かれたくなる合コンの席順

第7回 食べ方は前戯なのです

第8回 影練してますか?

第9回 ○○の秋

第10回 鳥のように…期間限定交際推奨を宣言

第11回 女の武器

第12回 男の武器

第13回 女子を惑わす最強の体型

第14回 美人は○○しない?

第15回 目病み女に風邪ひき男

第16回 変身

第17回 いつ祈るの? 今でしょ

第18回 カラオケの真髄

第19回 女子のヤル気スイッチ

第20回 世界中が腰を抜かした日本の兵器

第21回 賢者の贈り物

第22回 女神の産地

第23回 自分だけのカレンダーを作ろう

第24回 女子が我慢できない恥ずかしいこと

第25回 女子にモテない本当の理由

第26回 伝える技術

第27回 悲しい呼び名

第28回 惚れ薬

第29回 心はどこにある?

第30回 使ってみよう!昭和マンガ言葉

第31回 男らしいインスタグラムとは?

第32回 山の掟

・第33回 本記事

 

第34回は3月2日(木)掲載予定!

お楽しみに。

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この記事を書いたライター

原田 秀司

1968年8月22日生まれ。静岡県出身。 早稲田大学教育学部国語国文科卒業。 平成5年より株式会社双葉社勤務。 週刊大衆在籍時に「アジアン大衆」「人妻大衆」など 時代を翻弄する破廉恥極まりない増刊類を多数創刊。 人妻ブームの火付け役になりその後、別冊週刊大衆編集長に就任。 人妻ブーム終焉に伴い週刊大衆に帰化。副編集長を務める。 2012年直腸がんを患い、危うく三途の川を渡りそうになるも 名医のおかげで奇跡的に復活。入院中に悟りを開く。 現在、WEB日刊大衆の統括責任者をする傍ら、様々な企業との コラボレーションをしながら書籍を出版。 主な担当書籍にFAプロ提携「ヘンリー塚本のセックスのすすめ」や 米国共和党とコラボした「トランプ革命」などがある。 9月6日には「日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術」を 出版。医療、福祉業界での新展開を模索中。

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