【連載第29回】厳かに味わう日本の風情 モテる男の真夜中のおもてなし

昭和だろうが、平成だろうが、男子の本懐はただ一つ「モテる」である。某週刊誌で20年間ハレンチ企画を生み出してきた筆者が、「モテる」ために探求し続けた「女心」を「エロ」からひも解く新連載開始!
彼女・恋人が欲しい、彼女の作り方に悩める男子に捧げる本企画、第29回目。是非一読あれ。

原田 秀司

第29回:心はどこにある?

 

また今回も昔話になってしまいますが、小学校1年生から高校3年生までの12年間の長きに渡り、通信簿に「落ち着きがない」と書かれていた私は、よく学校の先生や親に「お前はいつも心ココにあらずだ」と注意を受けていました。

 

その言葉を言われるたんびに私は鼻クソをほじりながら、「ココってどこやねん?」と心の中でつぶやいていたものです。

 

実際、「心はどこにあるのか」という素朴な疑問を周囲の大人達に投げかけると、ある人は頭や胸を差しながら「ココだ」と教えれくれましたが、なかには少なからずの割合でキンタマやコーマンを叩きながら「ココだ」という大人もいたものです。

 

今思えば、若き日の私の周りにはとんでもない大人ばかりが蠢いていたわけですが、いずれにせよ当時の私には「自分の心がどこにあるのか」について、あまりピンときていませんでした。

 

それからしばらくして私が社会人になったある日のこと。部内では「長老」と呼ばれていた一番ご年配の先輩に私は「キミはいつも心ココにあらずだなぁ」と指摘されたのです。

60歳をとうに超え、すでに属託となっていた長老は、重要な仕事からは外れ、いつもコクリコクリと席で居眠りをしているような好々爺でした。

 

そんな老人に「心ココにあらず」と指摘されたわけですから、おそらく、ハタから見ても私の心は、とんでもないところにあったのでしょう。

 

不安に駆られた私は、長老に「じゃあ、僕の心は今どこにあるのでしょうか」とお伺いしたところ、目からウロコの答えが返ってきたのです。以下、長老のお言葉を再現しました。

 

長老「フォッ、フォッ、フォッ、心はその時その時によって動くものなんじゃよ」

私「えっ! 状況によって心の場所は動くものなんですか?」

長老「うむ。キミが相手のどこを見て話すかによってキミの心の場所は変わるのだよ。キミが相手の目を見て話している時はキミの心は頭に、相手の胸を見て話している時には、キミの心は胸に、そして相手の股間を見て話している時は、キミの心はキンタマにあるのじゃ。

 

すなわち、キミが相手の股間を見ながら話している時の心を“下心”というのじゃ。フォッ、フォッ、ゲホッ、ゲホッ」

 

その言葉を聞いて私の脳天に電撃が走りました。こともあろうに部内では、ミイラ化しているのではないかと疑いたくなるほど存在感のない老人が私の長年のモヤモヤを取り払ってくれたのです。

その瞬間、ただの老人は私の中で「神」になったのです。

 

皆さん、目の前の女子の視線をよーく観察してみてください。その視線はあなたのどこに向けられていますか?

もし、あなたの目を見ていたら、それはあなたの言動の意味を脳で計算しています。まだ少しあなたのことを信じていない証拠です。

もし、あなたの胸元を見ていたら、それはあなたの言動を母性で受け止めようとしています。

そしてもし、あなたの股間を見ていたら、すでに彼女の股間は大洪水というわけです。

 

「目は口ほどにものを言う」とはこのことです。今後の男女関係の参考にしていただければ、これほどの幸いはございません。

 

 

あ、私ですか?

私は某週刊誌で、破廉恥企画を20年以上も担当し、女性のヘソ下三寸のことだけを取材し続けてきた者です。私と話すとき、女子は皆、タバコを斜め上に吹かしながら、目を合わそうともしません。

 

 

原田秀司

原田秀司

1968年8月22日生まれ。静岡県出身。

早稲田大学教育学部国語国文科卒業。

平成5年より株式会社双葉社勤務。

週刊大衆在籍時に「アジアン大衆」「人妻大衆」など時代を翻弄する破廉恥極まりない増刊類を多数創刊。

人妻ブームの火付け役になりその後、別冊週刊大衆編集長に就任。

人妻ブーム終焉に伴い週刊大衆に帰化。副編集長を務める。

2012年直腸がんを患い、危うく三途の川を渡りそうになるも

名医のおかげで奇跡的に復活。入院中に悟りを開く。

現在、WEB日刊大衆の統括責任者をする傍ら、様々な企業とのコラボレーションをしながら書籍を出版。

主な担当書籍にFAプロ提携「ヘンリー塚本のセックスのすすめ」米国共和党とコラボした「トランプ革命」などがある。

9月6日には「日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術」(購入はコチラ)出版。医療、福祉業界での新展開を模索中。

連載「厳かに味わう日本の風情 モテる男の真夜中のおもてなし」について

彼女・恋人が欲しい。彼女の作り方。で悩む男子に、モテる為にはどうしたらよいのか具体的手法と女心を解説する本連載。

某エロ週刊誌で20年以上活躍し続ける筆者が、明日のアナタを「モテ男子」に導く!

第1回 発表!女がドン引く男のアレ

第2回 女子を惑わす男の下着

第3回 母性をくすぐる男の行動

第4回 女子に嫌われない覗きの作法

第5回 女子が大好きなアノ言葉

第6回 女子が抱かれたくなる合コンの席順

第7回 食べ方は前戯なのです

第8回 影練してますか?

第9回 ○○の秋

第10回 鳥のように…期間限定交際推奨を宣言

第11回 女の武器

第12回 男の武器

第13回 女子を惑わす最強の体型

第14回 美人は○○しない?

第15回 目病み女に風邪ひき男

第16回 変身

第17回 いつ祈るの? 今でしょ

第18回 カラオケの真髄

第19回 女子のヤル気スイッチ

第20回 世界中が腰を抜かした日本の兵器

第21回 賢者の贈り物

第22回 女神の産地

第23回 自分だけのカレンダーを作ろう

第24回 女子が我慢できない恥ずかしいこと

第25回 女子にモテない本当の理由

第26回 伝える技術

第27回 悲しい呼び名

第28回 惚れ薬

・第29回 本記事

第30回 使ってみよう!昭和マンガ言葉

第31回 男らしいインスタグラムとは?

第32回 山の掟

 

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この記事を書いたライター

原田 秀司

1968年8月22日生まれ。静岡県出身。 早稲田大学教育学部国語国文科卒業。 平成5年より株式会社双葉社勤務。 週刊大衆在籍時に「アジアン大衆」「人妻大衆」など 時代を翻弄する破廉恥極まりない増刊類を多数創刊。 人妻ブームの火付け役になりその後、別冊週刊大衆編集長に就任。 人妻ブーム終焉に伴い週刊大衆に帰化。副編集長を務める。 2012年直腸がんを患い、危うく三途の川を渡りそうになるも 名医のおかげで奇跡的に復活。入院中に悟りを開く。 現在、WEB日刊大衆の統括責任者をする傍ら、様々な企業との コラボレーションをしながら書籍を出版。 主な担当書籍にFAプロ提携「ヘンリー塚本のセックスのすすめ」や 米国共和党とコラボした「トランプ革命」などがある。 9月6日には「日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術」を 出版。医療、福祉業界での新展開を模索中。

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