おすすめの泣ける小説10選!重松清、横山秀夫『出口のない海』など

泣けるおすすめの小説10選。重松清手掛けた『流星ワゴン』、横山秀夫『出口のない海』、梨木香歩著の児童文学『西の魔女が死んだ』、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』など、受賞歴や実写化の功績をも残した話題の小説を口コミとともにご紹介。

さくらい*

 

おすすめの泣ける小説 1
重松清『流星ワゴン』

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泣ける小説を手掛ける重松清の作品。主人公は職を失った一人の男性。妻の不倫、息子の家庭内暴力に悩まされていた主人公のもとに、ワゴン車に乗った謎の親子が現れる。過去と現在を行き来できるワゴン車。自分と同い年の父親。

 

ワゴン車を介してタイムリープを繰り返す主人公の「やり直したい」という願いは果たして叶うのか。家族としての喜びや苦しみを繊細に描き出し、家族の問題と真摯に向き合う様子が泣き所だ。

 

おすすめの泣ける小説 2
重松清『とんび』

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昭和37年の夏。瀬戸内海の運送業を務めるヤスに、息子のアキラが誕生した。ヤスは人生で最高の喜びを謳歌していたが、ある悲劇によって幸せの日々は長く続かなかった。息子の幸せを何よりも重んじるがために、不器用でありながらも熱い想いを抱く父親の姿が読者を惹きつける。

 

おすすめの泣ける小説 3
重松清『その日のまえに』

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生と死の狭間を描いた短編集。妻が末期がんにより余命宣告を受けたことを知り、遺される夫と息子たちにできることは何なのか。

 

最後までのわずかな時間の中、懸命に生きる家族の美しさが涙腺を刺激する。のちに『その日』『その日のあとで』が出版された。

 

おすすめの泣ける小説 4
横山秀夫『出口のない海』

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日本が開発した人間魚雷の回天は、第二次世界大戦の終戦前に展開された。肘の故障を機に、大学野球を無にした甲子園優勝投手の並木浩二は、自ら回天への搭乗を決意した。

 

華やかな青春から一転した人生、命の重みを戦時中の過酷さとともに読者に訴えかける一冊。

 

おすすめの泣ける小説 5
伊藤左千夫『野菊の墓』

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15歳の少年である斎藤政夫と17歳の従姉である民子の間に生まれた淡い恋。斎藤民子は年上であることから成就せず、政夫は町の中学へ進学する。

 

数年後に帰省した斎藤政夫は、自分の写真と手紙を胸に死んでいった民子の報せを知るのだった。叶うことのない初恋の不器用さや切なさに、涙せずにはいられない読者が続出。

 

おすすめの泣ける小説 6
荻原浩『明日の記憶』

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第18回山本周五郎賞を受賞した作品。

家庭を顧みない営業マンの佐伯雅行は、仕事での大きなクライアントと契約が決まり、プライベートで娘の結婚が決まるという順調な生活を送っていたが、突如激しい物忘れやめまいなどの体調不良に差し掛かる。

 

若年性アルツハイマー病という宣告を受けて自暴自棄になるも、妻とともに病気と闘うことを決意した。いつか自分に訪れるかもしれない恐怖をリアルに描き出した一作。

 

おすすめの泣ける小説 7
梨木香歩『西の魔女が死んだ』

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中学へ進学したまいは学校を行きたがらず、祖母のもとで魔女修行をすることに。喜びも幸せも、何もかもを自分で決められるようになるための修行が始まった。

 

祖母こと魔女の温かさがじんわり伝わる児童文学だが、どの年齢層でも堪能できる作品だ。

 

おすすめの泣ける小説 8
DANIEL KEYES(ダニエル・キイス)『アルジャーノンに花束を』

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パン屋で働く32歳の知的障害者チャーリイ・ゴードン。ある日、大学の教授から頭をよくする脳手術を勧められ、臨床試験第1号として手術を受けることに。

 

数か月でIQ68から185へと天才に生まれ変わったチャーリイだが、周囲が自身に引き起こした真実を次々と知っていき…

自分の思惑と周囲の意図の違いから生じたショックが、次々と襲う普及の名作。

 

おすすめの泣ける小説9
百田尚樹『永遠の0(ゼロ)』

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大学生の佐伯健太郎とフリーライターの姉である慶子は、実祖父である宮部久蔵について調べ始めることに。かつての戦友9人とコンタクトを取っていくにつれ、宮部久蔵は敏腕パイロットだったが何よりも命を惜しむ人物だったことを知る。

 

国のために命を捧げる戦闘員が、最期まで生きることにこだわった理由とは。衝撃の事実とともに時代背景を知り、愛の深さに涙する一冊。

 

おすすめの泣ける小説 10
浅田次郎『天国までの百マイル』

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会社の経営破綻したのち、妻子と別れた中年男性は、心臓病で入院する母の病状が悪化していることを知る。謎の天才外科医にパイパス手術を施してもらうべく房総のカトリック病院を目指して100マイルの道をワゴン車で駆け抜けるのだった。

親子の間の関わりが薄まっていく時代において、親孝行の大切さが涙腺を刺激する作品だ。

 

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この記事を書いたライター

さくらい*

「わかりやすくお伝えすること」がモットーのアーケードゲーマー。

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