【連載第12回】厳かに味わう日本の風情 モテる男の真夜中のおもてなし

昭和だろうが、平成だろうが、男子の本懐はただ一つ「モテる」である。某週刊誌で20年間ハレンチ企画を生み出してきた筆者が、「モテる」ために探求し続けた「女心」を「エロ」からひも解く新連載開始!
彼女・恋人が欲しい、彼女の作り方に悩める男子に捧げる本企画、第12回目。是非一読あれ。

原田 秀司

12回:男の武器

 

世の中、次第に冬の足音が近づいてきましたね。

風の中に冷たい空気が混じり始めてきました。この季節の夜は、秋の虫たちが奏でるメロディーがなんとも言えぬ情緒を醸し出してくれます。

 

あの音色はオスたちが、メスを呼び寄せるために奏でる求愛のメロディーだそうです。なんともロマンチックですね。

 

でも、よくよく考えてみれば、この行為は複数の童貞が夜な夜な家の前で

セックスしてぇ! セックスしてぇ! 女のアソコが見てぇよー

と騒いでいるのと大して変わりません。

人間だったら、あっという間に通報されてパトカーに取り囲まれるほどの犯罪行為です。オゾマしいですね。

寝床でこのようなことを考えながら虫の音を聞くと、恐ろしくて震えが止まらなくなるのは私だけでしょうか?

 

 

ところで、ある調査機関によると、日本ではどんな不審者でも楽器を持つだけで、その変態度は70%も軽減されるとの報告がありました。

しかもこのデータの素晴らしいところは「持つだけで良い」というところです。

 

必ずしもその楽器を演奏できる必要がないのです。これまでの人生「存在そのものが変態」と言われてきた私も楽器さえ持てば一件落着というわけですね。

 

 

しかしながら本当に楽器だけで男子の変態は解消されるのでしょうか?

今回も変態代表として街の女子たちにその辺のところを聞いてみました。

「そういえば、楽器を持ったストーカーって聞いたことないですね」(22歳・大学生)

「明らかに立ち入り禁止の場所に入っている人でもサックス持っていると、なんか大丈夫なようなきがするから不思議です」(38歳・婦人警官)

「バッタもんの人気キャラのTシャツ着てる不憫な爺さんでも持っている楽器が大きければ大きいほど金持ちに見える」(29歳・介護福祉士)

 

どうでしょう?

 

女子という生き物を前にしたら、どんなオシャレなファッションをするよりも、どんな高価な時計をするよりも、目の玉が飛び出るほどの高級車を見せびらかすよりも、楽器ひとつ持ち歩くだけで、かなり好感度が上がるのです。

 

これを「男の武器」と言わずしてなんと言いましょう。

 

そういえば、最近の男子は誰一人、ファッションとして楽器を持っている人がいないような気がします。

一昔前なら白いギターを携えた男性アイドルが流行誌の巻頭グラビアを飾っていたものです。残念なことに近年の男性ファッション誌は楽器を片手にキメてるモデルの写真は皆無ですし、ドラマのイケメン主人公も楽器と無縁です。

昭和のスターたちは加山雄三さんも石原裕次郎さんもキカイダーさんもイナズマンさんもみんな楽器を持って女子に愛を囁いていたものです。

 

そもそも楽器がなければ「ギターを持った渡り鳥」はただの宿無しですし「屋根のバイオリン弾き」にいたってはただの変態でしかありません。

 

この現状は嘆かわしいとしか言いようがありません。

賢明なi boughtの読者の皆さんは、いますぐ山野楽器へGOです。

 

しかし、女子からこんな意見もありましたので、該当する方は注意が必要です。

「見るからに極道のオッサンがバイオリンのケース持っているとチャカ入ってるんじゃないかと疑ってしまいます」(32歳・コンビニ店員)

 

あ、私ですか?

私は某週刊誌で、破廉恥企画を20年以上も担当し、女性のヘソ下三寸のことだけを取材し続けてきた者です。

私の武器は尺八です。持っているのになぜか変態度は変わりません。

 

 

 

原田秀司

原田秀司

1968年8月22日生まれ。静岡県出身。

早稲田大学教育学部国語国文科卒業。

平成5年より株式会社双葉社勤務。

週刊大衆在籍時に「アジアン大衆」「人妻大衆」など時代を翻弄する破廉恥極まりない増刊類を多数創刊。

人妻ブームの火付け役になりその後、別冊週刊大衆編集長に就任。

人妻ブーム終焉に伴い週刊大衆に帰化。副編集長を務める。

2012年直腸がんを患い、危うく三途の川を渡りそうになるも

名医のおかげで奇跡的に復活。入院中に悟りを開く。

現在、WEB日刊大衆の統括責任者をする傍ら、様々な企業とのコラボレーションをしながら書籍を出版。

主な担当書籍にFAプロ提携「ヘンリー塚本のセックスのすすめ」米国共和党とコラボした「トランプ革命」などがある。

9月6日には「日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術」(購入はコチラ)出版。医療、福祉業界での新展開を模索中。

連載「厳かに味わう日本の風情 モテる男の真夜中のおもてなし」について

彼女・恋人が欲しい。彼女の作り方。で悩む男子に、モテる為にはどうしたらよいのか具体的手法と女心を解説する本連載。

某エロ週刊誌で20年以上活躍し続ける筆者が、明日のアナタを「モテ男子」に導く!

 

第1回 発表!女がドン引く男のアレ

第2回 女子を惑わす男の下着

第3回 母性をくすぐる男の行動

第4回 女子に嫌われない覗きの作法

第5回 女子が大好きなアノ言葉

第6回 女子が抱かれたくなる合コンの席順

第7回 食べ方は前戯なのです

第8回 影練してますか?

第9回 ○○の秋

第10回 鳥のように…期間限定交際推奨を宣言

第11回 女の武器

・第12回 本記事

第13回 女子を惑わす最強の体型

第14回 美人は○○しない?

第15回 目病み女に風邪ひき男

第16回 変身

第17回 いつ祈るの? 今でしょ

第18回 カラオケの真髄

第19回 女子のヤル気スイッチ

第20回 世界中が腰を抜かした日本の兵器

第21回 賢者の贈り物

第22回 女神の産地

第23回 自分だけのカレンダーを作ろう

第24回 女子が我慢できない恥ずかしいこと

第25回 女子にモテない本当の理由

第26回 伝える技術

第27回 悲しい呼び名

第28回 惚れ薬

第29回 心はどこにある?

第30回 使ってみよう!昭和マンガ言葉

第31回 男らしいインスタグラムとは?

第32回 山の掟

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この記事を書いたライター

原田 秀司

1968年8月22日生まれ。静岡県出身。 早稲田大学教育学部国語国文科卒業。 平成5年より株式会社双葉社勤務。 週刊大衆在籍時に「アジアン大衆」「人妻大衆」など 時代を翻弄する破廉恥極まりない増刊類を多数創刊。 人妻ブームの火付け役になりその後、別冊週刊大衆編集長に就任。 人妻ブーム終焉に伴い週刊大衆に帰化。副編集長を務める。 2012年直腸がんを患い、危うく三途の川を渡りそうになるも 名医のおかげで奇跡的に復活。入院中に悟りを開く。 現在、WEB日刊大衆の統括責任者をする傍ら、様々な企業との コラボレーションをしながら書籍を出版。 主な担当書籍にFAプロ提携「ヘンリー塚本のセックスのすすめ」や 米国共和党とコラボした「トランプ革命」などがある。 9月6日には「日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術」を 出版。医療、福祉業界での新展開を模索中。

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